装備解説

Last-modified: 2020-02-28 (金) 18:46:11

各装備性能解説(ややスパロボ未経験者向け)

装備は各キャラに装備させる事で強力な恩恵を受ける事の出来るアイテムです。
装備するだけで効果が発揮するものや消費する事で初めて効果を発揮するものなど様々ですがリスクは一切ありません。
このページでは幻少に登場する各種装備の効果、使用感、本家スパロボでの扱いなどを解説していきます。

  • 注意

一部の装備は作品やバージョンによって性能が異なりますが、このページでは最終作「夢」の最新バージョンのものを基準として記載しています。
効果については作品ごとの装備一覧ページも参照するようにしてください。


アイテムの入手方法

  • アイテムを装備している敵ユニットの撃破
    • 入手方法としては最もポピュラーな方法であり、
      何らかのアイテムを敵が装備している場合、その敵ユニットを撃破することで装備しているアイテムを入手できる。
    • 敵ユニットが能力上昇系のアイテムを装備している場合は、装備しているアイテムの分だけ敵側のユニット性能が上昇する。
    • 戦闘でHPを0にして撃破しなければ入手できないので、
      撤退条件を満たしてその敵のHPを0にできず撤退させた、あるいは撃破せずにステージクリアした場合は、その敵ユニットが持つアイテムは入手できない。
      • 撤退ユニットとそのユニットが所持しているアイテムについては難敵攻略を参照。
    • スペルカードを所持しているユニットが持っているアイテムは、ラストスペルを突破しなければ入手できない。
      • ラストスペルが逃げ切り不可の場合、仕様上必ず撃破しなければならないのでそのユニットが持つアイテムは必ず入手できるが、
        逃げ切りが可能な場合は時間切れになるとそのユニットが持つアイテムは入手できない。
  • 固有スキル「収穫」の効果
    • 穣子の固有スキル「収穫」の効果によって、ステージクリア後にアイテムが手に入る。入手アイテムは季節によって異なり、
      24話・26話~34話・50話~55話はおいも、35話~44話はきゅうり、56話以降はキャベツとなっている。
  • 特定のイベントを起こす
    • シナリオの進行によって自動的に何らかのアイテムを入手する他、特定の条件を満たすことで入手できるアイテムもある。
      • 特殊な方法でのみ手に入るアイテムについては隠しアイテムを参照。
    • 味方ユニットによっては加入する際に何らかのアイテムを初めから装備しており、加入と同時にそのアイテムを入手という扱いになる場合もある。

装備品のタイプ

移動力上昇系

全て天狗の~で構成されている。東方でスピードと言えば文だからだろう。

アイテム_天狗の団扇.png天狗の団扇
移動力+1

  • 「紅」「妖」では最重要な装備で移動力上昇の基礎。「永」以降だと他の強力な装備に押されがち。
  • 移動力の低いユニットに装備させ進軍の足並みを揃えたり、1体だけ抜きん出て反撃無双の足掛けとするなど用途は広い。
  • 本家の小隊制の場合、移動力は平均値にされるので移動力を揃えるのに必要だがペア制が採用された永ではユニット毎に別扱いなので関係がない。
    • 足の遅いユニットも気軽に前線に送り込めるのでとても便利なのだが、使用感は本家よりガクっと落ちたと言える。
  • 本家でいうブースター。幻少と異なり、こちらでは数が多くなって余り気味になる事が多い。
アイテム_天狗の羽.png天狗の羽
移動力+2

  • 移動力+1と+2の差は非常に大きく、この装備の価値はとても高いと言える。特に加速を持ってないペアでも進軍に遅れを取らずに済むことが大きい。
  • もちろん反撃無双が得意なユニットに付ける事で1人だけ突出した状況も作りやすい。プレイ方針に応じて柔軟な使い方ができるシンプルに強力な装備。
  • そんな強力装備故に入手数は2個しかない。誰に装備させるかは慎重に吟味すべきだろう。
  • 持ち主の文は持ち前の高い移動力と合わせて突出させやすい。紫の神隠し運送と合わせるなどをすれば戦略的な革命が起こせる。
  • 本家でいうメガブースター。ツインユニット制なら1個で移動力が1上がる為変わらず有用。
アイテム_天狗の高下駄.png天狗の高下駄
移動力+1、運動性+5

  • 天狗の団扇に申し訳程度のおまけが付いた装備。本当におまけ感が強く、たかが5では使用感にほとんど違いは出ない。
  • 序盤ならそれなりに恩恵は受けられるが、終盤になるにつれて恩恵は薄くなる。団扇を装備するぐらいなら...と言う気持ちで装備する事が多いだろう。
  • 本家で言うアポジモーター。幻少同様移動力強化がメインで運動性はやはりおまけ。
アイテム_天狗の面.png天狗の面
低速移動力+1、低速時の命中率+10%

  • 夢で追加された超貴重な低速移動力を強化する装備。低速移動力を強化する方法は非常に少なく、この装備も1つしか手に入らない。
  • しかし、高い移動力で弾幕を突っ切り雑魚を突破した方が良いケースが多いのもまた事実。
    • その性質上、低速移動が得意なユニットに装備させた方が便利。特に慧音やはたては低速移動に関する固有スキルを持つので相性は抜群。
  • 一方ボスのスペルカード中ではなかなか高速モードになれないので、
    魔理沙のように低速移動力が低く、かつ合体攻撃等のために頻繁に移動するキャラへの恩恵も大きい。
  • 地味に低速移動中の命中補強も付いている。慧音は命中補正が低いので尚更相性が良く専用装備と言ってもいいかもしれない。

運動性上昇系

全て妖獣の尾で構成されている。獣らしい俊敏なイメージからだろう。

アイテム_妖鼠の尾.png妖鼠の尻尾(紅)妖鼠の尾
運動性+5

  • 「紅」までは「妖鼠の尻尾」名義で、「妖」以降は「妖鼠の尾」と名称が変わる。紅で手に入れた「妖鼠の尻尾」は、妖引き継ぎ時に「妖鼠の尾」となる。
  • 「紅」ではユニットの強化自体が窮屈なのでそれなりに役立つが、「妖」では微妙。「永」以降はLunaticでもない限り完全に空気。
  • 流石に上昇量が少なすぎて強化されたという実感が湧いてこない。所詮はネズミということだろうか。
  • 本家でいうマグネットコーティング・サーボモーター。こちらでも序盤では一応付けるが中盤以降は死に装備といった感じ。
    • 流石に誰も使ってないと感じたのか最近の本家では最低値の効果量が+10になっておりそこそこ使える。
アイテム_化猫の尾.png化猫の尾
運動性+10

