FF零式
ミリテス皇国の作り出した機械兵器の一つ。
皇国元帥シド・オールスタインが直々に開発指揮をした。
その名の通りクリスタルの力を遮断する力を持っており、これによって自国のクリスタルを封じられた朱雀軍は壊滅状態にまで陥ることとなった。
これを開発したシドは、稀代の天才と言わざるを得ない。
なにせオリエンスにおけるクリスタルとは、神の御業に他ならない。
つまりこの技術は、神の所業の域にまで達しているのだ。
これを搭載した魔導アーマーは下記の二つ。
この内、クリスタルジャマーの試作段階であったダーインスレイヴはルシ・クンミの操作が不可欠であり、通常の人間には運用できなかった。
しかし改良の結果、人間でも操作可能なバルムングの開発によりジャマーの運用が容易となる。
とある理由から0組はジャマーの影響を受けないが、後から編入されたレムおよびマキナはジャマーの影響により魔法が使えなくなる。
ジャマーが発動される作戦では別のキャラクターを使おう(ジャマー破壊後は元通り魔法が使えるようになる)。
クリスタルジャマーの影響下でも朱雀式エレベーターや魔晶石が正常に機能しているところをみると、あくまでクリスタルからの力の供給を阻害するのみで、すでに力を取り出して別のものに溜め込んでいるものには無意味らしい。となると……
朱雀の場合-魔法や軍神が使用不可に
蒼龍の場合-竜や魔物の制御が不可能に
白虎の場合-機械の動力源であるC機関の充電が不可能に
玄武の場合-クリスタルの力を直接肉体に取り込んでるので当面の問題はない
ということになるのだろうか
またクリスタルジャマーとは違った種類のジャマーも開発されている。
実戦演習「最後の皇国拠点」では、HPの回復を阻害する特殊ジャマーが登場した。
- 何気にクリスタルより上位に位置する神の加護すら阻害することに成功している。