リグル・ナイトバグ・永

キャラ紹介文

概要

• スパロボ名物必殺キックと専用BGM2曲を携え堂々登場のリグルきゅん。
• 主に低燃費と耐久性で継戦能力に優れたリアル系格闘アタッカー。
  • トップクラスではないが十分高い運動性を持ち、サイズS、夜Sと合わせてリアル系として無問題。
    • 初期技能も気合避け、かすりを所持し万全。
  • 特殊能力「装甲虫」で3回まで2000ダメージを軽減する。要はMPを消費しない代わりに回数制限のある軽減バリアである。
    サイズSで装甲値自体は最低クラスなので過信は禁物だが、それでも2000軽減は相当大きい。
    • 回数制限はあるものの元々回避性能が高い為使いきる事は稀。総合すると想像以上の生存力を持つキャラクターになっている。
• 攻撃面ではなんといっても「必殺！リグルキック」
  • 実は最強武器としての攻撃力は下位グループだが、特筆すべきはMP30の低燃費。ガンガン蹴りまくろう。必要パワー110で序盤から使えるのも扱い易い。
    • 初期から低速移動所持しているので近づくのも楽。
    • 援護攻撃を覚えさせると対ボス戦でもその低燃費をいかんなく発揮できる。
    • 最強武器としては燃費がいいというだけなので、汎用武器感覚で使うと雑魚戦では割とあっけなく息切れする。
    • 燃費の良さに反比例するように初期最大MPは低いが、初期に関係なく強化時MP上昇量は一律10なので、
      他キャラよりMP強化の効果効率は高いと言える。優先して早めの強化を。
    • レミリアなどのように最強武器だからといってサイズ差補正無視はついてないので注意。
  • キャラパラメータは格闘寄りで射撃値がかなり低いので、射撃武器しかない射程4以上になると火力はかなり落ちる。
    • 支援武器も射撃なので後衛での攻撃面はあまり期待出来ない。
  • 精神コマンドは完全に戦闘メインのリアル系主人公タイプ。
    • 扱い易い｢加速｣、しれっと強精神コマンド｢直撃｣を持ってるのもポイント。
    • ｢奇襲｣と｢直撃｣を使う事で熱血直撃を同時掛け出来る稀有なキャラでもある。実用性としてはSPがきついが。
    • 他の2.0に多いサポート寄りのキャラではなく純粋に前衛戦闘要員にもなれる。集中がない事には注意。
• 固有スキルもキックや装甲虫など自身の特性を伸ばすスキルから味方サポートまで使い易いものが揃っている。
  • 「虫の知らせサービス」は攻撃時でも防御状態にできる非常に強力な固有スキル。
    • これにより不屈を持たないスーパー系の鉄壁消費を抑えたり、鉄壁をかけても尚危険な終盤ボスに攻撃を仕掛け易くなる。
    • 効果自体は非常に有用なオンリーワン能力だが、存在意義とするにはこの用途で2回ではちょと寂しい。さんぼんさんもちっと使用回数色つけて。
  • 「地上の恒星L1」はルーミアの逆バージョン。夜マップで夜Bの人間をサポートすることができる。
    • 今作では既に蛍の珠の数が十分あるが、強いユニット（人間）の装備枠を埋めずに済むというのはそれだけで強力である。
    • なお、敵を範囲に入れて相手の夜Sや吸血鬼を弱体化させるといった使い方は残念ながらできない。
• まとめると、「加速」やユニークかつ強力な2種類の固有スキルを持ち、更に装甲虫により保険としての援護防御役もこなせるため、後衛として見ても優秀なユニットである。
• 余談だが、殆どの味方ユニットがHPの十の位が0か5の中、リグルだけは4と中途半端な数値となっている。百の位と合わせて「64(虫)」である。

