ステータス強化について
- キャラのステータス強化は『妖』までは「格闘補正」「射撃補正」「技量補正」などの特殊技能を習得し、それのレベルを上げていくことでステータスを上昇させていた。
- 『永』ではそれらの特殊技能が廃止され、PPを消費してステータスそのものを直接上昇させる形式になった。
- これにより技能欄を埋めることなくステータス強化を行えるようになった。
- 余談だが、『妖』のころよりコスパは悪化している。
- 『永』以降自軍キャラが離脱したあと敵対することがあるが離脱前に強化した数値がそのまま反映される。
- 各ステータス強化限界はない模様。
- 本家スパロボではステータス上限である400までしか強化できないが、幻少ではそういった制限はない。+99以降も強化可能だが必要PPは上がり続けていく。
- 上限値は255となった(ver1.13以降)
ステータス強化の費用
強化累計値 | 1~5 | 6~10 | 11~15 | 16~20 | 21~25 | 26~30 | ~ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
格闘・射撃・回避・命中 | 必要PP | 10 | 20 | 30 | 40 | 50 | 60 | ~ |
累計必要PP | 50 | 150 | 300 | 500 | 750 | 1050 | ~ | |
技量・防御 | 必要PP | 20 | 35 | 50 | 65 | 80 | 95 | ~ |
累計必要PP | 100 | 275 | 525 | 850 | 1250 | 1750 | ~ |
- 必要PPはステータスを1上昇させるためのもの。
- この表の後もステータスを5強化するたびに格闘・射撃・回避・命中は必要PPが10ずつ、技量・防御は15ずつ増えていく。
- 前述したように強化の上限は255だが、+100までですら10000以上のPPが必要になる。
- 上限の255まで上昇させるには、格闘・射撃・回避・命中で各66300、技量・防御で各100725の計466650というあまりにも莫大なPPを要求される。
- 前述したように強化の上限は255だが、+100までですら10000以上のPPが必要になる。
- 「信念」や「見切り」などのステータスを上昇させる特殊技能を習得した方が必要PPが少なく済む。永・夢の特殊技能ページも参照のこと。
- しかし、パワー制限が無いことや技能欄を空けられること、強化の上限が高いことなど、ステータス強化の方が優れている面もある。
- 他にも「精神上昇」を習得させて「集中」や「不屈」の使用回数を増やすことによって命中回避や耐久を上昇させるという手もある。
- どのステータスにせよ+10くらいならまだしも+20や+30にもなってくると必要PPが非常に多くなってしまう。ご利用は計画的に。
- 周回時はともかく、PPは1周で手に入る量が限られているので、考えなしに強化してPPの無駄遣いになってしまうと大損。特殊技能との兼ね合いを考えながら強化していこう。
各ステータスの強化の説明など
格闘
- 格闘武器による与ダメージを上昇させる。
- 詳細は各種計算式になるが、格闘値を1上げると与ダメージはおよそ1.004倍ほどになる。
- 「信念」や「パワー限界突破」のほうがPP効率は良いが、パワー制限や技能欄の都合によっては直接こちらを上げることも選択肢に入る。
- 射撃武器をほぼ使わないキャラならばステータス強化で十分か。空いた技能欄に他の技能を習得させよう。
- 射撃武器をほぼ使わないキャラならばステータス強化で十分か。空いた技能欄に他の技能を習得させよう。
- 格闘武器を使うキャラならとりあえず強化して損することはない。
- ただし、サイズが小さいキャラなら「サイズ差補正無視」を優先して習得すべきだし、アタッカーならまずは「援護攻撃」を習得したほうが大抵は便利。
格闘値に限ったことではないが、ステータスの強化はある程度必要な技能を揃えた後の方が良い。
- ただし、サイズが小さいキャラなら「サイズ差補正無視」を優先して習得すべきだし、アタッカーならまずは「援護攻撃」を習得したほうが大抵は便利。
射撃
- 射撃武器による与ダメージを上昇させる。
- 基本的には上記の「格闘」に準ずる。
技量
