FF7
ジェノバ細胞によって人ならぬ姿となった宝条の最終形態。
得意技はコンボ。
内容は単体物理の4連続攻撃で、
1発目は異常なしだが、2発目が毒、3発目が暗闇、4発目が睡眠の状態異常を持っている。
リボンを装備しないと危ない。
魔法で攻撃すると、サイレスでカウンターをして沈黙状態にしようとする。
それ以外ではスロウを使用することもあり、とにかく状態異常による嫌がらせに特化した技構成になっている。
- 「コンボ」は「睡眠→解除→睡眠」の無限ループになっている。全員眠らされると一方的に削られてやられる。
NAが何の略かは謎。
- Not Available = データが存在しない、No Allowance = 許されない
という解釈を聞いたことがある。
いずれにせよ、身も心も人間の範疇から逸脱してしまった宝条にふさわしい記号なのだろう。 - もともとABCの3パーツあってAだけが結局残ったってみたことがある。
- 海外FFwikiでもその説が推されており、そのwikiでは「Lifeform-Hojo N」という名で扱われている。
もちろんゲーム中での表記は、海外でも「NA」である。
- 海外FFwikiでもその説が推されており、そのwikiでは「Lifeform-Hojo N」という名で扱われている。
- ナトリウム??
- 個人的には「Not Available説」を推したい。正体不明シリーズの究極形態、もしくは唯一の成功例みたいな感じなんじゃないかと思う。
- Nucleic Acid(核酸)という説はどうだろう。
- ちなみに、設定画での名称は「極限生命体宝条」としか書かれていない。
- 普通によく見る「N/A」のことだと思うんだが・・・
マテリア「カウンター」を所持するだけで酷くかわいそうになるくらい弱体化する(コンボの物理攻撃数回に対し、ご丁寧に毎回カウンターするため)。
パーツが割れており派手さの目立つヘレティック宝条に比べ、
コイツは弱々しいタツノオトシゴのような地味なグラフィックになっている。
グラフィックだけだとどこが極限だか想像もつかない。
- 最終形態がシンプルなフォルムだった某フ○ーザのようなものかと。
- 無駄を省いた極限の形態ということでしょう。
武器として機能しない威嚇のための角やらトゲトゲは、無駄。 - 顔も無い。指も無い。足も無い。省きすぎじゃね?
- その辺りも『極限』である。
- 内臓神経を抜き出して、無足の人型に変形させたような姿をしている。
ヘレティック宝条がやられる際自らの身体をへし折った末に上半身のそれが形態変化した後、口から抜き出た物と考えられる。 - 同じスクウェア作品のパラサイト・イヴのラスボス、「完全体」の最終形態にも見える(こっちの方がかなり弱々しいが)。ちなみに最終形態ではないが、あちらも「コンボ」を使用する。
Disc2の最後を飾るボス。
物語的にもかなり盛り上がるため気合を入れて挑む人が多数だと思われるが、
単体攻撃しか使わず、それも単に鬱陶しいだけで致命的な威力とは程遠いためなんとなく肩透かしを食らう。
もう少し強ければ倒した際の達成感もあるのだろうが。
- 単体攻撃ばかりで、どうしても眠りやら毒やらと地味な感じが否めないな。折角、Disc2の大トリを飾るモンスターだってのに。
- ボスが強くないのはわかる。異常状態付加の攻撃が厄介なだけ。
- その状態異常もそこまで凶悪ではないのがなんとも。モルボルのようなてんこ盛り具合ならよかったのだが。
またカウンターサイレスに関しても、魔法しか取り柄のないキャラ(過去作のパロムポロム、あるいはFF9のビビなど)が存在するゲームではかなり厄介なのだが
FF7では意図的に作らなければそこまで偏ったキャラにはならないので「沈黙させられたか、じゃあ殴ろう」で済んでしまうのが悲しい。
回復役が沈黙すると多少困るが、それも全員に『かいふく』あるいは『てきのわざ(ホワイトウィンド)』を装備させておけば特に問題にはならないわけで……
- その状態異常もそこまで凶悪ではないのがなんとも。モルボルのようなてんこ盛り具合ならよかったのだが。
- この状態異常のラインナップに混乱があったら、ずいぶん印象は変わったかもしれないが・・・
- BGMも3回戦通してJ-E-N-O-V-Aなので余計に・・・
- ヴィンセントがいると彼が激昂して戦闘前からBGMがかかって大盛り上がり……なのに。
- まあ必要以上に手強くてうっかりやられてしまうと、あの狂気に満ちたおぞましいセリフをもう一度聞き直さなくてはならないし、ヴィンセントの怒りも何度も見るようでは興醒め。さっくり倒して先に進もう。
- もやしな宝条がタークス並みの耐久力や攻撃力を得たと考えると上昇幅はなかなかである。素体が強ければ(それこそタークスやソルジャーなど)もっと強力なモンスターになり得たのかもしれない。
見せてやろう、極限の進化を!
設定画の時点では、全属性吸収特性を持ち、あらゆるガ系魔法とバリア系魔法が使用できる予定だったらしい。
属性吸収はともかく、ガ系魔法を使用してくればもう少し盛り上がる戦闘になったのではないだろうか。
- ジェノバ細胞だけじゃなくマテリアを体内に埋め込んだとか、あるいはマテリアに蓄えられた知識を直接脳に植えつけたとかそんな設定にして
ふういん系やコメット系あたりの強力な魔法をバンバン使ってくる……とかでもよかったね。なんなら宝条専用魔法みたいなものでもよかった。
そうすれば少なくとも見た目は派手になってボスの威厳が多少は出そう。実際の宝条はどこん……どこん……って鈍い音出しながらゆったりペースで殴ってくるだけだし。