防具/【パワーリスト】

Last-modified: 2024-01-30 (火) 21:20:18

FF2が初登場の腕用防具。
いわゆる、重りのついたリストバンド。
現実にはそれだけなのだが、下手な籠手より強い防具だったりただのアクセサリだったりする。

  • 何の材質で出来ているのか不明だが、登場時期の関係で小手どころかミスリル製よりも頑丈なこともしばしば。

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FF2

FF2では回避と防御力を両立できる最強とも言える腕防具。加えて力が10上がる。
リバイアサン2Fで1つ手に入る他、キングベヒーモスが落とすことがある。
FC版では力が109になり、99の時より攻撃力が、片手で5、盾装備でも3上がる優れもの。

  • 魔法干渉も低い。
    • その魔法干渉は僅か2(ちなみに全腕用防具中で2番目に低い数値)。
      これにより力にボーナスがある防具なのにかかわらず、力を全く鍛えず魔法ばかりを使わせていたキャラ用の防具としても優秀という少々妙な状態に。
      とはいえ僅か2だけとかなり低いとはいえ一応魔法干渉は存在するため、本当に魔法を最大限活かすことにこだわる場合にはこれすらも装備させないor下記の守りの指輪(魔法干渉0)を選んだ方が良いのだが。
  • 対抗馬は守りの指輪

防具の詳細な性能は防御力19・魔法防御5・重量3・魔法干渉2、毒属性耐性、+10のボーナス付。
店では購入不可能な非売品で、売った際の値段は全バージョン共通で1個2500ギル。

  • 重さはかわ手袋(かわの手袋)盗賊の小手守りの指輪と並び全腕防具中最軽量なうえ、この中では防御力が最も高い。
    (もっとも、防御力18の守りの指輪より1だけ高いだけなうえに、本作の戦闘バランスの仕様上最終的にはあまり役に立たなくなるが)
  • 魔法干渉2というのも全腕防具中2番目に低い優秀な数値で、これより低いのは魔法干渉0の守りの指輪のみ。
  • 複数個の入手難易度以外は巨人の小手の完全上位互換性能品といって全く差し障りない。
  • 同時期に入手できる同じく力+10・軽量・低魔法干渉の同系統の防具(ねじり鉢巻力だすき)の方の売値はどちらも25ギルと実用面の高さに反してかなり安いが、これのみは他2つとは違い2500ギルとそこそこの値段で売れる。
    もっとも、このリストも非売品かつ実用性の高い優秀な装備品のため、持ち物制限のとても厳しいFC版等でも不要になった後にしか処分してしまうことはなく、どのみち売値については特に気にされることはないが。

2個以外欲しい場合、地道にキングベヒーモスを狩り続け運よく落とすものを集めるしかない。
ただし、秘紋の迷宮のないバージョンでは、量産可能になるのはキングベヒーモスが出現する終盤のラスダン手前のジェイドに到達するまでかかる。
もちろん1個しか入手できない装備品に比べれば、手間こそかかれども普通に量産することができるだけでも非常にありがたいのだが。


FC版はマサムネ片手装備で攻撃力204に達する。ちなみに素手だと174になる。
参考までに、力99だと攻撃力は199で200を超えない。


毒属性耐性があるが、力が上がる他の装備に比べて耐性に恩恵を感じることは少ないだろう。
あくまで、力を上げるための装備だと割り切った方がいい。

  • とは言え、この時期だとまだまだゴーストの単体クラウダも辛いものかと思われるし、竜巻では全体に毒攻撃を行ってくるグリーンドラゴンが出現することを考慮すれば悪くはないかと。
    …そこ、黄金の盾で十分とか言わない。
  • また、敵の打撃の追加効果の状態異常である猛毒はこれでは防げないため、くれぐれも勘違いすることのないように。
    これらに限らず本作の打撃の追加効果による状態異常はどれも防具の耐性では一切防げず、回避率を鍛えて打撃自体を避けるか魔法回避率を鍛えて打撃を喰らっても状態異常を受けないようにするかでしか防ぐ方法がない。

FF2(携帯版)

携帯版ではバグのため、力が89を超えたら装備してはいけない。

FF2(GBA版以降)

