音楽/【ガウのテーマ】

Last-modified: 2021-10-04 (月) 13:46:32

FF6

野生児・ガウとしてではなく、心優しい少年・ガウとしてのイメージが現れた落ち着いた曲。
バレンの滝終わりのガウ初登場シーンと崩壊後に父親と再会するイベントでしか流れないため聞く機会は少ない。
1周目の弦の重低音と、2周目以降の笛の1オクターブ高くなった旋律が印象的。


大半のプレイヤーにはこの曲ではなく、聞く機会が多いであろう獣ヶ原のテーマのほうが
ガウのテーマとして認識されているのではないだろうか。


流れる回数は2回
1回目:ガウの名前をつけるとき
2回目:ガウが親父に会うイベント
ちなみにエンディングの蘇る緑では音が高めにアレンジされている。

  • 他のテーマが流れる部分と合わせたのだろう。
  • ちなみにそのアレンジ版が流れる場面でガウは「ちかみち」として転がり落ちる岩に乗って塔から脱出している。
    セリスも同じ方法をとっているが、終始ビックリのドット絵。英才教育を受けた嘗ての帝国将軍といえど、こんなワイルドな「ちかみち」には度肝を抜かれたようだ。それでもバランスを崩さない辺りさすがである。
    • 方法をとっているというか、無理やりガウに落とされてるのだ。(だから驚いた時のモーションで落ちてる)

GBA版のミュージックプレイヤーでは名前が「Gau's Theme」になっている。


イントロで「北の国から」のテーマを思い出すプレイヤーは多かったそうな。


チェロの素朴な旋律が優しく温かく、ガウの人柄を表しているようである。
最小限の音数で楽器の持ち味を引き出した、隠れた名曲。