射命丸文・永

キャラ紹介文

概要

• トップタイの運動性と地形適応空Sを誇り、回避底上げの「風神少女」まであるため回避性能は霊夢すら凌ぐ。
• どの固有スキルも自分や味方の移動力を増強させることができ、味方陣営の足回り強化を一手に引き受けられる。
  • 特に「超高速移動」による異常な移動力と紫の「神隠し」を組み合わせることでゲームバランスに喧嘩を売ることができる。
    通常攻略だけでなく、早解き等のやりこみプレイでも鍵になってくるだろう。
• 移動後に高速モードと低速モードの切り替えを自由に行える独自のマニューバ「幻想ブン屋」（またの名を「グラハム射命丸スペシャル」）により、
  『集中』習得不可・最強武器の高速専用という弱点を補えるようになった。
  • 妖では上記弱点により戦闘面ではいまいち使いづらかったが、この能力によりアタッカーとして一気に化けた。
  • 他のユニットと異なり、敵の弾幕を気にせず高速でどんどん突っ込めるため、見た目の数値以上の移動力（進軍速度）を有していると言える。
  • 必ず低速で迎え撃てるため、『集中』を使えずとも集中状態で高速モードの他ユニットよりも回避性能は高くなる。
    この特長により、高速モードになりがちな早解きプレイでは戦闘面でも非常に頼りになる。
  • 発動の第一条件は「攻撃」ではなく「移動コマンドの選択」。単純に動かずに攻撃だけを行った場合は切り替えできない。
    しかし、一度適当なマスに移動選択して行動選択画面でキャンセルし、そのまま元のマスに移動し直せば実質的に無移動の攻撃後でも切り替えることができる。
    特にボス戦で援護陣形を組んだ後に「幻想風靡」で攻撃する場合の必須テクニックと言える。
    • 1マスでも移動範囲があればこのテクニックを利用できる。文は加速込みで10に達するほどの移動力を最初からもっているため、
      通行不能や移動不能等の特殊な弾幕内にいるでもない限り、まず常時利用可能なテクニックである。
  • 他の注意点としては、移動し終えた時に攻撃が敵に届く場合は、そこから一度戦闘を済ませてからでないと切り替えはできない。
    そのため、高速状態で弾幕内に移動して即座に低速に切り替えて弾幕効果を無効化した状態で戦闘に入る…
    逆に低速状態で敵に移動して即座に高速に切り替えて高速専用の幻想風靡を仕掛ける…といった事はできない。
• また、今作からツインユニットシステムにより、常に後衛に援護防御係を配置できるようになった。
  どれだけ単騎で突っ込んでも被弾時に保険があるので、その高い移動力をより活かしやすくなったと言える。
• ユニット適正が陸Bで武器適正も陸Bのものが多い。今作では敵が地面にいるケースも多いので補強をしておくと安心。
• 前衛に向いているユニットではあるが、射程5以上には天狗颪でしか対応できないため、唯一継戦能力に不安が残る。
  MPを強化するだけでなく、装備で射程を伸ばして天狗烈風弾の範囲を広げておくと継戦能力が格段に向上する。
• 移動力を高く保ったまま回避性能を上げられる特殊能力「幻想ブン屋」、
  自分や味方の移動力を大幅に引き上げる2種類の固有スキル「追い風」「超高速移動」により、最速プレイではまずお呼びが掛かるユニットである。

キャラクター性能

※特に注釈の無い場合は双方向

ユニット性能

固有スキル

風神少女

• 効果が「妖」の時（移動力+1、回避率+10%）と比べて地味に強化された。
• 発動にパワーが要るが、低速モードでも回避補正が効くため確実に生存率を高めてくれる。

追い風

• 強行軍を迫られるマップの少ない「永」では、直接的な恩恵は小さい。
  • ターン制限のある「無重力の巫女」では文が出撃できないことが更にその事実に拍車を掛けている。
• また、今作では加速を使えるユニットを後衛に置くことによって実質すべてのユニットが加速を使えるようになった。そのため、わざわざ文の固有スキル枠を使う必要性も下がった。
  • 例外として、ペアを組むことができない聖輦船とプリズムリバー三姉妹はこのスキルに頼るしかない。
• しかし間接的な恩恵は非常に大きく、部隊全体の強化として見た場合かなり有用である。
  • すべてのペアに加速持ちを配置しようと思ったら編成の幅がかなり狭まってしまう。このスキルに頼れば編成は自由になる。
    • 加速持ちのペアでも、このスキルを使えば加速分のSPを節約できる。
  • 低速移動も+1されるため、例えば味方のボスへの接近のしやすさ、援護陣形構築のしやすさ等を向上させ、結果的に味方のHPやSPの消耗を抑えたり、敵へのダメージ量を増加させることができる。

