小野塚小町・永

Last-modified: 2019-03-17 (日) 17:56:01

キャラ紹介文

キャラ紹介文
テーマ曲PRICE OF LIFE~彼岸帰航
二つ名三途の水先案内人
能力距離を操る程度の能力
登場作品『東方花映塚』他

概要

  • 一見コスト2.0の間違いじゃないかと見紛う低スペックだが、独特の強みのある癖の強いキャラ。普段は後衛でサボり援護に徹しつつ要所で働いてもらおう。
  • 第一線で活躍させようとすると相応の愛と資金を注ぎ込む必要がある。
    • しかしその分拓落失路とHP、装甲の強化との相乗効果は凄まじい。
    • デメリットも大きいとはいえスーパー系におけるHP自動回復は単純に強力。場合によっては美鈴と肩を並べる壁役となりうる。伊吹瓢やリリーの生命の息吹で更に回復量が伸びる。
    • 装甲も防御値もスーパー系の中では控えめな方。Lサイズと自動回復がそれを補って壁として有用である。
  • 強化しない場合でも、信頼脱力会心等でサポート役に徹するのも十分有効。
    • 最終武器は中距離射程のP武器と融通が利きやすい為、対ボスの援護攻撃の始動役としても使いやすい。自身の火力も会心直撃持ちであることも含めて申し分ない。
  • ペアユニット制の導入により「無間の道」の使い勝手が鰻登り。後衛の支援攻撃を届ける「目」の役割を果たせるようになった。
    • 極めると小町が攻撃しないほうがいつまでも無限射程を生かせるという事態に。こまっちゃん合法的にサボれるぞ!
  • 『脱力』使い。ボスは特殊耐性持ちがデフォルトの今作だがそれでもなお強力な精神コマンドである。
  • 船頭なためか地形適応水Aで、最強武器に至っては水S。役に立つ場面は限られるが、ピンポイントで活躍できる。
  • 前衛として働かせるなら燃費の悪さが問題。霊力節約だけでは全く足りないため、強化やアイテムを。
    • 精神コマンドは直撃を筆頭に便利なものが揃ってる上に生命線にもなりうる。前衛後衛は問わずSPを増やすのも有効。
  • ややもすれば器用貧乏に映るかもしれないが、攻守補助どの面においても必要な能力が最低限備わっており、小器用に立ち回れるため、運用の幅は意外と広い。

キャラクター性能

顔グラフィック_小町.png

種族死神
気質楽天家
精神コマンド必中直撃信頼鉄壁脱力会心
レベル1815233950
消費202025204530
特殊技能L1L2L3L4L5
ブロッキング1----
底力1111-
霊力節約1----
ステータス格闘射撃技量防御回避命中SP
Lv1414614318311115219568
Lv2015214718711616220778
Lv3016115419412417922794
Lv40170161201132196247108
Lv50179168208140213267121
Lv60188175215148230287132
信頼補正補正レベル備考
咲夜+1
妹紅+143話以降

※特に注釈の無い場合は双方向

ユニット性能

ユニット_小町.png

-初期値5段階10段階17段階上昇値
HP58007050830010050250
MP16021026033010
運動性801001201484
装甲100012501500185050
コスト2.5
移動力(低速)5(2)
地形適応空A 陸A 水A 夜A
サイズL
装備スロット2
特殊能力なし
×
攻撃名称分類属性攻撃力(5・10・17段階)射程霊力弾数パワー命中CT地形適応支援攻撃特性
格闘P/S1950→2450→3150→39501-25--+30+30空A陸A水B夜A
死神の大鎌格闘P2250→2750→3450→42502-315--+10+25空A陸A水B夜A
お迎え体験版格闘-2400→2900→3600→44002-620-100+15+20空A陸A水B夜A
八重霧の渡し格闘P3150→3650→4350→51502-455-120+20+25空A陸A水S夜A

固有スキル

能力名称習得Lv区分効果備考
無間の道-コマンド一度だけ、最大射程が3以上の攻撃の射程を∞にする。ただし移動後は使用不能になる。
(使用回数2)
拓落失路15能力特殊能力「HP回復(中)」を追加するが、出撃時のパワーに-20
渡し賃徴収20能力獲得点+10%
離魂の鎌-能力「お迎え体験版」が移動後でも使えるようになる。

