ギリシャ神話に存在する「忘却」の意味を持つ同名の川が元ネタか。
神話では生物が生まれ変わる際に前世の記憶がなくなるのはこの川の水を飲むためとされる。
FF6
リターナー本部の隠し通路から入ることができる一方通行の急流。出口は2つある。
1つは分岐シナリオのティナ編でのみ利用するルートで、ナルシェの南東付近のフィールドに出る。
もう1つはドマ城がある東の大陸に繋がっており、飛空艇以外で西から東の大陸に行く唯一のルートとなる。
イカダに乗って移動することになるが、移動中は回復を含め一切の操作ができなくなるので、
途中にあるセーブポイントで態勢を整えよう。
なお、Switch版で実装されたエンカウントOFF機能は、ここでは無効になる。蛇の道も同様である。
いくつかの分岐を経て、ボス敵のオルトロスとの最初の戦闘になる。
『バナンがやられると全滅扱いになる』ので注意して戦う必要がある。
戦闘終了後マッシュが東の大陸に繋がる出口の方に流されて離脱。
ティナとエドガーは引き続きバナンを護衛しつつナルシェへと向かうことになる。
世界崩壊後はなくなってしまう。
幻獣防衛イベント後も訪れることができるが、ドマ城方面のルートにしか行けなくなっている。
モグの「おどり」の一つ、水のハーモニーを覚えられる場所の一つ。
ただしここに入ると戻るのが面倒。蛇の道の方が楽。とはいえ向こうも面倒だが。
GBA版ではリヴァイアサンとの戦闘で覚えられる。それまで待っても。
2回分岐があるが、「真っ直ぐ→左」が正解。
1回目は別の方向を選んでも遠回りになるだけだが、2回目は左を選ばないとループしてしまう。
- そのループを利用して連射機でレベル上げもできる。
- ただしここで上げてしまうと魔石ボーナスが得られない。
- 低歩数クリアの場合は一通り上げた後に全滅して戻ることで大いに役立つ。
- 川なのに何故ループするのだろう…。
- 流れの強さに抗えず、低所から高所へ溯る川は実在します。
出現するザコ敵は一定ターン毎にバナンに対して通常物理攻撃をする仕様になっている。
- レッサーロプロス・イプルクラップルは4の倍数のターン、シビルアモルは7の倍数のターンにバナンを狙ってくる。
レッサーロプロスは該当ターンでも1/3の確率で何もしてこないが、残り2種は確実に殴ってくる。 - 内部的には、各敵が特定のターンを経過するごとに内部変数0設定が+1されて行き、内部変数0が3以上になるとバナンが対象の攻撃が発動する。
レッサーロプロス・イプルクラップルは毎ターン、シビルアモルは2ターン目に変数の加算が行われるため、それぞれ4ターンごと7ターンごとにバナンが攻撃される。
ここでの戦闘は、サイドアタック・挟み撃ち・バックアタックにはならない。
味方の「先制攻撃」なら起こり得る。
- バックアタックされたら、パーティがイカダの上ではなく水の上に立ってしまうからだろう。
- 飛空艇上では挟み撃ち用の背景が用意されているので、こちらでも何とかできなくはなかっただろう。
イベントバトルと通常エンカウントではまた技術的に違いがあるのかもしれないが。
- 飛空艇上では挟み撃ち用の背景が用意されているので、こちらでも何とかできなくはなかっただろう。
途中にセーブポイントが2つあるが、2つ目はパーティが自動的にポイントの中まで歩いていく。
ワールドマップを見ると、ナルシェの付近に川で繋がった二つの湖があり、そのうち東側の方からリターナー本部付近(の山の向こう側)・ニケア付近・一軒家(ガウの父親の家)付近の河口へと繋がっている。
リターナー本部からの入口は上記の河口近く……ではなく、実はあれ地下を流れている。
(実際、レテ川での戦闘画面を見ると空が映っておらず、薄暗い天井が見える)
恐らく源流はコルツ山にあると思われるので、コルツ山~地下の川~東側の湖、そこから西側の湖(バナンたちが降りた所)・リターナー本部・ニケア・ドマ方面の四方向、という流れが正解。
- 戦闘画面でも岩肌しか見えないが…
FFRK
FF6のダンジョンに登場する地名。
FF6イベント「強襲!レテ川の悪魔!?」では、このレテ川を舞台としたイベントとなっていた。
初期の頃に上記のイベントに使用されたためか、ノーマルダンジョンではスキップされてしまっており、イベント限定の地名となっている。