全般
装備品などによるステータス値の増減に関するバグ。
FF2(FC版)
本来のステータスの上限は99だが、ステータスを増やす装備品を装備すればその上限を突破してしまう。
100を越えた場合は十の位の表記が「あ」となる。例えば109なら「あ9」。
ジベリ氏がプログラムを手がけたゲームでよく見かけるパターン。
また、同じステータスが上がる装備品を複数装備しても効果は1つ分のみ発動する。
例えばねじり鉢巻とパワーリストは共に力+10の効果を持つが、
同時に装備しても+20ではなく+10にしかならない。
WSC以降のリメイク版では上限が99になり、同じステータスの上昇が重複するようになった。
FF2(携帯版)
装備品によってステータスが99になった後にその装備品を外すと、該当のステータスが89になる。
FF3(FC版)
右手に武器を持ってないと、左手武器の属性が無視される。
FF4(SFC版)
戦闘中の装備変更は、前の装備の攻撃力や属性が残る。
- アヴェンジャーに持ち替えればローザにバーサクを掛けて貰わなくて済むが、戦闘後にいちいち装備を戻す必要がある。
FF4(DS版)
装備箇所によってステータス変化効果の優先順位がある。
頭→鎧→腕→右手→左手の順番。
途中で99になり、その後の装備にマイナス補正の物がある場合、99から減らされる事になる。
ミネルバビスチェあたりで試してみれば分かる。
呪いの指輪+アダマンアーマーの場合は、
99→99(114)→99ではなく、
99→99(超過分切捨て)→84
ちなみに武器と盾は腕の後なので、装備によっては84より多くできる。
バグか仕様かは微妙なラインだと思う。
順番に関係なく全ての補正が有効だと、呪いの指輪が最終的にノーリスクになってしまう。
聖剣伝説
所持装備品に空欄があると、次の欄にある防具の防御力が11以下に変化する。
1番目(左上)を空欄にしてると、2番目(右上)の防具が防御力11になるので、序盤は有用。
魔法ヒール、ユニコーンの角、モグラのひげを使うと、ウィンドウを開くまでの間、防御力が0になってしまう。
モーグリ状態だと防御力0になるので、それを戻す操作をするはずが、
ひっくり返って逆に防御力0にする効果になってしまったのだろうか。
電源を入れた直後はかしこさ0扱いになっているらしく、魔法でほとんどダメージを与えられない。
一度メニューを開くと正しくステータスが反映される。
しかし、実はこれが役立つシチュエーションがある。
かしこさが高すぎると、フレアのダメージが0になってしまい、遺跡の通路入り口のガラスを破壊できなくなってしまう。
その時にこのバグを利用すると、フレアでダメージを与えられるようになり、ガラスを破壊でき、詰みを防げる。