- 被与クリティカル率と防御系スキルの発動率を増減させる。
- クリティカル発生率は「技量差+武器のクリティカル補正」なので、技量値を1強化すると被与クリティカル率が1%上下する。
- 与クリティカル率は条件付きだが「信念」や「底力」でも上げることができる。
- 防御系スキルは具体的にはシールド防御・切り払い・カウンターのこと。
味方の技量を上げることによって、敵の防御系スキルの発動率を下げることもできる。
と、言いたいが、実際は効果が無いどころか逆に発動率が上がる事態となった。- 技量値を25上げたフラン(Lv57の素の技量値197+25で222)で59~61話にて登場する幽香(技量値215、克己L2未発動)を50回ほど攻撃したが、
全ての攻撃でシールド防御が発動した。技量値を16上げたレミリアもフランほどではないが多発した。
ちなみに、技量値を大幅に上げた早苗のマップ攻撃で殲滅する際も悪夢白狼天狗のシールド防御の発動頻度が異常だった。- 技量値未強化の場合は双方とも5~7割ほど。Lv99の永琳やメルランなど、素で幽香の技量値を大きく上回っている場合の発動率は2割弱。
推測ではあるが、ブロッキングLv+素の技量差×2+養成して上げた技量値が正しい発動率であると思われる。
そのため、ゆうかりんチャレンジで稼ぐ場合は下手に技量を養成しないほうがいい。
- 技量値未強化の場合は双方とも5~7割ほど。Lv99の永琳やメルランなど、素で幽香の技量値を大きく上回っている場合の発動率は2割弱。
- 技量値を25上げたフラン(Lv57の素の技量値197+25で222)で59~61話にて登場する幽香(技量値215、克己L2未発動)を50回ほど攻撃したが、
- シールド防御と切り払いには「ブロッキング」、カウンターには「パターン化」の特殊技能が必要。技量値のみ上げても効果がないので注意。
- 分身の発動率には関係がない。
- 咲夜の固有スキル「メイド長」「タイムパラドックス」と、幽々子の特殊能力「幽蝶の舞」にも関係がある。
- 技量には「信念」や「見切り」のような「技量値そのものを上昇させる」特殊技能が存在しないため、これらの発動率や効果を上昇させるためには技量値を直接強化する必要がある。
- 「嘘避け」は自身の技量が低いほど発動率が上がるので、所持者の技量を上げるべきではない。
防御
- 被ダメージを減少させる。
- 耐久型のキャラは強化してあげるとよい。
- 「不屈」を持たず「鉄壁」止まりの耐久系キャラがボスに安全に攻撃するために必要になることもある。
- パチュリーや魅魔のような無効化バリアを持つキャラはほんの10ダメージの差が明暗を分けることもあるので、強化しておくと安心できるかも。
- 「進撃の盾」専門で椛を育成している場合防御以外のステータスがほぼ無価値になるので、必要な技能を揃えた後はひたすら防御値を育てよう。
- 「ガード」の方がパワー制限があるもののPP効率がはるかに良い。「パワー限界突破」「底力」等でも耐久を上昇させることができる。
- 耐久特化キャラなら「ガード」を習得した上で防御値を強化してやるのもあり。
回避
- 回避率を上昇させる。
- 詳細は各種計算式になるが、回避値を1上げると回避率が約0.5%上昇する。
- 回避系キャラなら上げておきたいステータスだが、「見切り」の方がPP効率が良い。
- ただしこれは見切りL1の+20までの話。見切りL2を習得するよりも同じ+10まで回避値を強化したほうが必要なPPが少なく済む。
- また、「かすり」「気合避け」など回避系キャラ向きの特殊技能を優先させた方が生存性が上がりやすいだろう。
- 「閃き」「不屈」を持たず「集中」止まりの回避系キャラは強化しておくと終盤のボス相手でも戦いやすくなる。
命中
- 命中率を上昇させる。
- 詳細は各種計算式になるが、命中値を1上げると命中率が約0.5%上昇する。
- 回避系耐久系問わず戦闘を行うキャラなら誰でも有用なステータス。
- こちらも回避値と同じく「見切り」の方がPP効率が良い。
- しかし、魅魔やパチュリー、紫など回避を強化することがデメリットになりうるキャラもいる。そういったキャラたちは命中率のみ上げられるこちらで強化しよう。
- 「必中」を持たず「集中」止まりのキャラは上げておくと戦いやすくなるが、「感応」でサポートできるので必須ではない。