GBA版以降から追加されたゲーム内の説明文は「そうびすると ちからがあがる リスト」というだけで、材質等は不明。


GBA版以降ではパラメータの下降が廃止されているため、物理と魔法を両立させたキャラ用の防具としての需要も高くなった。


GBA版以降の追加シナリオSORでは宝箱からは入手できないものの、キングベヒーモスと同じドロップテーブルを持つダークベヒーモスモルボルワースト謎の宮殿に出現するため、それらを狩りまくることで普通に量産可能。

FF2(PSP版以降)

PSP版では追加ダンジョンの秘紋の迷宮の「エクメトテロエス」のフロアでこれを落とすキングベヒーモスやダークベヒーモスと戦闘できるため、フィン城解放後という早期から量産することも可能に。
秘紋の迷宮内ではセーブ不可能&こいつらと戦うのにちょっとしたイベント(選択肢)があるため効率は悪めだが、それを差し引いても量産可能時期が早まったのは大きい。


一方で宝箱からは秘紋の迷宮でも入手できず、本編内と同様にキングベヒーモスorダークベヒーモスを倒し続け運よく落とすまで根気よく粘るしかない。

FF3

回避率11%、防御力4、魔法防御力1。+5の補正が付く。
戦士モンク赤魔道士狩人ナイトシーフ学者風水師竜騎士バイキング空手家吟遊詩人忍者が装備可能。
アムルの下水道で拾える。
FC版では満足な腕防具がない空手家用の装備として便利。

  • モンク、狩人、吟遊詩人もこれと守りの指輪しか装備できない。
    まあ時期的…というか実質的に空手家専用か。
  • 魔法防御力が非常に低い反面、回避率は意外なほど高い。
    • ちなみにその魔法防御はFC版FF3の全腕防具中で最下位である。
      最弱のミスリルの小手(回避率5%・防御力1・魔法防御力2)よりも低い。
  • 地味に完全一品物なのでジョブ編成次第では上位装備が入手できるまでの間取り合いになる。

売値は1250ギル。
NTT出版の攻略本によると、プロテスの魔法がかかっていて それによって防御力が高められているとの事。
それならば、何故魔法防御力まで満足に上げてくれないのかと小一時間…w

  • 元はほぼゼロだったのが、プロテスの力でようやく1になってるのかもしれない。

FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

物理防御力13、魔法防御力9。重量+1、体力+2の補正が付く。
性能も補正も強力な防具に変わった。
更に装備可能なジョブも幾つか変わって、すっぴんたまねぎ剣士も装備できるようになったが、赤魔道士・学者・風水師・吟遊詩人は装備不可能に。
主に戦士系ジョブのみが扱える傾向となったようだ。
戦士系ジョブはガントレットからこれに交換。

  • 外したガントレットは今までミスリルの小手で我慢せざるを得なかった残りの物理職にしっかりと回してあげよう。

FC版と異なり、魔法防御が大幅アップし、ダイヤの小手(防御15・魔防7・重量1・力&体力+2)を上回るように。
ダイヤの小手と違い1個しか手に入らないため1人限定だが、防御ではなく魔防重視ならダイヤの小手ではなくこちらを上位防具の源氏の小手クリスタルの小手守りの指輪を手に入れるまでの繋ぎとして装備し続ける手も。

FF3(ピクセルリマスター版)

力を高めるリスト

防御+13、回避率+5、魔法防御+9、力+2、体力+2。
装備可能ジョブはFC版ともDS版とも異なり、戦士モンク赤魔道士狩人ナイトシーフ竜騎士バイキング空手家魔剣士忍者となった。

  • 主に後列に配置されるジョブが装備できなくなった模様。
  • モンクにとっては待望の腕防具だが、パワーリストを入手する頃には上位ジョブの空手家が解禁されているので装備する機会が無いのが残念な所。

アムルの一つに加えて海底洞窟でもう1個拾えるようになった。
ピクセルリマスター版はモンクや空手家、狩人といったジョブはFC版同様腕防具の少なさに悩まされるのでもう1個拾えるというだけでもありがたい。
さらに海底に潜れるようになると時の神殿守りの指輪が2個回収できるため、FC版と比較して軽装ジョブを多数組み込んでも腕防具が空という時期は大分短くなった。