  • ネズミからそれなりに恩恵は目に見える程度にパワーアップしている猫の尾。
  • 取り敢えず回避ユニットに装備させるだけでも十分恩恵は得られる。装備スロットの多い2コスに余ったら装備させるだけでも違うだろう。
  • 本家で言うバイオセンサー。幻少と使用感はほとんど変わらない。
    • バイオセンサーは近年のスパロボでは特殊能力化している事に加え上述の最低値の強化により中間の装備がないケースもある。
アイテム_妖狐の尾.png妖狐の尾
運動性+20

  • 20ともなれば流石に世界が違う。確実に上記2つの装備よりも効果が実感出来る。
  • 強力な装備なのだが1つしか手に入らないのが玉に瑕。強力な回避ユニットに付けるべきだろう。
    • 特に文や霊夢などはその高い回避性能を思う存分高められる。持ち主の藍に返しても十分強力。
    • 藍は敵体時でもこれを装備しており、Lunaticでは精神コマンド「集中」の使用もあり命中率0%がザラという超難敵である。
      しかもボーナスWP取得条件が早期スペルカード発動なのでSP消費も非常にきつく「妖」最強の敵と名高い。
  • 本家で言うサイコフレーム・慣性制御システム。幻少とあまり変わらず有用な装備であり入手も後半。リアル系ボスが持っている事が多い。

耐久値上昇系

全て鬼の○で構成されている。鬼らしく堅牢で正々堂々とした戦いからのイメージだろう。

アイテム_鬼の爪.png鬼の爪
HP+400、装甲+50

  • 上昇量がしょっぱいと侮ることなかれ。HPを上げる意味は十分ある。
  • 基本的に敵は低HPのユニットを狙うので、これを付けHPを上げれば敵を逸らす事が可能になる。
  • ミスティアや小悪魔など、前線に出たいが狙われたくはないユニット程地味に役立つ装備だったりするので覚えて置くと良い。
  • 大妖精やルナチャイルドなど、装甲の低い援護防御持ちに保険として持たせるのもいい。これのおかげで即死を免れるケースがある。
  • 本家で言うチョバムアーマー。HP・装甲の上昇量は低いが、無改造・低HPのユニットに持たせると保険になるのもほぼ同じ。
アイテム_鬼の牙.png鬼の牙
HP+800、装甲+100

  • 上昇量が倍になり目に見えて効果が実感出来る様になった。耐久ユニットに付ける事で中々に耐える事が可能だろう。
  • 特にHP上昇は底力持ちのユニットと組み合わせる事で実際の強化量以上に実感出来る。上記の鬼の爪の小技にも使える。
  • 本家で言うハイブリッドアーマー。HP・装甲上昇系強化パーツとしては中間レベルである点も共通している。
アイテム_鬼の角.png鬼の角
HP+1200、装甲+150

  • HPがガッツリ増え非常に頼もしい上昇量となった。所持者はどちらも鬼の四天王であるが、流石にレプリカだと思いたい。
  • 耐久ユニットに装備させると別次元に堅くなる。妖狐の尾とは違い2つ手に入るのもポイント。
    • 2つ同時に装備するとほぼ落ちる事はなくなる程の高い耐久を見せる。
  • どうせなら前線に出るタイプの耐久ユニットに装備させたい。持ち主の鬼の四天王や天子などと相性が抜群である。
  • 本家で言う超合金Z。幻少と同じくHP・装甲を強化するパーツの最上位であることが多く、使い勝手が良いのもほぼ同じ。

MP増加系

どちらもグリモワール。魔本によって強力な魔力を手にしているのだろうか。

アイテム_グリモワール.pngグリモワール
MP+70

  • 序盤で入手できる上、非常に扱いやすい装備。燃費の悪いユニットに装備させる事で継戦能力の上昇が見込める。
  • 強化量も序盤で入手できる装備にしては大きく、特に魔理沙は長い間お世話になるだろう。序盤なら慧音もお世話になる。
    • 「紅」では上昇量が40と少し低かったが、そもそもMP回復手段自体がなく貴重だったので有用なのに変わりはなかった。
  • MP割合回復の装備や補給と組み合わせる事で効果の増幅も見込めると、使いやすい装備。
  • 「永」以降は補給の充実や聖輦船に搭載するなどで回復する事が可能になってきたので少し価値は落ちた。
アイテム_魔界のグリモワール.png魔界のグリモワール
MP+150

  • 終盤に手に入るMP超強化装備。これ1つでMP問題はほぼ解決出来る。
  • ほぼ「弾幕はパワーマキシマム」を有する魔理沙専用装備と化すのは間違いない。MP総量が重要になるのは魔理沙ぐらい。
  • 手に入る時期的に補給ユニットが十分に揃っているので、1ターン内で何度も反撃するユニットや魔理沙ぐらいでないと扱いにくい。
    • 持ち主の神綺は燃費は悪くなくMP回復(中)まで持つのでほぼ不要。

命中上昇系

全て○シューターで構成されている。アイテム名の由来は、冒頭のアルファベット部分が
東方原作における難易度「Easy」「Normal」「Hard」「Lunatic」の各頭文字から取られている事から転じて、
各難易度でクリア出来るプレイヤーの事を○シューターと呼ぶ事からだろう。

アイテム_Eシューター.pngEシューター
命中率+10%

  • たかが10%、されど10%。本家と違い命中率はユニットの強化では補強ができず、技能や装備でしか強化できないので超重要。
  • 後衛の育成したいユニットや幸運役などに取り敢えず持たせておくだけでもだいぶ違う。
    • 精神コマンド「必中」を取得できないユニットなら尚更。安定性を高める為にも装備させておきたい。
アイテム_Nシューター.pngNシューター
命中率+15%

  • Eシューターと5%しか差がないものの、入手できる数は多いので取り敢えずの感覚で装備させられる。
  • こちらも必中を持たないユニットに取り敢えず装備させるだけでも違う。枠が余ったらドンドン装備させよう。
アイテム_Hシューター.pngHシューター
命中率+25%

