初出はFF4。最大MPを上昇させるアイテムとして登場した。神秘的なお酒らしい。
元ネタはインド神話に登場する、植物から作られた飲み物。
また、その植物を神格化してこう呼ぶ場合もあるという。
関連:アイテム/【ソーマ】
FF1(GBA版以降)
ドーピングアイテム。非売品で使うと最大MPが5上がる。
ソウルオブカオスの各ダンジョンの宝箱に入っていることがある。
モンク(スーパーモンク)の最大MPを増やす唯一の手段。何の意味もないが。
ドーピングアイテムの中では手に入りやすい方なので、全員の知性や幸運が99になるよりも早く、
スーパーモンクを含む全員のMPが999になっていたりすることもよくある。
魔導士ジョブは使わなくともLv99まで育てればMPはカンストする。
ルーンアクスを使う分のナイトや忍者のMPを増やすために使う事の方が多いかもしれない。
FF4
初出。金・銀のリンゴと同じくドーピングアイテム。
非売品で使うと最大MPが10上がる。
ククロの家2Fとバブイルの巨人の巨人の腹エリアで拾える他、トーディウィッチ、モルボル、暗黒魔道士がたまに落とす。
- テラがパーティーにいる間は絶対手に入らない。
FF4にはアイテム変化技もないしな…- しかしテラのMPを増やしたいだけならバグで可能だったりする。
- アイテム欄の解説が「しんぴてきな おさけです」であり、解説になってない。
解説らしい解説が入るには、GBA版まで待たねばならなかった。
落とす敵がいるため、一応無限に手に入る。
スーファミ版でカインのMPをMAXにした猛者がいるとかいないとか。
- このことから分かるように、元々のMPが0のキャラに使うことも可能。
アスピルによるパーティアタックで魔道士のMP補給に利用することもできるが、
先に魔道士自身のMPを増やしたほうがいいだろう。 - 月の地下渓谷の入口付近で月の女神相手にアルテミスの弓を狙ってると、お供の暗黒魔道士のドロップで意外に溜まる。
本来は戦闘中に使用できないが、ある裏技で戦闘中に無理やり使うと
使用されたキャラはマヒ状態に陥る。
バッカスの酒よりアルコール度数が高すぎて一気に回って動けなくなるということだろうか?
売値は5ギル。
FF4イージータイプ
登場していない。
このため、イージータイプでは任意に最大MPを上げる手段が無くなっている。
FF4(GBA版)
EXダンジョンの宝物の眠る洞窟エリアで1個拾える他、同ダンジョンの『心理の館』での心理テストの結果が【魔道士タイプ】と診断されると、マジカルボックスでエーテルドライと一緒に貰え、
召喚士の試練(2回目以降)のご褒美でも手に入る。
また、追加モンスターであるダストムース、モルボルグレート、モルボルワーストも落とす事がある。
FF4(DS版)
使わずにクリアすると次周に持ち越しが可能なため、
テラに通常戦闘でメテオを使わせることができるようになった。
それでも貴重品であることには変わりないのでご利用は計画的に。
幻獣の洞窟のB1F~B3Fを踏破率100%にすると、それぞれ1個ずつ貰える。
また、ミニゲームの「ローザと100秒瞑想」、「リディアと宿題100問できるかな」で9999点を取ると、1%の確率で貰える場合がある。
カインに優先的にソーマのしずくをつぎ込む必然性は薄いが、今回はたつまきなどのデカントアビリティの登場により、MPの利用方法がなかったカインにも直接MPを使わせられる機会ができた。アスピルによるMP補給タンクにする手もアリ。
モルボルは0.4%、トーディウィッチ・暗黒魔道士は5%の確率で落とす。
(リボンも含めて)前述のレアアイテム狙いついでに中後者を狙うのが賢明か。
売値が500ギルにアップした。
FF4TA
各フリーシナリオのチャレンジダンジョンのレア報酬として出てくる他、終章でも暗黒魔道士がわりと落としてくれるため、リンゴよりも集めやすい。
今作ではバンド技でMPを消費する機会が多いため、今までMPとは無縁だった戦士系キャラにとっても有難いアイテムである。
FF11
表示名は「ソーマの雫【○○】」。
東ウルブカ各所に点在する地脈から自然エネルギーを抽出した薬品。
抽出した場所によって○○部分に「龍木」「突風」「凍木」といった名称が入り、効果もそれぞれ異なる。
スカウトワークスの地脈調査を進めることで効果を伸ばすことができると言われるが、効果は一時的で交換コストも過大の為、使い勝手は悪い。
従来のMPアップ効果は「ソーマの雫【岩場】」が該当する。
調査場所はアドゥリン都市から最も近く難敵や障害物も少ない容易な場所(ケイザック古戦場の健常の島)となっている。
詳細はこちら→エルゴン・ティンクチャ / ソーマの雫