超高速移動

• 紫とペアを組んだ場合、速やかにボスに接近して神隠しで味方を多数召喚することにより、HPとSPの消耗を抑えつつ理想的な援護陣形でボスに挑むことができるようになる。
• 天狗の羽+移動力+1の装備+高速移動+加速+超高速移動をすべて詰め込んだ場合、実に19マス移動が可能。そこまで移動力が必要な場面は相当限定されるが、神隠しと聖輦船を合わせれば…

弾幕突破

• 『加速』も使用できるため、文字通り一気に弾幕を突破して懐に入れる。
• 文は攻撃後に低速に移行できるため、突っ込んだは良いが弾幕中で無防備という事態も避けられる。

運用参考例

超高速神隠し型

• 最大で通常の3倍の瞬間移動力(幻少の平均的移動力を6とした場合)を誇る文と、自身の周囲に任意のユニットを引き寄せる紫をペアにすることで、一気に全軍を任意の場所まで移動させることを可能にした形。
• 異常なまでの高移動力と紫のユニット引寄せ能力の組み合わせは、使い方次第でマップギミック、延いてはゲーム性を崩壊させるレベルでの攻略を可能とする。単純にマップ難易度を劇的に易化させるだけでなく、無限復活ボスの複数回撃破、早解き等でも非常に役に立ってくる。
• 単純な戦力としてみても、最高クラスの回避ユニットと最硬クラスの防御ユニットという、お手本のようなリアル+スーパー系の組み合わせ。これで万が一が起きるようならば作戦自体を見直したほうがいいレベルと言える。
• 紫の最強武装は射程1から対応しているので、文でボス間近にまで飛び込んでも一切支障はない。紫は文の苦手な遠距離にも対応できるので、状況に応じて前衛後衛を入れ替えよう。紫に援護防御を覚えさせれば文の保険にもなり、一石二鳥どころか一石三鳥以上である。

その他

• ユニット強化：運動性
  元々高い回避力を更に強化しておくと雑魚に囲まれたときも安心して反撃できる。
• 技能追加：かすり
  回避系最優先技能。幻想ブン屋の能力で低速状態で運用することが特に多くなった。
• 技能追加：P回収（撃破）
  見切り発動のための万能スキル。無難な運用を心がけるならこちらで。
• 技能強化：見切り
  雑魚戦で被弾率0%狙いのためのダメ押し。
  初期技能のL1をL2に強化するよりも、命中回避のステータスを10ずつ強化した方がPPが少なく済む。L2への強化はその後で。
• 技能追加：ブロッキング
  剣装備で技量も比較的高いので、ますます生存性に磨きがかかる。
  とはいえ、敵の武器に依存するという不安定さを考えると、PPや技能枠が余ったら、というレベルか。
• 技能追加：低速移動
  移動力2と移動力3では大違い。加速やP回収（被弾）との組み合わせで弾幕を張る相手にも臨機応変に対応出来るようになる。
  • 永からはP回収（被弾）はグレイズには適用されなくなった。初期技能もP回収（命中）に変更されている。
    永では幻想ブン屋の効果で移動攻撃後に低速に切り替えられる様になった為、どうせなら幻想風靡後に低速になれる高速移動の方がいいか。
• 装備：名もなき骨 坤神の加護
  最強武装の幻想風靡が陸Bなのがネックなので、装備で補いたい。特に坤神の加護を付けると、全適応Sの最終武装を持った夜以外全地形Sユニットの出来上がり。
• 装備：鳳蝶紋の扇子
  P武器が射程5になって使い勝手が向上するだけでなく、燃費の悪い天狗颪の使用を控えることができるため継戦能力が格段に向上する。また、文は技量が元々高いためクリティカルの連発を期待できるようになる。
• 装備：妖狐の尾
  集中を持っていない為わずかに回避に不安が残る。敵陣深くに切り込む事も多いのでその不安を消す為に。
• 装備：Lシューター
  上記同様集中を持っていない為。クリティカル率アップも嬉しい。
• 僚機：椛
  霊山の天狗組。防御の低い文をいざという時に庇ってくれる。信頼補正もありがたい。
• 僚機：はたて
  ダブルスポイラー。両方共素で空S組。永では空しかないMAPも多い為正に独壇場と化す。
• 僚機：神奈子
  風神コンビ。乾坤を付けた神奈子ならばこちらも両者空S。万が一の被弾も神奈子に庇って貰えば良い為非常に安定する。
  惜しむらくは最大攻撃の射程が噛み合っていない事でボス時の位置取りが厳しい。

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