無間の道

  • 精神コマンドを使わないと防御面が少々不安な小町にとって、遠距離から反撃を受けずにボスを殴れる嬉しいスキル。
  • ただし距離による威力・命中率低下はしっかり受けるので、距離補正無視を習得したいところ…だが、距離補正無視を習得しても、小町に射程6以上の技はお迎え体験版(最大射程6)しかないので通常時に腐るというジレンマ。
  • PPとスロットが余っているなら。そうでなくても射程8程度までなら実用範囲か。
    • 永では「直撃」に距離によるダメージ減少の無効が追加されたため、無理して習得しなくても良くなった。
    • 但し、命中の減少は防げないため超長距離なら「必中」もほぼ必須、その分他の精神に回すSPが減るのは頭に入れておきたい。
  • 2度しか使えないとはいえ、ボス戦の削りが格段に楽になる。
  • 永ではボスが早期から行動を開始して雑魚が後方に置き去りにされるマップがいくつか存在するのでそこで有用。
  • …と、ここまでは「妖」と同じ運用をした場合だが、「永」ではペアユニットが組めるようになったため話が大きく変わってくる。
    すなわち、後衛に支援攻撃にのる特殊効果持ちをおくことで、「射程無間無限で状態異常付与」というまさに死神じみた戦い方ができるようになる。
    • 後衛に静葉を置けば「パワー封印」、雛ならば「厄流し」など、近づくのが危険なボスであろうと超遠距離から安全に状態異常付与が可能になる。
    • 雑魚戦に絞るならば、後衛に「死蝶」幽々子を置けばどこに居る雑魚もいきなり必殺。死神と死にいざなう程度の亡霊コンビ怖すぎである。
  • 正確には小町自身に「無間の道」という強化ステータスを付与するスキルであり、ステータスの消滅が行われるのは小町自身の攻撃が直接的に行われた時。
    • 従って、僚機の支援攻撃のみで敵の撃墜に成功し、小町のメイン攻撃が行われなかった場合は、「無間の道」が消えずにそのまま温存される。
    • 動かずに僚機の支援攻撃でトドメを刺せる敵だけを狙っていけば、理論上は射程無限を無限に維持できる。生命力の減った敵を次々と刈るその姿は正に死神。僚機任せで自分はさぼるその姿も正にこまっちゃん。
    • 上述の「死蝶」幽々子とペアを組めば「死蝶」に乗せる2回分は完全無料サービスと化し、実質4回以上の使用を保障される。こまっちゃんマジ太っ腹。

拓落失路

  • HPと装甲を強化しているのなら効果は高く、開始時のパワー-20も本作からは聖輦船が居る為1ターン目に即搭載すれば良いだけなので、聖輦船が居ない魔理沙ルートの分岐4話以外では殆どデメリットにならない。
    • 普通にプレイしていると忘れがちだが、妖と違い永の「お迎え体験版」はパワー100からしか使えない。開幕直後の射程の短さがネックになる。
  • 小町はあまり回避するタイプではないので気にする必要はないかもしれないが、底力や気合避けなどの発動、維持を狙う場合にはHP回復が邪魔になることも。
  • HPを増やして狙われにくくなる分、援護防御をつければ、安定して自陣の総ダメージを吸収できる。低HPの回避キャラと粘り倒す時には有用。
  • 後衛メインならばデメリットも大して気にならず、HP回復持ちの強力な盾になれる。
  • 参戦は終盤になるが、同じくHP回復中を持つ高耐久ユニットの輝夜と永琳が今作から登場。コストの安さや参戦期間の長さで差別化できるが、強力なライバルと言えるか。

渡し賃徴収

  • 小町で撃墜する必要がある上、+10%はあまりに少ない。「もっと、もっと……点が欲しいんじゃ!」と某カ○ジの兵○並みの金銭欲でもなければ他の二つをつけたほうが無難。
  • とは言え、魔理沙ルートでは幸運&祝福持ちが比較的少ないので、難易度負担の軽いマップで中途半端に高得点の敵を専門的に狩る運用も一応有り。
    もちろん幸運&祝福が充実する後半やボス戦では他のスキルを付ける方がいいだろう。