キャラクター性能

※特に注釈の無い場合は双方向

ユニット性能

固有スキル

地上の恒星

• リグルは夜Sなので、自身に効果適用されないのはむしろメリット。
  • リグル以外の夜Ｓキャラにも適用されない。くるみやレミリアを隣接させても問題なし。
• 「永」では夜マップが続くので、人間キャラの装備スロットを蛍火の珠で占有されたくない場合に。
  • 特に人間キャラは強力なユニットばかりなので、彼女らの装備枠を他に活用できるようになることはかなり有効である。
• ルーミアの夜闇と範囲が重なった場合、夜Sのユニットの場合は夜闇が適用され、夜B以下のユニットの場合は地上の恒星が適用される？(要検証)

装甲虫+

• 単純に生存性が増すだけでなく、6回もあれば援護防御役として使う運用法も十分視野に入ってくる。
• 援護防御要員としてリアル系ユニットの後衛に入っても、1ステージで6回も援護防御が発動することは少ない。
  そもそも支援火力が低めなリグルは後衛運用は不向き。
  よって、このスキルをつけた場合でもリグルは前衛で運用して、援護防御は隣接ユニットに対して発動するのがベター。

リグルキック強化

• リグルを後衛としてではなくアタッカーとして活用したい場合に。
  • この場合、運用的には割と純粋に戦闘力を求められるキャラなので主力武装の火力アップは安定して有効。
• 格闘武器の射程が伸びるため、移動後攻撃や遠距離への反撃の火力を大きく上げることができる。
• 援護攻撃の位置取りもやり易くなるので、使い勝手は確実に向上する。
• 余談だが、無強化で威力3200は合体攻撃を除くとコスト2以下では最高の数値。リグルの格闘値の高さもあって低コスト随一のアタッカーに。
  • 他には3000越えは素の状態ではチルノとヤマメ、固有スキルで強化したものも含めても星と橙、雛のみ。合体攻撃を含めると式神「橙」が3200、スーパー秋姉妹キックが3300。
  • 更に余談だが、無強化で威力3200というのは慧音の頭突きや美鈴の彩光風鈴と同じ数値である。
    もちろんサイズ差や格闘値の違いはあるが、射程の長さやMP消費の少なさを考えると武器そのものの性能はこちらが上と言えるだろう。

虫の知らせサービス

• このスキルで付けられる「被弾時ガード」は被弾した際に確実に防御状態となる効果で、最終ダメージを通常の防御時と同じく半減する。
  戦闘アニメにおいて被弾時ガードの状態で被弾すると、通常時の防御状態と同じモーションになるのが防御扱いとなる根拠である。
  • 回避型ユニットの保険としてだけでなく、高火力の敵には手を出し辛い耐久型で能動的に攻撃する場合にも有用である。
  • 鉄壁や敵フェイズ時の防御とも乗算で重複され、鉄壁or防御どちらかとの重複で0.5×0.5=0.25の4分の1まで、
    鉄壁+防御+被弾時ガード全ての重複で、8分の1まで最終ダメージを減らすことが出来る。
  • 閃きや不屈を持たない耐久型アタッカー、例えば咲夜や藍やフラン等との相性が非常に良好。
    • 「PSQ発動すればどうってことはない、だが発動しないと落ちる、だが防御すれば一発は耐えれる」のジレンマに常時悩んできた咲夜にとっては、正に干天の慈雨のような保険。
      特に「紅魔の龍」と両立が出来ない「タイムパラドックス」を使う場合は唯一頼れる生命線となる。
    • 藍やフランも鉄壁+防御でラスボスの一撃さえも凌げるので「紅魔の龍」に頼らなくても良くなり、その強力な一撃に味方の援護攻撃まで乗せられる。
• 不屈同様、一度掛けるとその味方が被弾するまで効果が継続する。不屈と違い、グレイズでは消滅しない。
• ステータス強化扱いのため、同じ強化枠を使う各種スキル(ミッシングパワーやリリカ・ソロライブなど)と上書きしあってしまう点に注意。
• 似た効果のスキルとして美鈴の「紅魔の龍」が挙げられる。
  • 比較すると、味方の配置を一切気にしなくてよく、援護攻撃を乗せることができるという大きなメリットがあるが、
    一方であくまでその味方がダメージを負わなければならないリスクがある。使用回数に関してはどっこいどっこい。
  • 相手の攻撃力と自軍の布陣を考慮して「紅魔の龍」と使い分けると良いだろう。

