FF4
バブイルの塔でのBGM。
トランペットの勇壮な旋律とストリングスの重厚さが、敵の根城に敢然と立ち向かうセシル達の勇敢さを見事に表した名曲である。
なお、原曲(SFC版)ではスネアドラムに2チャンネル使って
左右で微妙に音程が違う2音を同時に鳴らす、というなかなか豪華なことをしている。
- ゾットの塔に比べノリが良い。
長丁場、しかも2度訪れる事に対する配慮か。
トラック31 サンバ・デ・チョコボ
トラック32 バブイルの塔
トラック33 一方その頃
トラック34 ドワーフの大地
トラック35 キング・ジオットの城
トラック36 踊る人形カルコブリーナ
トラック37 ゾットの塔
……どう考えてもバブイルの塔とゾットの塔の並び順が逆だと思う。
- リマスターバージョンでもこの並び順は変わっていない。
- 当初はこの並び順通りローザ救出に乗り込むのがバブイルの塔で巨人がいるのがゾットの塔だったのが、開発のかなり進んだ段階で両者の名称と曲が入れ替わったのだろうか。あるゲーム情報誌において、バブイルの巨人がゾットの巨人などと記されていた例もある。
- 確かにストーリー順的にはそうだけど、ゾッドの塔の緊迫感と焦燥を煽る雰囲気の後に
幻獣の街の哀愁と幻想的な雰囲気が来た方が曲調的にはしっくりくる気はする。
塔の音楽は元々バブイルの塔の音楽しかなかったところ、緊迫した場面に合わないので、ゴルベーザのテーマのアレンジ風にゾットの塔の音楽を急遽追加したのではないか?
FF4(GBA版)
月の遺跡のバブイルの塔フロアの他、ゾットの塔フロアでも、何故かこの曲が流れる。
FF4(DS版)
「敵の本拠地バブイルの塔の曲だ。
進むセシルたちが思い浮かぶよ。」byギルバート
ジュークボックスでは名前が「Tower of Bab-il」になっている。
FF4(ピクセルリマスター版)
オーケストラアレンジとなっている。コーラスが加わっており、かなり勇壮な印象を受ける。