FF4
ドワーフの城のクリスタルルームで謎の人形たちが現れるシーンの曲。
オルガンの音とワルツ調の曲がかえって不気味さをかき立てる。
戦闘中も、カルコとブリーナが合体してカルコブリーナになるまではこの曲が流れ続ける。
カルコブリーナの姿の不気味さもあって、結構トラウマになる曲かもしれない。
- 曲名に「カルコブリーナ」が含まれるにも関わらず、
肝心のカルコブリーナ戦で流れるのは「バトル2」だったりする。
FF9の「銀竜戦」と似たものを感じる。- 見た目不気味だけど人形なんてさすがにそんなに手強く無くね?って思わせつつ、いきなり合体してあんなでっかい化け物になって
襲い掛かってくるのだから、劇的な変化を表現するのにはぴったりな演出だろう - カルコブリーナは、踊るだろうか。
- 語感の問題じゃないの。踊る人形カルコとブリーナ じゃなんとなく締まらないし。
- 見た目不気味だけど人形なんてさすがにそんなに手強く無くね?って思わせつつ、いきなり合体してあんなでっかい化け物になって
バブイルの塔の博士&バルナバ戦でもかかってたような…
- ルビカンテがワープで消えた後のルゲイエの台詞あたりから流れてくる。
エッチな本を使ったときにも流れる。読者の挙動不審っぷりを強調するかのようだ。
ゲーム中最初に聞くのはミシディアで踊り子(に変身しているばあさん)の踊りを見ているときであろう。
直後眠らされた挙句豚にされ、「ファファファ…修行が足りんのう…」などと言われ、
「してやられた…」なんて思うのは自分だけではないはず。
でももう一回見ればもとどおりなんだよな…。あのばあさん、一体何がしたいのか最後まで分からなかった。
リマスター版サントラではこの曲の冒頭が不自然に切れているというミスがあったため、初期版の購入者にディスク交換対応がなされた。
- 同じミスをリバイバルディスクでもやらかしている。どうも音源化に恵まれない。
FF3のFC版サントラで複数曲を纏めていたものがリバイバルでもそのまま収録されていたため、リマスター版そのままという手抜きをしたものと思われる。
海外版での曲名は"Dancing Calcobrena"
FF4(GBA版)
月の遺跡内部にこの曲が使われているフロアがある。そこには多数の人形がうろついており、
まるでカルコブリーナの悪夢を再現したかのような雰囲気がある。
そして触れてしまうと、案の定グラッジパペットやデスパペットとの戦闘に…。
他にも月の遺跡のパロムとポロムの試練フロアのイベントにて、ポロムが単独で進んで行く建物エリアでも流れる。
- 一方パロムは双子のテーマ。
ドワーフの城でのカルコブリーナ戦で、人形が合体してもBGMがこの曲のまま変わらなくなっている。
FF4(DS版)
「不気味で可愛い曲だね。
え? キモ…カ…ワ…?」byギルバート
- なにを疑問に思ったのだろう。
- 自分は「気持ち悪い」と「可愛い」が混ざった「キモカワ」という流行り言葉は、FF4の世界とは次元が違うからと解釈した
- 勝手に『ギルバートは異界のオタクと交信する能力があるんだなー』と思ってる
- 「ぼくらは ようきな カルコブリーナ!」
「きもくて かわいい にんぎょうさ!」
これは嫌だ。
FF4TA
エッチな本使用時の他、クアルトパペットに出くわしたときやミスティックワルツを発動したときに流れる。ただし、後者はWiiウェア版のみ。
リディア編でカルコとブリーナが暴走した時にも流れるほか、オルトロス戦でも流れる。
FF14
星海観測 逆さの塔にて戦うカルコ&ブリーナ戦の音楽。
殆ど原曲に近いアレンジがされている。
なお合体後は通常のボス曲に変わる。
FFRK
カルコ&ブリーナおよびカルコブリーナ戦で流れる曲。
合体してもBGMが変わらない。
また、ルゲイエ&バルナバ戦については、ノーマルダンジョンでは流れないが、イベントによっては流れることもある。
チョコボと魔法の絵本 魔女と少女と五人の勇者
幻想絵本アルヴァニカ第二巻にて、まさしくカルコブリーナとの戦いで流れる。
キモカワなんて言ってられないほど凶悪になったカルコブリーナ同様、
この曲も緊張感ある激しいアレンジとなっている。
今作のカルコブリーナは機械人形という設定を反映しているのかエレキギターが全面的に使われている。