博麗霊夢・永

キャラ紹介文

概要

• 38話までの性能は前作から据え置きだが、39話の乗り換えイベント以降はコストが上昇する代わりに基本性能が軒並み強化される。
  また、49話クリア後に固有コマンド「夢想転生」、武装「夢想転生」、精神コマンド「覚醒」が追加され、アタッカーとしても一線級に。
  • これにより泣き所だった火力の低さやS攻撃の多さが大幅に改善され、博麗弾幕結界のおかげで遠距離戦もこなせるようになる。
    武装も戦闘デモも全て一新されているため、見応え抜群。
  • 固有コマンド「夢想転生」は1マップで1回しか使えない上に効果持続が3ターンのみ、パワー制限が150と制約も多いが、
    透明の巫女によるグレイズダメージ無効化と最強武器解禁は非常に魅力的。
    • 勝負の切り札は最後まで取っておきたいところだが、ターンを持て余しやすいので多少早くから発動させた方が有効活用出来る。
  • 「覚醒」は使うと行動回数が1回増加し、これは単純に火力や移動力が倍になるに等しい。
    他にも最初に移動させて同ターン中に味方を援護する、ペア含めて1ターンで4回以上援護攻撃をするなど、使い方は多岐に渡る。
    • ただし、霊夢が本気で火力を出そうとすると魔理沙やフランに匹敵する大飯喰らいと化すので「補給」などのフォローは必須。
• 難点は二重結界が標準装備になっても墜とされる紙耐久と技量が平凡+武器のクリティカル補正が全体的に低くクリティカルを出しづらい点。
  • Normal以下ならある程度HPや装甲を強化すればかろうじて耐えられるが、
    ツインユニットで僚機を援護防御持ちにしておけばほぼいつでも援護防御が出来るので回避特化にして事故らないようにする方が吉。
    • 初期技能にかすりL1があるためグレイズで事故ることは少ないが、
      運動性係数の存在に加えて命中補正自体も本家の第二次Z並に高くなっているためL2に強化しておいた方がいいかも。
    • 地味にブロッキングを習得させると切り払いが出来るが、PPと技能枠を割いてまで習得させる意味はほぼ皆無。
  • クリティカルは援護攻撃を多用するのなら連携攻撃でカバーしておきたい。妖怪がいないなら「勘」で補強するのもあり。

キャラクター性能

※特に注釈の無い場合は双方向

ユニット性能

コストアップ前

コストアップ後

固有スキル

妖怪バスター

• 前作では21話の文・椛、最終話の紫ぐらいにしか効果を発揮しなかったが、本作ではボスが軒並み妖怪の地霊殿編でバリバリに活躍する。
  • 反面、永夜抄編や儚月抄編では雑魚にも妖怪がほぼおらずロクに活躍しない。ぬえが登場する38話やお燐が登場する45話がせいぜい。
    やはり妖獣相手に効果を発揮出来ないのが残念。

二重結界

• 元が紙耐久なので、固有スキル枠を割いてまで付けるほどの必要性はない(特に高難易度)。消費MPも10と、決して安くはない。
• 携帯式スキマと併用すると消費MPは据え置きで効果量が倍の四重結界となるが、名称が変わる以外の変化は無い。

二重結界強化

• 乗り換え後の霊夢は標準で二重結界を持つため、上記の「二重結界」からこちらに変更される。
  なお、この固有スキルの有無に関わらず、乗り換え後は携帯式スキマを装備しても四重結界にはならない。残念。
  • 四重結界相当だが、軽減量が1000ともなれば防御行動を取った場合だとかなり変わってくる。
    また、Normal以下ならある程度HPや装甲を強化しておけば一応素でも耐えられる。
    • というわけで、ノーリセットプレイの場合はこれで安定。
• 48話は「妖怪バスター」が機能しない+依姫相手に命中率が下がる「勘」はきつすぎるということで消去法的にこれが一番無難。

勘

• 妖怪がいないステージで火力を重視する場合はこれ。技量が平凡でクリティカル補正も全体的に低い霊夢にはありがたい。
  • ダメージ期待値の増加率は4%弱。この数値を大きいと見るか小さいと見るかはプレイヤー次第。(信念L1は6%程度)
• 命中率減少のデメリットは依姫のような超高回避力や高難易度のボス相手でもない限りほとんど問題にならない。
  • 命中率90%以上の場合でも外れる時は連続で外れるため、火力より信頼性が重要なノーリセットプレイプレイでの採用は慎重に。