  • ここからは上昇量のレベルが違うのでメインアタッカーに装備させたい。入手できる数も少なく貴重な装備。
  • SPを割かずとも高い命中率を維持出来る様になる。特に後衛の耐久ユニットに装備させた場合の安定感は段違い。
    • 単体性能が完結してる3.5コスで命中補正の悪い神奈子などに装備させておくととても頼もしくなる。
  • なお、装備してる敵が軒並み強敵というのも挙げられる。「永」霊夢ルートの鈴仙はまだマシな方で、
    「永」魔理沙ルートにて巫女と合わせ非常に高い命中率を誇る霊夢と、超性能な再攻撃と合わせ異常な命中で攻めてくる夢子が特に手強い。
アイテム_Lシューター.pngLシューター
命中率+35%、クリティカル率+10%

  • 命中だけでなく、クリティカル率まで強化できる超強力な装備。当然、入手できる数も1つだけなので装備するユニットは吟味したい。
  • 特に必中を持たず、クリティカル率が重要なアリスとの相性が最高である。
    • その他にも後衛で必中を温存したい耐久ユニットとの相性が良い。
  • 持ち主の依姫はそもそも最強クラスの命中補正を持っている為あまり必要ではない。しかし「タケミカヅチ」の為に装備するのは悪くない。
    • むしろ敵体時の依姫の恐怖が忘れられないプレイヤーの方が多いだろう。
      巫女L9+極+見切りL2(激怒だとレベルMAXの気合避け)に加えて、これを装備していたのだから霊夢や早苗すら回避は到底できなかった。

武装強化系

それぞれ武装の性能を強化する。他に代えが利きにくい重要な装備。

アイテム_エネミーマーカー.pngエネミーマーカー
マップ攻撃、最大射程1の攻撃以外の射程+1

  • 射程延長装備。非常に柔軟な運用が可能になる強力な装備。
  • 元々射程が長いユニットに装備させるよりも射程が短いユニットに装備させた方が輝く。
    • 特にP武器の射程が延長される事で飛躍的な使い勝手の上昇が見込める。
  • 基本的に誰に装備させても腐る事はないが、装備させるユニットを吟味する事でグッと使い勝手が良くなる。よく考えて装備させよう。
  • この装備の由来は東方シリーズのボス戦で画面下部に表示される赤いマーカーだと思われる。
    • このマーカーがなかった紅魔郷では「弾を避けるため自機周辺を注視するとボスが見えなくなる」ことがよくあり、これだけでも難易度が変わっていた。
    • win版東方初期はマーカーに「ENEMY」の文字も入っており、攻略指南の際には「マーカーのEとMの間」のように立ち位置の目安に用いられることもよくあった。
      これはさすがにヒントを出しすぎと思われたのか、近年の東方作品では文字が削除され、マーカー自体もぼんやりとしたやや見えにくくなる調整が行なわれている。
アイテム_オートヒント.pngオートヒント
クリティカル率+20%

  • 効果はクリティカル率の強化のみと地味だが中々強力。
    「永」までは霊夢ルートでしか手に入らなかったレア装備。「夢」からは魔理沙ルートでも56話クリア後のインターミッションで入手できるようになった。
  • やはりアリスとの相性が良い。それ以外にもクリティカルが高いキャラに装備させて安定性を高めると良いだろう。
    • 夢子もクリティカル強化の固有を持っており相性が良い。どうせならクリティカル特化の運用を心がけたい。
  • ちなみにこのオートヒントの由来は東方風神録にのみ存在する「ヒント機能」。被弾した地点を記録し、そこに再度接近した際警告が出るというものだった。
  • 永では+15%と少し低くクリティカル率が欲しい場合緋々色金の方が効果量が高いという有様だった。
    夢からは20%に増加し緋々色金とクリティカル率アップは同値になった。

地形適応強化系

それぞれの地形適応を補強する装備。対応した地形適応が悪いキャラに装備させる事で柔軟な運用が可能になる。

アイテム_飛仙の術符.png飛仙の術符
ユニット、武器の地形適応「空」を全てAにする。

  • 「妖」では美鈴の武器「彩雨」専用装備。「永」では橙・萃香の専用装備。夢では強力な装備が揃って立場が危うい風潮が漂う装備。
    ほとんどのユニットは空適応がAなので頼りになる事は少ない。なので、数は1個とレア装備だったりする。
    • それもそのはず、大抵の幻想少女達は空が苦手でどうすると言えてしまうし、そもそもこれが必要な時点でSTG出身者として間違ってるわけなのだから。
      • 本家スパロボでは空を飛べないユニットの方が多く、しかも飛べないユニットは空にいる敵に近接攻撃ができなかったりと対空面で不利なので、
        装備することで飛行可能になる本家におけるミノフスキークラフトの需要が非常に多かった。
        (特に、宇宙世紀シリーズのガンダムタイプを含めたモビルスーツの大半が移動タイプに「空」が設定されていない)
      • 幻少シリーズで需要が少ないのは東方原作の設定上やむを得ないとも言える。
  • 橙は自身も武器も空が苦手であり、装備スロットが余りがちなのでよくお世話になるだろう。
  • 坤神装備の早苗もP武器として使いやすい「坤神招来」や最強武器である「手菅の蝦蟇」が空Bかつ、自身も空Bなので相性はいい。
    空主体のマップでも坤神装備で行きたいなら候補になるだろう。
    • 永終盤からは完全上位互換の虹のかけらが使えるのでお世話になる事は少なくなるか。
アイテム_名もなき骨.png名もなき骨
ユニット、武器の地形適応「地」を全てAにする。

  • 全ての自軍ユニットが空を飛べて空適応も殆どのユニットがAばかりなのに対し、
    陸が苦手なユニット・武器はそこそこおり飛仙の術符よりはお世話になるかもしれないが、文専用装備という方が多いだろう。
    • 文はメイン武器の半分以上が陸Bなので陸に居座る敵への対策が必須な為、取り敢えず装備しておく事が多い。
  • その他のキャラは装備以外で対策が可能だったりするのでお世話になる事は少ない。
    • 聖輦船に付ける事で地上に降りる聖輦船なんて一発ネタも可能。
      • 地形の効果を受けられるので、一発ネタとバカにできるものでもなかったりする。実は結構楽しい運用。
  • 小傘も最強武器が陸Bなので、これを装備する等で対策をしておきたいユニットである。
  • 最近の本家では一つの適応をAにするタイプの装備が廃止されSにするよう強化されている。
    陸に居座る敵ユニットは非常に多く最近の本家ではかなり有用。
アイテム_五色の甲羅.png五色の甲羅
ユニット、武器の地形適応「水」を全てAにする。

