FF3
果てしなき大海原の北東に浮かぶ孤島に座礁した船。
ここですべきことは苦しそうに寝込んでいる少女、エリアを助けることである。
彼女を助けるには回復アイテムを与えてやればよい。
この場合ポーションでも構わないのだが、なぜかエリクサーを与えたくなる。
回復後、エリアがNPCとして仲間になる。
BGMには「水の巫女エリア」が使用されている。
水没していた世界が浮上した際、この船は消滅する。
中に残っていたじいさんはどういう経緯かアムルの村にたどり着いている。
主人公からエリアの死を知らされ悲しみに暮れることになる。
- DS版の没台詞では、崩れる洞窟から逃げて、
水の神殿で倒れていたルーネス達4人を飛空艇を使ってアムルの村まで運んだらしい。 - じいさんはゴールドルを倒した頃には西にあるサロニアの事について教えてくれる。
どこでそんな情報を手に入れたのだろうか。 - 水没した世界から唯一免れえた船、という点では聖書の「ノアの方舟」がモデルなのだろう。
案外世界浮上後にはどこかの山の上に放置されたままになるのかもしれないが…
FC版と3D系のリメイクでじいさんとエリアの関係が異なる。
FC版ではたまたま二人だけ生き残って難破船に漂流した赤の他人同士であったが
DS版(現3DR版)ではじいさんはエリアの従者的存在になっている。
FC版では、はしごから水の中に入れる。ループしているだけなのであえて入る意味は無いが。
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)
DS版(現3DR版)ではブラッドソードがここで手に入る1本しか手に入らない貴重品になってしまったため、絶対に取り逃さないように(といってもあえて拾わないようにでもしない限りまず取り忘れることは無いだろうが)。
FFL
闇の章レンジャー編の冒頭にのみ登場。
偶然流れ着いていたものをナハトたちが発見。
辛うじて動くようなのでとりあえずどこかに向かうためこの船で移動することになる。
途中でサッカーの襲撃に遭い、撃退に成功するものの舵が効かなくなってしまう。
その結果、船はベルデの山付近に漂着し、その役目を終える。
なお、船室で休むこともできる。
- この船室の休憩機能はずっと有効。
なので先へ進んだ後も黒チョコボでここまで戻ってくれば無料で回復する事が可能。
特に次元のほころびから(フリーシナリオ中)前のマップに戻れるスマホ版では結構な節約術に出来る。
…いちいちここまで戻ってくるという手間はかかるが。