地名・地形/【コンデヤ・パタ】

Last-modified: 2022-01-02 (日) 20:20:33

FF9

外側の大陸にある、谷の上に架かっているドワーフの集落。
同大陸唯一の村であるためか、彼ら独特の習慣が存在する。
奥はコンデヤ・パタ山道に通じている。


一般的なドワーフ観とは違い、鉱業はしていないし技術力も人間と同等である。
ドワーフ族の挨拶である「ラリホッ」はFF5以来。
ワーフ族だからか、なぜか語尾に「~だド」とつけることが多い。なんて安直なんだ。

  • どのドワーフも、ゴンスケやオハツといった和風な名前を持つ。これも今作ならではの特徴か。
    ちなみに、ここに住んでいるモーグリの名前も何故か和風。
  • 髭も濃くなく肌の色も緑で、顔つきなどもらしさは薄い。むしろゴブリンやオークに近い印象。
  • 「ラリホッ」は、決してスリプルとかの事ではない。

イーファの樹に続く山道に行くには神前の儀を行わないといけないため、
ジタンガーネットが儀式を受ける羽目になる。
どう見ても日本式の結婚式なため、無表情なガーネットに対し「俺に気があるんじゃないか?!」とかあれこれ惑いまくるジタンがかわいい。
植松氏が悪ノリしたような日本風BGM「神前の儀」が何ともミスマッチ。

選択肢次第ではついでにビビクイナも挙式させられる爆笑イベントが。
クイナ「ワタシ……幸せアルヨ」
ビビ「ぼ……ボクも」


ちなみに表記はコンデャ・パタ。

  • ダリの村のヤチャやヤスと同様、「ヤ」より小さいけど「ャ」より大きいという中途半端なサイズになっている。
    だが他は「コンデヤ~」で同一されているので前者のままだろう。

Disc4以降はイーファの樹の根っこが邪魔をして入れなくなる。
エスト・ガザなどもそうだが、ダンジョンに通じているのがまずかったのか……。

  • よりによって根っこの上に集落を形成してしまったのが運の尽きなのかも知れない。
    その関係で、イーファの樹暴走のあおりをモロに食らってしまったのだろう。
    その本質を知る由もなかったとはいえ、『聖地』と崇めていたイーファの樹にその恩を仇で返されたという意味では、
    歴代ドワーフの中で最も不憫なドワーフだったと言えるだろう。

宿屋にある二つの泉を調べるとドワーフたちの会話が聞こえてくるが、
右の泉だと「水は飲めるだけでありがたいのに、それで体力を回復しようなんて甘い」
左の泉だと「こんなイナカの泉にギル投げて幸せになろうなんてマヌケなんていない」という内容である。
その会話を聞き、まるで見透かされたように沈黙するジタンの姿がなんともいえない。

  • 他にも、画面上から隠れる場所に出るフィールアイコンで○か□を押すと
    「ハッ!今オラのこと見てただドな!?アッツイ視線を感じたド!」
    と言って振り向いた後
    「まあ無理もねえド……オラのつみづくりな後ろ姿がいけねえんだド……」
    と言って元の向きに戻る女性ドワーフもいる。
    「アイテムか!?」と思ったらこの結果でリアクションに困ったプレイヤーも多かっただろう。

おみこし舟には個数限定のダイヤモンドがあるので絶対に取り逃さないように。

  • 神前の儀を行う前は木組みのガジローと光取りのオミツが邪魔をしているため、おみこし舟に乗れないと思われがちだがダッシュによるすり抜けを使うとあっさりと入手可能。

チョコボの不思議なダンジョン2

トンベリの定食屋のイベント(2つ目)で、料理名として登場。店主のシェフ・ラ・トンベリ曰く「まぼろしの料理」。
上手くいっていないゴブオとゴブ子のカップルを見かねているトンベリに、ワームのエキスないしはタコのエキスを渡すと完成。
おいしい料理で無事二人の仲が進展し、定食屋も発展して地下にバーがオープンする。

  • 名前の印象は薄いが、FF9より前の作品であるため初出はこちらである。