  • 「流石河童だ、なんともないぜ」幻想郷のゴッグこと河童対策で活躍する装備。
    • ほぼ全てのユニットは水が苦手なので、対策をしていないと河童の堅さは非常に脅威。なので、河童がいるマップでは重要な装備。
  • ユニットの水適応がAになると水中でも移動力が低下しなくなるので、水中での進軍や位置取りにおいても便利。
  • 「妖」では風神録編での河童対策や、水に逃げ込み天狗からのダメージを減らす等、戦術としても強力な装備。
    • 「夢」では河童はもちろん、水が苦手でありながらも水に潜るケースが多発しているのでこれによる対策を行っておきたい。
  • 本家でも海マップの場合は優秀。特に幻少と違い飛べないユニットが多いので海マップではミノクラかこのタイプの装備がなければ話にならなくなる。
アイテム_蛍火の珠.png蛍火の珠
ユニット、武器の地形適応「夜」を全てAにする。

  • 夜マップの場合、種族「人間」勢にはほぼ必須の装備。特に回避型はこれの有無でガッツリ性能差が出るので必ず装備させよう。
    • 下記の乾神(坤神)の加護などで強引に空S(陸S)まで引き上げる場合等はその限りではない。
  • ちなみに武器の地形適応で夜がA未満なのは早苗の「白昼の客星」のみ。
    • 乾神装備の「乾神招来」も夜Bである。とはいえ、換装入手以降は夜マップは入手マップ含め3マップしかなく、まず空中戦。
      「乾神招来」は空Sのため思ったより弱体化は感じない。リグルで早苗のフォローをした場合、武器の夜適正は改善されない点には注意。
      • その為武器適正に関してはほぼ忘れていいだろう。
  • 一応昼マップでもルーミアの夜範囲が広すぎる場合の対策として装備する意味はあるにはある。
    • しかし、そんなことするぐらいならルーミアを後衛に回してる間に行動する等すればいいだけなのでやる意味は皆無。
アイテム_虹のかけら.png虹のかけら
ユニット、武器の地形適応を全てAにする。

  • 複数の地形適応に悩まされているキャラはこれ1本で対策可能。
    • 特に「空」「水」が同時にカバー出来る装備は非常に貴重。橙に付ける事で非常に柔軟な運用が可能になる。
  • 最大にして致命的な問題点は入手が遅すぎる点。終盤過ぎて活用出来るマップがほぼない。
    • 複数同時に地形適応のカバーが必要なキャラは殆ど居ない。「陸」「水」の同時カバーは坤神の加護がある。
  • 入手後に「水」「夜」が必要なマップが存在しないのもつらい。(そもそも水夜が欲しいマップはシリーズ通して1話しかないが)
    • 「陸」「夜」のマップは1話だけ存在するものの敵が全員「空」なのでほぼ価値がない。
      (65話・66話も「陸」「夜」のマップではあるが、陸が殆どなく地形の大半が空を占めており実質空中オンリーマップである)
  • 他の使い道としては、名もなき骨や蛍火の珠が足りなくなった時に穴埋め替わりにこれを装備する機会があるぐらいだろう。
  • 所持者のさとりは全地形適応オールAの想起持ちなので必要性は薄い。
    • むしろ、敵対時霊夢ルートの想起「幻想風靡」「生と死の境界」の地形適応対策として性能を発揮してる感が凄い。
  • 本家で言うAアダプター。あちらでは空が飛べるのに空適応Bなユニットや武器の空適応がBのケースが非常に多い為有用な装備。
    入手数は結構多いのだがファンネル等原作で地球で使うものを想定していない武器持ちがかなり多く足らない事が多い。
アイテム_乾神の加護.png乾神の加護
適応「空」をSにする 移動時のMP消費が0になる

  • シンプルにして超強力な装備。幻少シリーズで一番最初に手に入る壊れ装備として末永くお世話になる。
  • 命中・回避・防御・火力の全てが強化されるトップクラスに優秀な装備であり、誰に装備させても有用。
    • 夜マップなら人間に装備させる事で自身の性能を落とす事なく火力も伸ばせる。
  • 特に火力の強化は大きく、メインアタッカーに装備させればその性能を最大限に活用できる。
    • 移動時のMP消費がなくなるのも美味しい。メインアタッカーならばそれだけ燃費が増えるので地味にありがたい。
  • 空Bの橙なら他のキャラよりも更に恩恵が大きい。橙が嫁の方ならば装備させても良いだろう。
  • 所持者である早苗(神奈子)は自身を空Sにする換装(固有スキル)を持っており、少し恩恵は薄い。どうせなら恩恵が大きいキャラに装備させたい。
    • 当然、換装入手前や別の固有スキルを付けてる場合の恩恵は非常に大きいので十分に付ける価値はある。
  • 破格な装備故に当然入手できる数も1個のみ。しかし、かなり早い段階でその恩恵を受けられるので他の装備よりも印象に残りやすい。
  • 最近の本家のミノクラも適応Sにするが移動時のMP消費なしに値する装備はない。
    近いのはSRWZの特殊能力「KLF(LFO)」だろうか。こちらは空中で待機した場合のEN消費を0にするというもの。
  • また、第2次α・第3次αでは移動しきる前に移動をキャンセルすると移動分のENが回復するという凶悪なバグがある。
    • 第3次αで何故修正されなかったかは謎。これによりENの存在がほぼ意味を成さなくなった程。
アイテム_坤神の加護.png坤神の加護
適応「陸」「水」をSにする

  • 乾神の加護から結構遅れて、諏訪子が加入する際に装備した状態で入手する。特に河童対策として非常に優秀。
    • 「夢」ではほとんどの雑魚敵が地上に居座るので、価値が大幅にアップした。空マップ以外なら取り敢えず付けておくだけでもいいほど。
  • 文は陸も水も苦手なので、これを装備すれば(夜以外)全適応Sの完全体になれる。相性も抜群であり、装備する価値は十分ある。
    • 水対策だけで装備するのは勿体ないので陸対策としても活用してこそだろう。本作では陸に陣取るボスも多いので、使い所をしっかりと見極めたい。
  • 所持者の諏訪子は陸水の地形適応はオールSなので装備する価値は皆無。素直に他のキャラに恩恵を授けよう。
  • 本家では複数の地形適応を強化する装備はない。あくまで全てか単一かの強化となっている。
    • 幻少には宇宙適応がなく夜適応となっている為複数強化のアイテムを実装したのだろうか。
アイテム_幻想の花.png幻想の花
ユニット、武器の地形適応を全てSにする。

