FF4TA(PSP版)
PSP版FF4TAで追加されたボスキャラ。
どう見てもバブイルの巨人です。
各編のチャレンジダンジョンでは既存の雑魚に紛れて新モンスターが登場している中、
こいつには専用のイベントが用意されている。ボスだし当然か。
クリア後、開発室の手前にいる紫のネミングウェイに話しかけ、50万ギル払うことで戦闘ができる。
3パーティによる3連戦。撃破すると銀のリンゴ3個と、ソーマの雫2個が手に入る。
三戦目以外は固有グラフィック。一見の価値あり。
ヤミングウェイによると、制御不能なために廃棄された試作機らしい。そして外部と内部を同時に倒さなければならない。
挑戦する場合、参加メンバー全員のレベルを最低でも50以上に上げておくこと。
- DS版に登場する「プロトバブイル」と比べるとえらく弱い。
「ロストバブイル」というのはモンスター名ではなく、巨人の全パーツの総称である。
金さえあれば何度でも挑戦可能。
こいつのおかげで、ドーピングがかなりやりやすくなった。
比較的敵から入手しやすいソーマの雫はともかく、貴重な銀のリンゴを簡単に入手できるのが嬉しい。
- 50万ギル要求されるのは、終章で大量に余るお金の使い道を作るためだろう。
今作はパーティ外成長が無いため多くのキャラを育成するには少々時間がかかるし、
レアアイテムを狙っていれば自然とお金は増えていく。
PSP版では8桁までお金を所持できるので、やり込むと1億ギル近く貯まっていたりする。- 50万ギルでヤミングウェイが修理しているのだろうか…。
第3戦以外は敵のグラフィックが固定されており、敵を勢いよくふっ飛ばしたりブン回したりするような
演出の技(殆どがバンド技だが)で攻撃しても通常の演出は見られない。
スカイグランダーやサクセサーオブデルタなどを使ってみるとよく分かる。
パーティーや装備にもよるが、ラスボスとまともに戦えるレベルなら充分勝てる。
隠しボスの割にオメガや神竜に比べると肩透かしを食らうかも。
個人的にはストーリー中に出てきても良かったと思うのだが、パーティー全員が育っていないと面倒という理由でボツにでもされたのだろうか。
一戦目
相手は巨人の腹と巨人の右腕。
腹に40000程度のダメージを与えると連鎖爆発で自滅し、右腕が残っていても勝利となる。
腹だけを狙いたいところだが、右腕が「ガードモード」になると腹を攻撃対象にできなくなる。
その後3からカウントダウンを行い、0になると9999ダメージのレーザーを撃ってくる。
右腕に10回ダメージを与えるとカウントダウンを中止し、ガードモードを解除するのでひたすら攻撃。
腹の弱点は聖属性。ゴッドハンドやエクスカリバーがあれば短時間で終わる。
- ちなみに右腕を先に倒すと、腹は自爆する。つまりどちらかを倒すとそれで終了となる。
- こちらが自爆で全滅しなければね
右腕を倒すことも可能だが、HPが80000ほどあるのでお勧めできない。
- また、右腕は「ガードモード」になっていない時は後列扱いとなる。
右腕はたまに「巨人の呪縛」という技でパーティーの1人の動きを封じてくる。
これを受けたキャラはHPが20%ずつ減っていき戦闘不能になる。
しかしこの間、右手は腹をかばうことができないので、総攻撃をかけるチャンス。
- 巨人の呪縛は戦闘不能にならないと解除されない。ガードモードになっていない時に右腕を優先して攻撃すると使ってくる。使われたくなければ、通常は腹を狙い、ガードモードの時だけ右腕を狙おう。逆に、腹を攻撃していき、ガードモードに突入する直前に右腕にちょっかいを出して巨人の呪縛を誘発させてそのまま腹にとどめ、という戦い方もある。
二戦目
相手は巨人の胸・巨人の左腕・巨人の頭。
頭に60000程度のダメージを与えると連鎖爆発で自滅し、左腕と胸が残っていても勝利となる。
左腕に攻撃するとリレイズを使うことがあるので、頭だけを集中攻撃。
頭は聖属性を吸収するため、回復役の手が空いてもホーリーなど撃たないように。
時間が経つとダークグラネイドを召喚する。ザコとして出現するものよりHPが高い。
- 他、ワイルドバット、ラストアームも召喚する。
こいつらは雑魚で出てくるものとは別個体として図鑑に登録されるので、図鑑コンプを目指すなら戦闘をワザと長引かせて呼ばれるまで待とう。 - ダークグラネイドのHPを全快させて自爆させるという戦法を取ってくることがある。
耐えられるものではないが、対象は単体なのでここまで来たプレイヤーならどうということはない。
頭は後列判定であるうえ、邪魔な左腕に手を出すわけにもいかないので
隊列無視の単体攻撃手段がないと少々面倒。
フレアや単体対象のバンド技を使えるパーティで挑むのが望ましいが、
攻撃力の高いキャラに後列武器を持たせるだけでも何とかなる。
原因は不明だが、時々頭をつぶしても連鎖爆発が起こらない時がある。
5人バンド技などで頭にトドメを刺した時によく起こっていた。
ダメージを与えていくごとに攻撃が激しくなるので、胸はスルーするのが無難。
自信のある人は倒してみるのもいいだろう。
三戦目
最後の相手は、制御システムΩ(1個)・迎撃システムΧ(3個)・防衛システムΨ(3個)。
戦闘開始後すぐに物体199を2連発してくるが、
威力は2000~4000程度なのでHPの高いキャラなら耐え切れる。運が良ければミスしてくれる場合もある。
迎撃システムは全体透過レーザーを連発する。ダメージは相手が無傷の状態で1000強といったところ。
防衛システムは単体に回復を使用。対象はランダムで、必ずしも制御システムを回復するわけではない。
いずれもHPは10000以上あるが、5000程度のダメージを与えるとカウンターで自滅する。
- 多少HPを減らすと攻撃、回復、ともにしょぼくなる。
制御システムはダメージを受けるとカウンターで回復を使うが、
HPが半分を切ると「ジェノサイドモード」に移行、カウンターが波動砲(単体)になる。
透過レーザーが鬱陶しい迎撃システムを全滅させてから、
バンド技やフレア、ホーリーなどの強力魔法で攻めるといい。
前作の制御システムと違ってリフレクを張ってこないうえに大ダメージを与える手段が増えたので、
防衛システムは無理に数を減らさなくても倒すのに支障は無い。
- 制御システムは普通にリフレクを使用する。
- ただしジェノサイドモード時は張り直しをしないので、切れた状態でジェノサイドモードにできればボコれる。
- 制御システムのHPは40000程度。高レベルになっていれば1ターンで削りきれる。
限界突破ダメージを与える手段があれば、最も厄介な波動砲を撃たせずに倒すことが可能。 - 波動砲はオメガのものとは違い単体攻撃なのでゴル兄さんに199もろとも引き受けてもらおう。ただし波動砲は割合ダメージなのでアダマンで固めていても油断できない。
制御システムだけ残すと行動パターンが変化。5からカウントダウンを開始し、1カウント毎に回復を使用。
0になると以後5ターンの間物体199のみ使用。その後迎撃システム・防衛システムを全て再生する。
十分な火力があれば回復されても倒すこと自体に問題はないが、このパターンに入ると
HPが半分以下になっていなくても波動砲のカウンターが来るようになるのでそういう意味では面倒。
まずは制御システムを集中攻撃してHPを減らし、
最後に召喚魔法などの全体攻撃で本体と取り巻きを纏めて倒してしまうといいだろう。