離魂の鎌

  • 移動後射程11は味方全体でもそれなりに高い部類になる。
  • 「死神の大鎌」と比べて3マス延長に加え、攻撃力が上のため雑魚戦での殲滅力が大きく上がる。「八重霧の渡し」と比べると2マス延長。
  • しかし、前衛で使う分にはP武器の射程が延びるのは確かに嬉しいのだが、どうせ前衛で使うなら「渡し賃徴収」でも付けていた方が良いような。

運用参考例

パワー低下型

強化項目名称
技能P回収(撃破),エクステンド,精神上昇
固有無間の道
僚機静葉(寂び)
  • ボスのパワーを下げたい時はこちら。
  • 小町の脱力でパワーを下げた後、無間の道で射程無限になった攻撃に静葉の感応寂び支援攻撃で固定。
    終盤になるとボスのパワーがインフレしてくるので、両者を育てていなくても有効な戦法。
    「無間の道」2回に対して「寂び」が3回なので、最後は静葉に交代して閃きをかけて直接攻撃すれば無駄が無くなる。
  • 地霊殿編ではボスが同時に動くことが多いためエリーで分断するだろうが、その際に融通がききやすくなる。
  • 効果では劣るが、静葉の代わりにナズーリンや雛などにしても応用がきく。
  • ステータス異常ではなく、直接的な超遠距離攻撃を行いたいという場合は下の「無限の無間の道型」を試してみるとよい。
    • 下の型はいわば応用型なので、僚機を変えればパワー低下型にすることも可能。

無限の無間の道型

強化項目名称
技能エクステンド、精神上昇、信念、パワー限界突破、P回収(撃破)
ユニット強化武装のみ
固有無間の道
装備SP回復系
僚機幽々子(死蝶・距離補正無視)
  • 「無間の道」の仕様と幽々子の「死蝶」および強力な支援攻撃との相乗効果を活かした究極のスナイパー型。
  • この型の利点は最小限の投資で、ゼロに近い被撃墜リスクと雑魚戦からボス戦まで幅広く活躍できる汎用性を同時に得られること。
  • 小町は雑魚戦では「無間の道」の維持と幽々子の支援攻撃のトリガーに過ぎず、霊力もボス戦で最終技二回を叩き込める分有れば十分なので、武装以外は強化の必要一切無し。
    • 技能は『必中』+『直撃』+『会心』コンボを二回使えるSPを優先して確保、そして火力特化。
    • 装備はSP回復系で固める。ボス戦での一撃を考慮すると「紅の記憶」も候補に挙がるが、二発限定なので勿体無い勘が。実用性では寧ろ幽々子にあげるほうが理想的。
  • 幽々子も後方で常時後衛に篭るので武装だけを強化し、同じく攻撃力とSPに特化。ただしこっちは距離補正無視が必須
    • 装備はSP回復系だけを詰め込むか、「紅の記憶」も入れてトドメ範囲を広げるかの二択。
      • 『鼓舞』の回数が増えるなら前者、そうでないなら後者が妥当。コストの余裕さえあれば「おしらさま」が理想的だが。
  • 開幕と同時に小町は「無間の道」と『直撃』を使用、幽々子は『鼓舞』を連打。
    • 雑魚戦では程よく弱らせた雑魚に幽々子の支援攻撃でトドメを刺しつつ状況に応じて強雑魚を「死蝶」で支援ワンショットキル。この寸法でボス戦まで「無間の道」を維持する。
    • ボス戦では『必中』+『直撃』+『会心』を載せた「八重霧の渡し」2発を要所で入れる事が主な任務。
      • SPが間に合ってるなら『信頼』で仲間の支援も。スーパー系ボスで『必中』を使わずに済んだら『脱力』まで視野に入る。
    • 『直撃』は「無間の道」と同じく自身の攻撃が使用判定のトリガーになっており、ペアの支援攻撃で敵を撃墜すると温存される。つまり上述の作戦で行く場合、
      • 開幕から使っておいてもボス戦まで維持できるので、エクステンドの爆発の心配が無くなる。
      • 「死蝶」を併用すれば援護防御を無視して狙いの雑魚を落としながらも「無間の道」と『直撃』を温存できる。
      • 従って、この型での開幕『直撃』にはもはやアドバンテージしか無い。
  • 「雑魚を支援攻撃で撃墜」が肝なので基本誰とでも組めるが、スキルと支援武装の威力、精神構成などを考慮するとやはり幽々子が最適。
    • コストの問題などでどうしても幽々子が使えない場合はアリスが代用になる。クリティカルをある程度前提にしなければならないが、支援火力は抜群。
      • アリスには『会心』も有るので、SP方面で小町の助けになれるのも○。自前の『直撃』も支援攻撃に乗せれるので無駄にならない。

