設定/【青年同盟】

Last-modified: 2022-02-06 (日) 22:28:57

FF10-2

新エボン党のやり方に反感を抱いたヌージが設立した組織。
所謂革新派であり、若者も多く所属しており活気があるがそれ故に過激な行動に出る事もしばしば。
無論新エボン党とは犬猿の仲である。
討伐隊を設立母体としており、メンバーには元討伐隊隊員が多い。
ワッカ以外のビサイド・オーラカのメンバー、ルチル、エルマ、クラスコもこちら側に所属している。
あ、ドナもだ。

  • 前作をプレイ済の人にとっては、上記の前作でおなじみのキャラが多数所属しているため
    心情的にこちらを1周目で選びたくなるかもしれない。
  • 実際の内情は、永遠のナギ節という待ち望んだはずの平穏平和に何処か馴染めないでいる力を持て余した若者たちの巣窟。事あるごとに新エボン党と干戈を交えたがる暴力集団の様相を見せる。
    外患(『シン』)がなくなれば内憂(人間同士の戦争)が露見することの象徴のような存在。
    • このあたりは、1960年代~70年代頃に活発だった学生運動を意識していると思われる。
  • ビサイド・オーラカの面々などは何のための組織化も知らずなんとなくで加入している。
    スフィアの一件にしてもエボンは悪いから何をしてもいい程度で録に正当化も出来ていない集団強盗行為であり、
    規模の大きい愚連隊というのが実際であろう。

時系列を含めるならば、謎の苛立ちがバラライに移行した後に、その原因を突き止めるために(武力が必要であろうと考慮して)創立した組織であって、スピラの未来なんぞ考えた結果ではない。結果としてスピラの統一政体に繋がったのは、意図しなかった功績であろう。


敵のバリエーションはこちらが豊富。
スフィアをこちらに返却しても一度だけ戦う機会がある。

  • 最終的には新エボン党と協力してスピラの危機に立ち向かう、という形になるため
    怒りや持て余した力のやり場に同盟の若者たちが困り果てたため、武闘大会という形で
    ユウナ達と対戦することになる。
    ただし、この時点ではストーリーレベルも進んでユウナ達も強くなっているためさほど脅威ではない。

かつてミヘン・セッションで使われた本営跡地に本拠を構えている。地域的に近接しているマキナ派とはそれなりに友好的な関係のようだ。


同盟スカウト同盟フェンサーなどもライブラが使えるが・・・
見てみると「貯金」の項目が目立つ。基本的に高レベルな戦闘員ほど貯金が多いようだ。
貯金ができる余裕があるほど貰っているのが女性の隊員がほとんどらしく、男性は少ないようである。
戦う敵の総数11種類のうち、女性隊員は7種類で、この組織は女性本位となっている事が分かる。
しかし、この設定は「人間らしさ」を演出したのだろうが・・・ライブラで必ず出るので少々しつこい。