  • 最後にして究極の装備。幻少シリーズで一番最後に入手する装備であり、その性能はまさに夢の如し。
  • 夜もSにするので、ルーミアと合わせる事で全適応SSにすることが可能。
    • もちろん夜に頼らずとも精神コマンド「順応」と合わせるだけでもオールSSと化す、最強格の装備である。
  • どうせならやはり嫁ユニットに装備させて、その性能を更に底上げさせる運用が良いだろう。
  • 所持者の幽香も強力なユニットであり勿論十全な性能を発揮出来る。敵としても万全な性能を発揮してくる。
  • 本家で言うSアダプター。幻少同様入手は最終盤であり貴重で強力な装備。
    • 近年はこれを凌駕する超性能な強化パーツが増えてきている為中盤辺りで入手する事も多々ある。

消費アイテム系

各ステージ中1回しか使えない。ただし消滅する事はないので気軽に使っていける。回復アイテムが多い。

アイテム_吟醸.png吟醸
HP2000回復 各ステージにつき1回だけ使用可。

  • 回復量は信頼と同値。「妖」中盤辺りまでは治療ユニットが少なくそこそこ使えるのだが、「永」以降は使う機会が皆無。
  • 序盤の内はそこそこお世話になるのでその間だけお酒を堪能すると良い。
  • これに限らず、「紅」だと消費アイテムは使い捨てなので使い所をよく考えて。
  • 本家αまでのリペアキット。当時は使い捨てだったので正直使い勝手は悪かった。
アイテム_大吟醸.png純米吟醸(妖)大吟醸
HP全回復 各ステージにつき1回だけ使用可。

  • アイテム版ド根性。全回復ともなれば使いみちは多い…とは言い難い。
    • そもそも、そこまでダメージを受けるユニットなら装甲を上げた方がいいのでそれに枠を割いた方が良い。
    • そして、回復するならそこから治療や精神コマンド「友情」を受けた方がいい為である。
  • つまり「援護防御を出来るだけ多くしたい」且つ「未育成キャラ」にこそ装備させる価値がある。
    • 耐久を上げたいキャラは他に居るが...という時に輝く。使い道は限られているものの死に装備ではない。
  • 入手数は1個だけだが、実はそもそも持っている敵が居ない。引き継ぎ特典でのみの入手だったりする。
    • 「永」までは唯一の魔理沙ルート限定アイテムだったが、「夢」では霊夢ルートでも開始時点で入手できる様になった。
  • 「妖」までは「純米吟醸」という名前だった。
  • 近年のリペアキット。使い切りではなくなったので取り敢えず装備しておく程度のパーツという評価。
    戦艦枠に念の為装備しておくなど保険としての意味合いが強い。
アイテム_麦酒.png麦酒
MP100回復 各ステージにつき1回だけ使用可。

  • 序盤で入手できる上に優秀な回復アイテム。回復量が大きく継戦能力が飛躍的に上昇する。
  • 特に魔理沙や妹紅等悪燃費なユニットはこれのあるなしでは大違い。グリモワールかこれのどちらかは装備しておきたい。
    • 慧音に持たせるのも有効。少なくとも「妖」までは間違い無く主力になれるユニット。誰に持たせるか迷った場合はアイテム供給ができるにとりに。
  • 「永」以降は装備やMP回復手段の充実から影が薄くなってくるが、まだまだ実用的。長期戦になる程輝く装備。
  • 本家αまでのプロペラントタンク。当時は使い捨てだったので正直使い勝手は悪かった。
  • 本家でも序盤はENが足らない事が多く補給ユニットが限られるので、使い捨てが廃止されてからは取り敢えずスーパー系に付けるのが無難な優秀な装備。
    終盤には要らなくなるのも同様。
アイテム_生麦酒.png生麦酒
MP全回復 各ステージにつき1回だけ使用可。

  • MP全回復は非常に強力であり、メインアタッカーに装備させ継戦能力を大幅に上昇させる価値は高い。
    • 反撃無双させた後更にボス戦に備える等、消耗を気にすることなく戦える。
  • 雑魚相手でも燃費の悪い技を気軽に撃てるので強力。燃費の悪いユニットに取り敢えず付けるだけでもいいだろう。
  • 「永」までは霊夢ルートでしか手に入らなかったレア装備。「夢」からは魔理沙ルートでも開始時点で入手できるようになった。
    • 「紅」ではチルノが所持していたが、説得でクリアすると入手出来ず、消費アイテムは次回作に引き継ぐ事も出来なかった為持ち腐れ感が強かった。
  • 近年のプロペラントタンク。本家では1ターンに複数回行動が極めて強力な戦術の為即座に回復出来る装備は優秀。
    特にマップ兵器で蹂躙するタイプのユニットとの相性が良い。
アイテム_予備弾倉.png予備弾倉
弾数全回復 各ステージにつき1回だけ使用可。

  • 弾数制ユニット用の継戦能力強化装備。特に弾数制武器ばかりな咲夜との相性が抜群。
    • 他にもアリスや霊夢等、弾数制の武器が豊富なユニットは限られているものの強力な者が多い。
  • 夢からは弾数が1発のみのロマン武器が増えたのでそれらの武器を持つキャラに持たせるのも有効。
    • マップ攻撃持ちに持たせることで、殲滅力の向上も狙える。
  • 魔理沙ルートなら2個入手出来る。有用な装備なので恩恵は大きいだろう。
  • 本家では弾数制の武器が多く特にリアル系は弾数制が多い。ミサイルをばら撒くマップ兵器持ちなどとの相性が特に良く幻少以上に有用な装備。
アイテム_八意の秘薬.png八意の秘薬
HP、MP、弾数全回復 各ステージにつき1回だけ使用可

  • SP以外の消耗したもの全てを回復する月の頭脳の片鱗。
  • 特に、MPと弾数を同時に回復出来る装備はこれだけであり継戦能力は飛躍的に高まる。
    • 両方を消耗するユニットは霊夢が代表的。「夢」以降は霊夢以外にも多いので自分の編成に合わせて使えるだろう。
  • 単騎特攻でガンガン反撃して、次のターンにこれで全回復という戦法は強力無比。
    • もちろん援護攻撃役に持たせて最強武器をガンガンぶっ放した後に全回復して更に攻撃をしても良い。
  • 作成者の永琳は燃費は悪くない上、HP回復(中)も持つので恩恵は薄い。他の誰かに持たせた方が自軍の為になるだろう。
  • 本家で言うスーパーリペアキット。本家でも強力な装備として中盤以降に入手し、幻少同様反撃無双やマップ兵器無双など強力な戦術が可能になる。
アイテム_咲夜の紅茶.png咲夜の紅茶
SP30回復 各ステージにつき1回だけ使用可。