魔剣士が装備可能になった。
これを含めても魔剣士が装備可能な腕防具は源氏の小手クリスタルの小手の3つだけと大変に少ない。

  • それでも源氏の小手入手前の段階において全ジョブ中唯一腕防具無し、という事態を防げるようになったのはありがたい。

FF4

防御力2、回避率10%、魔法防御力2、魔法回避率2%。が5上がる。
セシルカインリディア(大人)、ヤンシドエッジが装備可能。
ドワーフの城の宝箱やベヒーモスのドロップで入手できる腕防具。
だが、これを入手できる頃にはルーンの腕輪が買える上、防御・魔法防御共に低いため、実質ヤン専用。


オーガが隠し持つ巨人の小手狙いで磁力の洞窟に篭っていると、相当数のこれを手に入ることになる。

  • 金属製じゃ無いのかと思いきやバッチリ金属製なので、磁力の洞窟ではダークエルフを倒すまでは使えない。
    • 正確にはダークエルフ戦の第2幕開始直前までだが、いずれにせよ通常バトルではダークエルフに逢うまで使えない。
      尤もDS版で2周目以降オニオンシールドを入手していればその限りではないが。

セシル・カインの戦士系キャラも装備可能な腕防具の中で、回避率を持つ数少ない一品(10%)。
黒帯道着グリーンベレーと組み合わせれば、低い防御力は十分補える。
後は火力を重視するか、防御力を重視するかのプレイヤーの好みの問題となる。


これを装備できるのは、リディアを除き何らかの小手を装備可能な面々。
また攻略本のイラストでは小手と同様に前腕全体を覆う造りになっていて、他の腕輪とは趣が異なる。
FF4では小手扱いなのだろうか。
(実際FFTなど、これが小手扱いの作品もあるが)

  • 続編では同じく「リスト」と名前に付くボーンリストも小手の分類。
    FF4世界ではリスト=小手の一種のようだ。

売値は380ギル。


リディアに物理攻撃のすすめだろうか。

FF4(GBA版)

追加モンスターのキングベヒーモスも所持しており、一番上のテーブルにあるので盗んで入手も可能。


パーティーに復帰したシド用の腕防具候補。
単純な防御力なら源氏の小手の方が高いが、パワーリストは力ボーナスと回避率がある点で源氏の小手に優る。

FF4TA

謎の男ヤンの初期装備。

FF9

腕用防具・腕輪として登場。
ジタンビビガーネットクイナエーコサラマンダーが装備できる。


性能は力+2・物理防御力+30・魔法防御力+10。『与一の心』を使用・修得可能。


Disc4のダゲレオで5100ギルで購入できる。
力を上げたいキャラには長く装備させることになるだろう。

FFCC

アーティファクトとして登場。こうげき+1。

DFF

2番目に弱い腕輪。ショップで2000ギルで買える。

DDFF

装備Lv1以上の2番目に弱い腕輪。HP+122、DEF+6。
ショップで1300ギルで買える。

DFFOO

フリオニール

「パワーリスト【II】」。☆4の防具。フリオニール相性装備
相性性能はHP+680。

ティファ

「パワーリスト【VII】」。☆4の防具。ティファ相性装備
相性性能は防御力+84。

FFRK

FF7、FF8、FF9、FF15共鳴の腕防具として登場している。

  • 「パワーリスト【CCVII】」
    レア6。炎属性強化【小】の効果を持つ。
    ジェネシスの覚醒奥義「紅きソルジャー?」付き。修得時ボーナスは攻撃力+10。
    2022/6/10、FF7イベント「其れは果てなき無式の存在」装備召喚第1弾で追加された。
  • 「パワーリスト【VIII】」
    レア5。ゼルのレジェンドマテリア「無鉄砲な人格」付き。修得時ボーナスは攻撃力+10。
    2019/9/6、イベント「もえさかるお願いゴト」装備召喚で追加された。
  • 「パワーリスト【IX】」
    レア6。サラマンダーのリミットブレイク・閃技「絆閃【サラマンダー】?」付き。修得時ボーナスは攻撃力+10。
    2021/12/3、ラビリンスダンジョン(FFIX)装備召喚第1弾で追加された。
  • 「パワーリスト【XV】」
    レア5。イリスのレジェンドマテリア「アミシティアの系譜」付き。修得時ボーナスは精神+10。