モンスター/【シーモア:終異体】

Last-modified: 2023-03-10 (金) 01:06:01

キャラクター/【シーモア=グアド】
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モンスター/【シーモア:異体】
モンスター/【シーモア:最終異体】


FF10

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死んだはずのシーモアが再び登場。
今度は「幻光祈機」というお供を連れてガガゼト山での戦闘となる。
今回はディレイ耐性が無く、必ずシーモアが行動した直後に行動するが、味方をヘイスト状態にすることで割り込みすることは可能。というかヘイストは使った方がいい。
 
行動パターンは「滅びのヤリ」「プロテス」「リフレク」「フレア」「デスペル」。
単体物理攻撃「滅びのヤリ」を使うようになり、~ラ系魔法を使わなくなった。
滅びのヤリは攻撃力こそ低いがゾンビ化(100%)効果を有しており、少々厄介である。
また、相変わらず召喚獣に対しては「一撃の慈悲」で回避不能の即死攻撃を行ってくる。
 
お供の行動パターンは「死刃の交撃」「完全なる破壊」「アレイズ」。
「死刃の交撃」は全体への物理攻撃でディレイ効果を持ち、「完全なる破壊」は全体への魔法攻撃である。
ただし、「完全なる破壊」はシーモアのHPが半分になってからしか使用されない。
「アレイズ」は言うまでもなく、ゾンビ化した味方に使用してくる。
死刃の交撃は、全体デスペルが起動スイッチとなっており、沈黙状態にして回避すると発動自体が無効化される。

 
尚、お供の「幻光祈機」は前回のお供と同じく不死身であり、撃破されると同時にシーモアよりHPを吸収して復活する。
そして前回のお供と同じく、初回復活時はシーモアをオーバーキルできるだけのHP吸収を行う。
アレイズを味方に使うという発想は全くなかったらしい。使われても困るが。

  • よく見るとアレイズを使ってるのはシーモアではなく幻光祈機。だから吸収するしかない
    • そういうことじゃなくてシーモア撃墜に対してアレイズ使えば…ってのは禁句というネタだった気がする
  • ライブラを使えばわかるが、FF10のボス戦では、敵に戦闘不能無効を持たせることで専用の退場エフェクトに誘導する処理をしている。よって、アレイズは使えないというのが実情のようだ。
  • てか、使われたら困るのはプレイヤーの方である。

敵として戦うシーモアの形態の中では恐らく最強。
特に、召喚獣による力押しで進めてきたプレイヤーにとっては壁ボスになること請け合い。

  • 召喚ボンバーにティーダとかのオーバードライブを組み合わせれば瞬殺可能。

物理攻撃を多用し、属性攻撃を使わないので、今までのシーモア戦とは全く違う戦い方となる。


オーバーキルで倒すと、キースフィアが2個になるので狙って倒すと良い。

  • 最大HPの割りにオーバーキルHPは3500と低め。
    オーバーキルを狙いつつ、キマリにロンゾ族の仇を取らせるなんていう演出も十分可能である。

「完全なる破壊」をシェルなどで軽減できるか否かで、難易度が大きく変わってくる。
完全なる破壊は一見物理攻撃にしか見えないが、予告動作で「幻光祈機 必殺魔法準備OK」と表示される。
更に攻略本の数値は誤表記で実際には15回に及ぶ多段攻撃になっている。


全員の守りを固めるために、キマリがビラン&エンケ戦で習得したマイティガードが役立つ。リュックのマイティGでもいいが。
トリガーコマンドでキマリの攻撃力を上げられるという点もあって、キマリが活躍しやすいボス戦。


このシーモアまでは毒が有効なので、開幕でぶつけておけば足しになる。
毒ダメージ時にはモードチェンジしないので、「はげます」で活を入れて防御しながら見守るのも悪くない。


「フレア」はデルタアタックで使ってくるのだが、
使われる前に「デスペル」でリフレク状態を解除するとお間抜けにも自爆し、
「反射できなかった」というちょっと情けないメッセージが表示される。

  • ちなみに滅多にないが、自爆フレアでシーモアが死んだ場合はメッセージが表示されない。自滅もいいところである。
  • 沈黙も有効であるため、本来リフレクを使用するターンで沈黙状態となり、
    フレアを使用するターンで沈黙が解除されていても同様の現象が起こる。

こいつの最大の問題は、「ゾンビ化→アレイズで即死」コンボに警戒心を持たせてしまうことだろう。
警戒心を持ってしまった人はユウナレスカ2形態目の「ヘルバイター」でのゾンビ状態を回復してしまい、そして…
この先は言うまでもあるまい。


なお戦闘勝利後、ムービーにてティーダが「もう邪魔すんなよ!」と言い放つ。
さすがにティーダ達もうんざりしていたようだが、この後また現れることに。


アルティマニア等では、このモンスターのデザインだけ粘土細工で掲載している。


戦闘BGMは「挑戦」。


幻光異体もそうだが幻光祈機についての正体は作中ではおろか、攻略本などでも明らかにされていない(ようだ)。
お供の正体って一体なんなのだろう?

  • 正体も何も、「シーモアの一部」だろう。本体が命を懸けての幻光吸収をも許容するからには。
    一応、異体への変態時にグアド・ガード僧兵を取り込んでたから、彼らの「守る」概念が実体化したものだと考えてるが。
    なぜか余り知られてないがグアド・ガードは名実ともに「召喚士シーモア」の「ガード」。だから融合も一体化も、彼らもシーモアも躊躇しないだろう。
  • 幻光異体は異体に変異した時以外の僧兵やグアド・ガードが変異したもの、幻光祈機は何らかの機械とそのガードを構築する幻光が融合したものであり、シーモアがそれと融合して襲ってきたものと考えていた。

今回シーモアは道中で行く手を阻むロンゾを全滅させたが、誰か1人忘れている。
ワンツは…無事だったということなのか

  • 眼中に無かっただけかと。ワンツがわざわざ行く手を阻むとは考えにくいし
  • 崖を直接登ってきたから会わなかっただけでしょ。じゃなきゃユウナ達に先行してる理由がわからないし。
    • あの見た目で崖を掴んでわっしわっしと登るシーモア可愛い
  • 登ったというより飛んできたと思われる、終異体は空を飛ぶしシーモアが幻光で作ったものだから合体も分離も思いのままである
  • 異体を倒した時に一度バラバラの幻光虫として飛んでいったのに、再び元の姿で復活しているので、多分その力で飛ぶように移動できるのかと思ったが、よくよく考えたら、その場合わざわざロンゾ達相手に遊んでないで、その力で先回りすれば良いのではと思うので、実際どうなんだろうか。

FFRK

FF10のダンジョンのボスとして登場している。ノーマルダンジョンではガガゼト山2のボスである。
本作にはゾンビ状態が無く、「滅びのヤリ」が単なる物理攻撃技となっているため、「アレイズ」は使用しない。