運用参考例

• ユニット強化:運動性
  前述の通り敵の命中補正が本家の第二次Z破界篇及び再世篇並に強烈なので。依姫を筆頭にボスの命中補正は再世篇の極持ち並に強烈。
• 初期技能：巫女・気合避け・かすり
  回避・命中強化とグレイズダメージ軽減の相乗効果で全く無駄が無い。上書きはほぼ不要なので残りの技能枠は3つ。
  依姫やお空相手に完全回避が出来るレベルならかすりは不要。点を割く余裕が無いならL2に強化をしたいところ。
• 技能追加：張り付き
  前作までと異なり援護攻撃には乗らなくなったが、瞬間火力を高められるのは魅力で夢想天生にも対応している。
  ただし、早解きでない限り優先度はやや低い。
• 技能追加：援護攻撃
  弾数制武器を持て余しがちなので安定して援護に入れる。博麗弾幕結界が主力になるか。余裕があるなら連携攻撃も習得させたい。
• 技能追加：見切り
  運動性係数と敵の命中補正が本家の第二次Z破界篇及び再世篇並に強烈なせいで霊夢でも安心出来ないため、習得させたいところ。
  優先度はかなり高いが、依姫やお空は霊夢でさえ精神無しの完全回避が非常に困難なので習得しないのも十分選択肢に入る。
  回避に関してはステータス強化をするという方法もある。
• 技能追加：気分高揚orP回収（撃破）
  安定技能。夢想天生のパワー制限が非常に高い霊夢はなおさら。
• 技能追加：パワー限界突破
  耐久はともかく単純な火力増強に。
  パワー160以上なら補給後でも夢想天生で攻撃出来るのが利点。精神やアイテムで補給するのなら優先度はそこまで高くない。
• 技能追加：精神上昇
  長期戦になることが多い今作では霊夢の直感等を多く使う為にも持っておいて良いだろう。
• 技能追加：エクステンド
  パワー150到達前の雑魚戦で幸運を一回でも使う運用なら負担なく付けられる。
  精神上昇の代わりに付けてPP効率を追求するのも良し、精神上昇と一緒に付けてシナジーを狙うのも良し。
• 技能追加：霊力節約
  夢想天生や巫力エクステンション等MP消費技が増えた為習得しておくと高火力技が撃ちやすい。ただ永では補給手段が多い為優先レベルは低い。
• 装備:八意の秘薬
  MPと弾数制を両方使う為、これ一つ持っておくだけで継戦能力が飛躍的に上昇する。霊力節約と選択で。
• 装備:妖の記憶
  SP消費の重い覚醒を使いつつ、他の精神も利用しやすくなる。かなり取り合いになる装備だが、複数回行動に魅力を見出せれば一考の余地あり。
• 僚機：早苗
  幻想の巫女組。移動後に巫力エクステンションが使えるのでP火力が伸びるのが最大の利点。
  互いに信頼補正も効く為命中回避も伸びて後半は霊夢の覚醒で早苗の奇跡も腐らないと至れり尽くせり。
  欠点は援護防御要員が隣に居ないとボスに簡単に崩されることと、火力エースの2人をツインにすることで手数が減ってしまうこと。
• 僚機：紫
  幻想の結界組。巫女組が火力と回避力偏重なら、こちらは守備力と手数に重きを置いたペア。また地霊殿編以降は紫の固有スキルの力を最も引き出せるペアでもある。
  信頼補正は巫女組と同程度に存在するため霊夢の回避力を向上させられ、紫に援護防御を覚えさせれば万一の被弾で崩れることもない。
  攻撃面でもお互いオールレンジ対応でMP武器と弾数武器を撃ち分けることができるので、ボス戦での手数が豊富でどの距離でも戦えるのが魅力。
  更にゲーム後半からは霊夢が『覚醒』を覚えて文以上の移動力を持つことになるため、紫のユニット引寄せ能力を最も機能させることができる。
• 同時出撃：魔理沙(張り付き型)
  三色蓮花蝶。霊夢にとってのこの合体攻撃の存在意義は、「高速で」敵に張り付いたターンに、強力な攻撃を撃ち込める点にある。
  これにより、ブレイジングスター→三色蓮花蝶→巫力エクステンションという、高速で接近しながらの強力コンボが完成する。
  また、ボス戦においては霊夢も決して燃費がいいとは言えない(早苗発の巫力エクステンションも併用するならなおさら)ため、
  魔理沙に太陽の花を持たせているなら、三色蓮花蝶は霊夢から撃ったほうが燃費面で手数が増える場合もある。

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