音楽/【蘇る緑】

Last-modified: 2022-12-08 (木) 14:29:51

FF6

FF6のエンディング曲。
エンディングの前半は瓦礫の塔から脱出する各メンバーの様子が描かれるのだが、
この曲は全キャラ14人のテーマ曲のアレンジがメドレーとなって流れる。
UFOキャッチャーのようにクレーンで持ち上げられるモグ、崩壊する塔に一人残るシャドウなど、
キャラの性格付けが顕著になってきた6らしい演出と相まって、非常に印象に残る名曲。
これに加えて後半の飛空艇脱出部分も含まれるため、21分超過というおそらくFF史上最長の曲になっている。

  • キャラクターが紹介されると同時にそのテーマのフレーズが流れるため、ミュージカルやオペラのカーテンコールを意識したものだろうかと。
  • ウーマロのパート短すぎぃ。

カイエンセッツァーエドガー&マッシュモグウーマロゴゴガウセリスロックティナリルムシャドウストラゴス
の順に曲が流れる。
フィガロ兄弟、ロクセリ、シャドウの部分で特に盛り上がると評判。
なお最後はセッツァーのテーマにちょこっとティナのテーマの入ったバージョン、
ほんでもって締めはFINAL FANTASY


サウンドトラックでは「妖星乱舞」の次に収録されており、この2曲だけで実に39分にも及ぶ。


WEB上では音ズレしてる動画が多いが、最後の「ジャーン」という音と同時に "THE END" の文字が明るくなるのがSFC実機での動作である。参考までに。

  • それたぶんPS版のプレイ動画だと思う。同期自体がとれてないから。

サントラだと21分半ぶっ通しで聞かされることになるので正直ダレる。3パートくらいに分割して欲しかった。

FF6(PS版)

シーンごとにロードするためどんどん映像と音楽がずれていく。
製作中のテストプレイで気がつかなかったのだろうか?

  • SFC版をやった事が無くて気付かない人もいるらしいので解説すると
    SFC版ではキャラそれぞれの宝物のオブジェが表示された時点で切り良くテーマ曲のアレンジに切り替わるが
    PS版ではオブジェ表示中や塔脱出ムービーの途中で切り替わる。
    音楽「ファイナルファンタジー」のアレンジも
    SFC版では飛空艇飛行ムービーから甲板画面に切り替わると同時に流れるのだが
    PS版では例によって中途半端なところで流れ出す。
    SFC版・PS版を両方プレイした人は一目で分かる酷いズレである。
  • フォローしておくとカートリッジではなくなったためロードには時間がかかる。おまけに読み込み時間は機器の状態(主に熱など)に左右されることもあって完全に同調させることはほぼ不可能である。

PS版のゲームアーカイブス版(PSPでプレイ)で見たら映像に対し音楽のテンポが全体的に遅い。前半はストラゴスのテーマの途中で切れてしまう。
後半もまだ音楽が流れているのに「THE END」が出る時にいきなり切れてしまう。

  • PS2でPS版をプレイしたときは逆に先に音楽が終わってしまい、無音の中でエンディングシーンが流れた。

FF6(GBA版)

ミュージックプレイヤーでは、
冒頭~各キャラのテーマ / 瓦礫の塔脱出~FINAL FANTASY の二つに分割されている。
また、名前が「Balance Is Restored」になっている。
直訳すると「回復する調和」といったところか。


セッツァーとフィガロ兄弟のあたりでやや映像と音楽がずれてしまっている。
それ以降はあまり違和感なく仕上がっているので惜しいところ。


最後の方は映像と音楽が完全にずれてしまっている。

FF6(ピクセルリマスター版)

再び動機が取られるようになった。
割りと評判の悪いピクリマだがここは褒めてあげたい所。
ちなみに前半は変わらないのだが、スタッフロール部分の演奏時間が約30秒伸びている。
とはいえスタッフ自体の人数が大幅に増えたため、スタッフロールのスクロールを高速化して対処している。

DFF

他のエンディングテーマと同様、DISSIDIA -ending-に組み込まれているが、
全体の最初の部分を持ってきたためか、カイエンのテーマだけになってしまっている。


原作やっているとこのチグハグさが気になって仕方ない


カイエンのテーマより前の部分にある導入部を持ってくれば良かったのに

  • ティナのテーマの部分を持ってくるのが1番良いんじゃ…

DDFF

DDFFではエンディング曲が一新されたことに伴って(?)、ティナのパートに変更された。
3~5の連続して盛り上がるパートから一転、切なく美しくも希望に満ちた曲調に変化。やっぱり名曲。

TFF

原曲が収録されており、DMSのED曲としてプレイできる。
さすがに音ゲーにするには長すぎるので、後半のセッツァーのテーマの部分が使われている。