ナズーリン・永

キャラ紹介文

概要

• 性能的にはチルノに酷似。チルノが前作から強化されたため相対的に見劣りするようになってしまった。
  • さらにナズーリンの固有スキルの上位互換に近い技能持ちも現れるという逆風っぷり。
• P射程の長さや回避能力の高さ、回避タイプの気質「慎重」などから非常に前衛向きのユニットであると言える。
  • 巫女のような特殊な補正はないものの、サイズSの補正や固有スキル『賢将』によって低消費な集中もあり、実際には十分な回避性能。
    初期技能から「かすり」を所持しているので使い勝手良好。
  • ただし、最大MPが低くゴールドラッシュの弾数が少ないことから、継戦能力に若干難がある。
  • P射程は5と長いが、それが最大射程なので遠距離戦は苦手。
• 火力は低めだが、「法力」の補正がかかれば味方全体でも上位の格闘値になるので、見た目よりはダメージを稼げる。
  • また、ボス相手には『齧りネズミ』によって十分なダメージを与えられるとも考えることができる。
• HPが味方キャラ中ワースト2。敵AI(特に移動せず遠距離攻撃するタイプ)に非常に狙われ易いので位置取りには注意しよう。
  • 逆に敵をコントロールしやすいと見ることもできる。後ろに援護防御役をおいての囮には最適。
  • ワースト1の橙よりもHPの強化効率が低いので、4段階強化同士で並び、5段階強化以降はこちらがワースト1になる。
  • ちなみに蓬莱人形はフル強化で3150なので追い抜かれることはない。上海人形はこちらが無強化の場合、アリスの強化率60%で追い抜かれる。
• 差別化として重要な『齧りネズミ』は相手のHPを10%程度減らすスキルと言い換えることが出来る。
  • これによって攻撃回数が変わらなければ無意味。攻撃が1回減れば恩恵は大きいため計算が得意な人は是非。
• 今作から追加された『ペンデュラムガード』はかなりの軽減率を誇るバリアだが回数制限付きであるため、チルノのアイスバリア+のような運用は不可能。
  固有スキルで付与するため、『齧りネズミ』と併用できないのも痛い。
• 技能は所持していないが、一応剣装備なので「ブロッキング」対応。しかし、技量が低めなので発動率にはあまり期待できない。

キャラクター性能

※特に注釈の無い場合は双方向

ユニット性能

固有スキル

齧りネズミ

• 雛の厄流しよりダメージは劣るが、使用回数が1回多い、熱血やクリティカルと併用できる、1ターン持続するなど、総合的にはこちらが上か。
• 後衛から支援攻撃すれば例え無強化でも問題ない。
• 同効果で攻撃を当てる必要すらないはたてが登場したが、回数が1回多いので完全下位互換というわけではない。

賢将

• ネタスキルだった「妖」から仕様変更。
  • しかし今作では『会心』『奇襲』と比較的SP消費の大きい精神が増えたため、むしろ「妖」仕様のほうがありがたかったかもしれない。
• 『集中』は最も頻繁に使用するであろう精神コマンドではあるが元々消費は軽いのでありがたみは薄い。
• 毎ターン『集中』を使う運用なら元は十二分に取れるので、迷ったらとりあえず付けて思考停止で『集中』連打しても損はしない。

窮鼠噛狸

• 前衛で使うなら必須技能…だが「永」では同様の効果を持つ「サイズ差補正無視」が技能習得できる様になったので優先度は下がったか。
• ただし270PPと技能スペースを1つを節約できる為、より多く技能習得させたいのであれば選択も考えよう。
  次作「夢」でのナズーリンの性能ネタバレ

  最終作にて窮鼠噛狸の効果が変更されてしまい、このスキルがある事を前提にした技能構成が成り立たなくなってしまった。
  さらに永→夢では引継ぎ時のPPリセットが無い為、永の時点でPPを使い切って技能を覚えていた場合覚えなおす為のPPをコツコツ貯め直す必要が出てきてしまう。

  • おまけに、変更後の窮鼠噛狸はむしろサイズ差補正無視を技能として持っていてこそ生きる効果となっているのも微妙に始末が悪い。
  • 同じような変更を受けたチルノは、グレートクラッシャーにサイズ差補正無視が武器特性として追加された事や
    比較的低レベルで直撃代わりの「勇気」を習得するなどのフォローが入っている。
    ナズーリンも強化後ならサイズ差補正無視を持つ技が使えるようになるので、いっそ序盤は準備期間として見に回るのも手か。

ペンデュラムガード

• リグルの「装甲虫」と同じタイプの、MPを消費しない代わりに回数制限のある軽減バリアが付加される形となる。
• 軽減量はリグルの装甲虫と同じ2000軽減だが、使用回数はこちらが上である。(ナズーリン：4回 リグル：3回)
  ただし向こうはデフォルト特殊能力であり、更にスキルでこちらを上回る6回まで増やせるという形で差別化されている。
• 2000も軽減できれば保険としてそれなりに信用できるが、グレイズでHPが減っていたりするとそのまま落ちることも。HP管理には気をつけたい。
• 低コストで後衛から会心と信頼を使用できるため、援護防御を覚えさせて会心や熱血を持たないユニットの後衛に配置する運用も悪くないか。
  例をあげるなら霊夢や妖夢など。この2人の強化が十分ならば、発動回数4回でも足りるだろう。

運用参考例

• ユニット強化：運動性
  回避型ユニットなので可能な限り上げておきたい。
• 技能追加：サイズ差補正無視
  窮鼠噛狸を使わない場合はこれがないと多くの敵にダメージ減少効果が付いてしまう。
• 技能強化：かすり
  初期技能からL1を所持しているが、できればL2に伸ばしておきたい。
• 技能追加：見切り
  回避ユニットの定番スキル。
• 技能追加：気合避け
  本格的に運用するなら。最初から習得しているかすりとの相性も良い。ただ低レベルだと効果が薄い点と、ある程度HPを強化しないとHP調整が難しい点には注意。
• 技能追加：信念
  主力は格闘武器だが、支援攻撃や反撃など射撃武器を使用する場面も多い。
• 技能追加：連係攻撃
  初期技能に援護攻撃を持ち、技量が低めなのであると便利。
• 技能追加：援護防御
  固有スキル『ペンデュラムガード』を活かせるが、回数制限に注意。
• 技能追加：弾数節約
  ゴールドラッシュを使いまくるなら欲しい。
• 技能追加：高速移動、低速移動
  基本的には前衛で運用するため、移動力のアップは単純ながら有用。
• 装備：鳳蝶紋の扇子
  射程の短さを補える。
• 装備：予備弾倉
  技能に頼らずゴールドラッシュの回数を増やせる。今作では霊夢ルートでも入手可能。
• 装備：おしらさま
  コスト2のため恩恵は高い。装備スロットが3なのも利点。
• 装備：グリモワール
  最大MPの低さを補う。太陽の花や生麦酒とはあまり相性が良くない。
• 僚機：星
  主従ペア。前衛をリアル系のナズが担当し、被弾時は後衛からスーパー系の星が援護防御するツインの基本形。信頼補正あり。
  射程が短い星は雑魚戦をナズに任せ、火力が低いナズはボス戦を星に任せる。互いに苦手な部分を補いあうことができる使い勝手の良いペア。

コメント

• 一応ですがペンデュラムガードはver1.1.2の時点で４回になってましたよ。私も更新されてないの気が付きませんでしたが… -- 2017-03-20 (月) 15:33:00