    	虫の知らせサービス	紅魔の龍
    軽減ダメージの被弾者	対象の味方	美鈴
    使用回数	2回	3回
    対象との位置関係	任意	隣接必須
    援護攻撃との併用	可能	不可能
    強化の特殊ステータスと競合	する	しない
    必要となる他のスキル	特になし	美鈴の援護防御習得が必須

急襲

• 『奇襲』は強力ではあるが、元々消費SP60であるため恩恵は一回につきおいも１個分。
  • 『奇襲』を2回以上使う運用なら一考の価値アリか。「妖の記憶」とSP回復装備を持たせれば3回使用も視野に入る。
• リグルは単体の『熱血』を持たないため、『熱血』を使うためには『奇襲』を使う必要がある。
  このスキルで消費SPを下げれば『熱血』+『直撃』の強力な組み合わせが使いやすくなる。

運用参考例

• ユニット強化：運動性
  リアル系の為こちらを底上げしよう。
• ユニット強化：MP
  リグルキックが主軸になる為伸ばしたほうが良い。
• 初期技能：気合避けL6　かすりL2　低速移動
  余裕があれば気合避けは強化したい。
• 技能追加：サイズ差補正無視
  自身のサイズがSな為火力を伸ばすなら必須。
  一応直撃使用時はサイズ差無視にはなるが、手数で勝負するタイプなのでまず取っておいた方が無難。
  
  次作「夢」での性能に関するネタバレ

  最終作でリグルキックにサイズ差補正無視がデフォルトで付くようになった上に、永→夢に限ってPPリセットが行われない為
  主にリグルキックを主力として運用するなら無駄になってしまう可能性がある。

  • 反撃用としてナイトバグストームを多用するならもちろん恩恵があるが、そもそも格闘が得意なリグルではサイズ差補正無視があった所で元々大した火力にはならない。
  • 「永」の内から積極的に運用し育成するなら当然あった方が良いので、リグルを主力として使い続ける事にこだわりがあるなら必要経費として割り切れる範囲ではある。
    またメンバーが限定される月編において、リグルは参加可能メンバーの中の貴重な一人である事も考慮したい。
• 技能追加：援護攻撃
  リグルキックの低燃費を活かすなら優先して欲しい。
• 技能追加：見切り
  集中が使えないので対雑魚するなら底上げは欲しい。
• 技能追加：霊力節約
  燃費はいいが最大MPが低めなのであると更に便利。永では補給手段が多い為優先度は低め。
• 技能追加：援護防御
  装甲虫がある間は意外と頼れる。火力型スペカ相手は流石に無理だが。
• 技能追加：信念
  主力にしたいのは格闘だが射程面や支援攻撃で射撃を使うことも多い。
• 技能追加：嘘避け
  技量低めなので相性が良い、初期技能にかすりがあるので低速時でも使いやすい。
• ステータス強化：格闘
  リグルキックの強化に。
• 装備：グリモワール
  MP最大値は少しでも上げておきたい。
• 装備：坤神の加護
  自身の陸と水の適正がBな為同時に適正が上がるのは嬉しい。
• 装備：おしらさま
  コスト2.0な為恩恵は大きい。
• 装備：鳳蝶紋の扇子
  射程とクリティカル率が同時に上がる為枠が空いていれば装備させたい。
• 装備：陰陽玉
  10段階強化でも運動性165で集中なし。他の回避系ユニットの様に運用したい場合は装備させたい。
• 装備：蓬莱の弾の枝
  装甲虫による援護防御適正があるが、わざわざ援護防御を覚えさせるPPが惜しい時に。

コメント

• 紅魔の龍の間違いがあるため修正しておきます。詳しくは美鈴の項目で -- 2015-02-12 (木) 17:47:43
• 何気に８人もの信頼補正の恩恵を受けられるキャラ、モテモテである。 -- 2015-11-09 (月) 04:56:48