  • 本家でいうブタモグラのステーキにあたるアイテムで、至高のSP回復装備。その性能故に当然取得数は1つのみ。
    • 入手できる時期が霊夢か魔理沙のどちらを主人公にしたかで異なっており、
      霊夢ルートの場合は25話クリア後なのに対し、魔理沙ルートでは18話クリア後とかなり早い。
  • 大妖精やリリーにガブ飲みさせて応援や祝福・祈りを使いまくるプレイは定石。
    • 奇跡や勇気持ちに持たせて強力な一撃を連打するも良し。使いみちは無限大である。
  • SPを使わないキャラは居ないので誰に持たせても優秀な働きをみせてくれるだろう。
  • 作成者の咲夜は「完全に瀟洒なメイド」で連撃を使い続けるプレイでもしない限りはSPを湯水の如く使うキャラではないので、誰か他のキャラに淹れてあげよう。
アイテム_ローズクッキー.pngローズクッキー
SP60回復 各ステージにつき1回だけ使用可。

  • 全快ではないが本家の娘娘名物まぐろマンにあたるアイテムで、究極のSP回復装備。その性能故に取得は終盤。
  • 単純に大妖精やリリーに持たせるのも良いがにとりの「幻想郷のメカニック」と組み合わせると凄まじい事になる。
    • 1回で90も回復してしまうのでその効率は極めて高い。どうせならその極まった効率を堪能してみるのも良いだろう。
      • 更にセンスオブエレガンスの幽々子に与える事で驚愕の180回復が可能。最早SPが溢れる程。
  • 作成者のさとりは「感応」をばらまかない限りはそこまで膨大なSPは必要としないので、他の誰かの為に焼いてあげよう。
アイテム_アリスのクッキー.pngアリスのクッキー
ペア全体に「直撃」「会心」の効果 各ステージにつき1回だけ使用可。

  • 火力役に是非持たせたいアイテム。直撃を持って居ないダメージ重視のキャラには必ず持たせたい程強力。
    • 特に妖夢やレミリアとの相性が抜群。ペア全体に効果があるのでどうせなら僚機に持たせておきたい。
  • その性質上ボスに使う事になる。必殺の一撃を叩き込める様に準備は怠らずに。
  • 会心の効果も強力ではあるが直撃の恩恵が大き過ぎて上手く扱えるキャラは少ない。
  • 永では直撃の効果はなく会心のみだった。夢からの追加効果でトップクラスに重要なアイテムと化した。
  • 作成者のアリスはどちらの精神も持っているので必要はない。他のキャラに食べさせてあげよう。
アイテム_悔悟棒.png悔悟棒
「熱血」「必中」「閃き」の効果 各ステージにつき1回だけ使用可

  • 「熱血」を付与出来る超貴重アイテム。誰に装備させるかは慎重に吟味する必要がある。
    • 第一候補は最強格のダメージディーラーでありながら熱血を持っていないパルスィだろう。
    • その他にも想起で超火力を叩き込めるさとり。マップ攻撃で殲滅したい豊姫など熱血が欲しいキャラは多い為自分の編成と合わせてしっかりと見極めたい。
  • 香霖の「千客万来」と組み合わせる事で対象をペアに広げられる為相性抜群。
    • 単純に強力な熱血が倍に増える為戦略的な価値は爆発的に増加する。
  • 持ち主の映姫は「熱血」「直感」を持っている為必要ない。自前の悔悟棒でバシバシ説教してやろう。
  • 本家で言うブレイブカリバー。誰も熱血を覚えていない序盤~中盤までに入手出来ればボスキラーとして大活躍、
    熱血を皆が覚えた後も「覚醒」持ちのSPの節約に最適な装備と非常に優秀。
アイテム_焼き八目鰻.png焼き八目鰻
SP20回復、パワー+10 各ステージにつき1回だけ使用可。

  • 強力なSP回復装備。咲夜の紅茶やローズクッキーに回復量は劣るもののパワー+10の差別点がある。
  • 特に序盤から動いて且つパワーも欲しい覚醒使いとの相性が良い。
    • エクステンドとの相性も抜群で有り是非組み合わせたい。
  • 作成者のミスティアとはパワー+10の相性は良いがそこまでSPは必要ない。他のキャラに振る舞ってあげよう。
アイテム_おいも.pngおいも
SP10回復 各ステージにつき1回だけ使用可。穣子が装備した場合パワー+5

  • 穣子の固有スキル「収穫」にて、非常に多く入手可能な穣子の収穫アイテムの原初にして究極のアイテム。
    • ごく一部の敵ネームドが持っている場合もあるが、収穫で入手する機会の方が多いだろう。
    • 回復量自体は他のSP回復アイテムと比べ少ないが、大量に入手出来るのがおいもの真価。
      大量に収穫しては大妖精達サポートキャラにたらふく食べさせるのは誰もが通る道。
  • 穣子の固有スキル「黄金の味」で回復量が2倍の20回復に強化可能。ひたすら芋を貪り食って精神を垂れ流す様は正に豊穣の神。
  • 収穫者の穣子自身も専用の効果も合わさり相性抜群。自分で収穫して自分でたらふく食べよう。
  • 収穫時期は冬の季節である妖々夢編・地霊殿編の時のみ。厳密には秋にも収穫できるのだが、
    幻少の秋の話は風神録編と儚月抄編で、その内儚月抄編では穣子は最後まで自軍から離脱しているので、
    加入時の24話のみ秋の採れたておいも。それ以外は全部冬産である。
  • ちなみに「妖」の時代のみルーミアが使用した場合は回復量+5が付いていた。
    • 精神コマンド「脱力」と合わせてバランスブレイカーに一役買っていた影の戦犯。当然の如く「永」以降でこの仕様は消え去った。
      • どれぐらい酷かったかと言うと、寂び持ちである静葉加入後はLunaticすらヌルゲーにしてしまうぐらいの勢い。
        (魔理沙ルート全編や31話という例外もあるが)
      • というか、おいもはもちろんスロット数や強化の上昇値、嫁強化の仕様的にも独壇場と言っていいぐらい「妖」のルーミアは化け物だった。
        それゆえに「永」で大粛清を喰らったわけだが。
      • しかもver1.2.0以前は「永」以降みたいに特殊耐性が無くスペカ武器にパワー制限が普通にあったのでゲームデザインすら破壊し尽くした。
  • 本家で言う郁恵のおやつ。エースボーナスでおいも同様マップクリア毎に入手出来る点も一緒。
    • おまけに3Z以降の作品ではパーツを売ってZチップ(強化パーツ売買用の別資金)TacP(共有のPP)にする事も可能という凶悪さ。
      真っ先に該当ユニットをエースにするプレイヤーが続出する程のある種バランスブレイカーなのも穣子はリスペクトしてしまった。
アイテム_きゅうり.pngきゅうり
MP25回復 各ステージにつき1回だけ使用可。にとりが使用した場合回復量+5