その他

  • ユニット強化:HP
    拓落失路を使用する場合、最大HPが回復量に直結するため、しっかり強化しよう。
  • 技能追加:距離補正無視
    無間の道を扱う場合、しっかり距離補正が乗っているので、なるべく習得したほうがいい。
    • 永では直撃に距離によるダメージ減少の無効効果が付いたため優先度は減った。
      • しかし、ボスによっては必中や直撃を節約できるようになるので、あって困るものではない。
    • 鈴仙やパチュリーなどの長射程ユニットの後衛で支援攻撃するときにも効果あり。
      • この二人は基本的に敵の射程外からの攻撃になるので援護防御役は不要だが、そこまで長射程ではない、例えばくるみやアリスのようなEPに攻撃される可能性がある中~長射程ユニットの後衛で援護防御役も兼ねることができる。
  • 技能追加:気分高揚
    初期技能に見切りがあるため、拓落失路を使わない場合でも恩恵は大きい。
    永では初期技能が見切りから霊力節約に変更された模様。
    しかし、相変わらず拓落失路との相性は良いし、そもそもパワーを上げる技能はあるに越したことはない。
  • 技能追加:援護防御
    拓落失路の回復力を生かすならこれ。HPを高くしておけば少々のダメージは吸収しきれる。
  • 技能追加:ガード
    拓落失路と合わせてさらに耐久に磨きをかける。底力はHP回復と相性が悪い。
    しかし拓落失路の効果で初期パワーが下がっているので、パワー130に到達するためにP回収技能がほぼ必須になる。
  • 技能追加:援護攻撃
    最強武器の射程がなかなか幅広く、射程1の近距離アタッカーから射程5の中距離アタッカーまで援護できる。初期技能の霊力節約で燃費もそこそこ。
    援護防御のために誰かに隣接していることが多いので、覚えさせておくと役立つ。
    • ただし、無間の道をセットして超長距離運用をしているのなら役立つ機会は少ない。
  • 装備:鬼の爪他
    拓落失路を使う場合最大HPが回復量に直結するため、装備で強化してあげると1ターン2000近くの回復量を叩き出すことも。
  • 装備:伊吹瓢
    拓落失路との重複が利くので、併用すると1ターン30%の驚愕の回復量に。
  • 装備:四葉のクローバー
    渡し賃徴収と組み合わせて資金+30%。特に魔理沙ルートでは二つも手に入るのでその分小町に回す余裕が出る。
    豪運をセットしたてゐを後衛に置けばさらに倍率アップ。
  • 僚機:咲夜
    幻少紅での咲夜編コンビ。世命いくらでもあり組。信頼補正+1有り。
    咲夜のプライベートスクウェアを活かすには援護防御でのフォローが必須。リアル系+スーパー系のツイン基本運用の型でシンプルに相性が良い。
  • 僚機:パチュリーor鈴仙
    無間の道用に距離補正無視を習得しても小町自身では生かしきれないので、いっそのこと狙撃ユニットと組ませるパターン。

コメント

  • ver1.1.0ですが脱力の消費SPは45でした。どなたか確認お願いします。 -- 2014-10-22 (水) 02:34:53
  • v1.1.1.1、脱力習得はLv39でした。 -- 2014-12-01 (月) 01:13:26