  • 穣子の固有スキル「収穫」にて入手できるアイテムの一つ…なのだが、回復量が麦酒の4分の1と流石に低すぎて弱すぎる。
    「黄金の味」で効果が2倍のMP50回復になるが、それでも回復量は麦酒の半分とやはり低い。にとりが装備した時の追加効果も微妙の極み。
    • 数を揃えた上で「黄金の味」込みであれば、物量次第では自軍全体のMP不足の解消に役立てられないこともないが、
      きゅうりで装備枠が圧迫されてしまうのと、低難易度であればそこまでしなくても「献身」などの他の手段でもMP回復は事足りる。
  • 収穫時期は穣子加入以降の夏の季節である永夜抄編の時のみ。
    夏においもが取れるのはおかしいというのもあるが、実質的においも収穫制限の為に追加されたアイテムと言える。
  • 入手時期が序盤ならまだしも、「永」以降なので使い道がなさすぎる。観賞用アイテムと割り切って良いだろう。
  • にとりの好物だがにとり自身は別に燃費が悪いキャラではない。
    • 一応「夢」ではOカモフラージュが通常技能になったのでそこそこMPは消耗する。しかしきゅうりに頼る事は万に一つもない。
アイテム_キャベツ.pngキャベツ
SP10回復 各ステージにつき1回だけ使用可。

  • 穣子の固有スキル「収穫」にて入手できるアイテムの一つで、おいもの代わりとして登場。
    性能はおいもと完全に互換性能で、「黄金の味」で回復量が2倍に増えるのも同じなので、総合的な使用感は変わらず。
    • おいもと唯一異なる点として、穣子に装備させても初期パワーは特に上昇しない。
  • 「夢」では全編通してこれを収穫する。季節的に春に収穫しているはずなので春キャベツだろうか。

パワー上昇系

スタートダッシュ用の装備。開幕の恩恵をどれだけ受けられるかが鍵。

アイテム_カエルの氷漬け.pngカエルの氷漬け
出撃時のパワー+5、チルノが装備した場合更に+5

  • 出撃時のパワー+5がどれだけの恩恵かが重要なアイテム。特にアリスなどパワー105で使用出来る武装があるキャラ程重宝する。
    • エースボーナス獲得後は必要ないが今度はパワー110がラインになる。
  • マップ終盤にはパワーは上限値になっているはずなのでスタートダッシュがどれだけ決められるかが重要。
    • 特に持ち主のチルノは装備時の補正値が大きい事と、装備枠が余りがちでパワー制限のある武装が多い為使いやすい。
アイテム_ライブチケット.pngライブチケット
出撃時のパワー+10

  • パワー+10は大きくカエルよりもスタートダッシュは決めやすい。
    • サニーやルナサなら2枠目に装備する事で装備枠を無駄なく使用出来る為オススメ。
  • その他にもパワーが110ないと支援すら出来ない天子や開幕の歌が大事なミスティアも恩恵が大きい。
  • 夢からは黒羊が撃墜時のパワー増加を制限してくる為これで対策するのも重要となる。
    • メインアタッカーに装備して黒羊を早期殲滅させたいところ。
  • 早解きなら更に重要性が高まる。パワーの確保は最も重要な課題である。

自動回復系

HP・MPを自動で回復させる装備。回復の手間が省け、継戦能力を高めることができる。

アイテム_伊吹瓢.png伊吹瓢
毎ターンHP10%回復、最大HP+500 効果は他の補正と重複。

  • 耐久値上昇装備。萃香が加入する際に装備した状態で入手する。毎ターンHPが回復する為ターンがかかるマップ程輝く。
    • 元からHP回復を持っている輝夜・永琳や神綺との相性も良い。割合回復なので元のHPが多い程恩恵も大きい。
  • 持ち主の萃香との相性も良い事は良いが、底力の事を考えると少し考えもの。
    • 底力を持たない、かつ高HPを持つレティや援護防御を多用するユニット等に持たせるべき装備と言えるだろう。
      故に霖之助が艦長時の聖輦船との相性も良い。
アイテム_太陽の花.png太陽の花
毎ターンMP10%回復 効果は他の補正と重複

  • 幽香が加入する際に装備した状態で入手するが、Normal以上であれば10話の幽香を撃破することでも序盤から手に入る。
    • 10話の幽香の撃破は非常に難しいが、撃破に成功して序盤から入手出来たら長い間魔理沙や妹紅がお世話になる事は間違いない有用装備。
  • 割合回復なので元のMPが多い程恩恵が大きい。MPの強化は点があまりかからないのでフル強化しておきたい。
  • 継戦能力が大きく上昇するので多少の悪燃費も無視出来る。補給の手間もかからないのでアタッカーに持たせておくと非常に便利。
  • 持ち主の幽香は燃費は悪い武装があるものの弾数制武装も多く恩恵はあまり大きくない。装備枠も貴重なので他のキャラに持たせた方が有用だろう。
アイテム_小型反応炉.png小型反応炉
最大MP+80 毎ターンMP10%回復

  • 継戦能力超強化装備で、「グリモワール」と「太陽の花」を装備枠1つに収めた形なる。これ1本で最後まで戦える程の継戦能力を得られる。
    • 魔理沙との相性は抜群。弾幕はパワーの悪燃費を気にせず戦える。早苗も燃費が極悪なので候補に入る。
  • 持ち主の空は燃費は悪いもののMP回復を自前で持っており、リミッター限定解除でMP回復(中)になるので必要性は薄い。
    • 魔理沙や早苗以外にも妹紅や魅魔など相性の良いユニットは多い。自軍のメインアタッカーに是非とも装備させたい。

報酬増加系

敵ユニット撃墜による各種報酬を増やす装備。装備させたユニットの育成を効率良く進められる。

アイテム_四つ葉のクローバー.png四つ葉のクローバー
獲得点+20% 「幸運」とは効果が重複しない。

  • 獲得点上昇の特殊アイテム。下記2つのアイテムと違い補正も低く「幸運」とも重複しない。
    • その分入手が中盤とそこそこ早く、魔理沙ルートなら2個手に入る。点は自軍全体への恩恵と考えれば仕方ないだろう。
    • 「幸運」以外の獲得点上昇技能・固有スキルとはパーセントが加算で重複される。(強運・渡し賃徴収・黄金の震眩・豪運)
      ただし、四つ葉のクローバー同士では重複せず、同一のユニットに二つ装備させても+40%にならず+20%のままとなる。
  • 「幸運」と重複しない関係上ボス相手には上手く働かない。雑魚戦で積極的に撃墜させるキャラに装備させるべきだろう。
    • 持ち主のてゐは強運・豪運と掛け合わせる事で獲得点常時60%アップの稼ぎ頭と化す。相性は最高峰と言える。
    • PPを多く稼がせたい嫁キャラや装備枠の余りやすい三妖精・三姉妹との相性も良い。腐らせるには勿体ない装備なので慎重に選びたい。
  • 本家で言うゴールドエンブレム。あちらは正体不明の種などと同様倍率も2倍で「幸運」とも重複するなど恩恵が大きい。
    • 入手時期が時期だけに仕方ないだろう。魔理沙ルートの場合2つ手に入る為バランス調整の意味合いが強い。
アイテム_正体不明の種.png正体不明の種
戦闘での獲得経験値2倍 効果は「努力」と重複

  • 育成アイテム。今まで未育成だったキャラもこれを装備する事ですぐに一軍に並べる程。
    • マップ攻撃の大量撃墜と合わせると莫大な経験値が得られてオススメ。
    • 経験値はレベルが相手を上回っていると強烈なマイナス補正がかかる為育成させたいなら低レベルのキャラに付けたい。
  • 獲得経験値が2倍になるとあるが、同じ補正値の努力とは補正する際の計算が異なっており、より厳密には獲得経験値を+100%にする効果である。
    そのため、「努力家」や「先生」のような他の獲得経験値上昇スキルとはパーセントの補正が加算で重複される。
    • 努力家と先生L2に正体不明の種も重複させた場合、獲得経験値は+140%=2.4倍となるが、
      正体不明の種の代わりに努力を重複させると、獲得経験値は+40%=1.4倍に努力の2倍を乗算して2.8倍になる。
  • サポート組や夢で超強化をされたが育ててなかった様なキャラに付けてやると良いだろう。その他固有スキルを入手出来るレベルまで上げたい場合など。
  • 持ち主のぬえは加入時点で固有スキルも精神も揃っており完成されている為必要性は薄い。別の奴を正体不明にしてやろう。
  • 本家で言うアイアンエンブレム。本家の場合余剰経験値でレベルアップした場合のレベル差補正再計算は存在しない為、
    低レベルで進めて高レベルボスが出るマップで大幅レベルアップを狙う。という戦略も可能だった。
アイテム_すずらん.pngすずらん
戦闘での獲得PP1.5倍 効果は「祈り」と重複

  • 育成アイテムその2。PPの獲得が増大するので超強力。
    • PPはマイナス補正がなくボスと雑魚の取得格差も少ない。なので、前線でガンガン暴れる嫁キャラにつけてやると良い。
  • その他、終盤で加入する綿月姉妹などマップ攻撃でガッツリ稼げるユニット程輝く。リアル系で大飯喰らいの早苗も候補に入る。
  • 持ち主のメディスンはPPをそこまで大量に要求するキャラではない。むしろ「すずらんの祈り」で所持キャラのPPを更に増やしてやって良いだろう。
  • 本家で言うシルバーエンブレム。こちらは2倍なので幻少のそれは少し低めになってしまっている。
    • ただし採用作品では獲得PPを倍にする精神が存在しない為その辺のバランス調整だろう。

その他・複合効果系

特殊な効果や複合効果など分類が難しい物をここに記載。

アイテム_日傘.png日傘
昼ステージに出撃しても、特殊能力「吸血鬼」によって地形適性が下がらない、HP+200

  • レミリアとフランそれぞれの加入と同時に手に入るアイテムで、実質吸血鬼姉妹専用装備。
    昼マップでは大きく能力が落ちてしまうのでルーミアを利用しない場合は必要不可欠。
    • 吸血鬼補正がかからないマップも多く、割と恩恵を受ける事も少なかったりする。
  • 必要になるのは46話、50話~63話、70話~71話。それ以外は夜マップだったり吸血鬼によるダウン補正がかからないマップ。
  • 地味にHPが200アップするが、おまけとして考えて良い。鬼の爪以下である。
アイテム_オンバシラ.pngオンバシラ
装甲+200、命中率+20%。

  • 耐久と命中を底上げする非常に優秀な装備。耐久型ユニットは大抵命中が悪いので多くのユニットと相性が良い。
  • 装甲値を上げる装備として最も数値が高くバリア持ちとの相性も良い。
    • 候補はやはり持ち主の神奈子。他にはルーミアなどが挙げられる。耐久型ユニットなら是非とも装備したい。
    • 魅魔とパチュリーはバリア持ちの耐久型で相性は悪くないが、
      どちらも命中のステータスの高さや魔法使いの技能補正による高い命中補正を持っているので命中率増加が腐りやすい点に注意。
アイテム_おしらさま.pngおしらさま
コストを+1して武器攻撃力をアップ 支援攻撃のダメージ上昇、SP+20 効果は現在のコストに依存する

  • 全装備の中で最も特殊な装備。コスト上昇が存在するので編成に最も影響する装備と言える。
    作品が進む毎に効果が強化されており、「妖」→「永」でSP総量増加と支援攻撃強化が追加。「永」→「夢」でSP+10→SP+20に強化。
    • 「妖」までは強制出撃ユニットが装備してもコスト+1のデメリットを無視出来る。小技として是非覚えておきたい。
      「永」以降は強制出撃もコスト+1されるようになるが、実際は出撃コスト-1以下の編成をしてから装備→編成し直しをすれば踏み倒し可能。
      • 聖輦船だけ上記の仕様の例外となっており聖輦船との相性は抜群。
        SP増加はキャラ全体に効果があり永までならコスト増加も踏み倒せるので恩恵が最も大きい。
      • 「夢」以降も聖輦船は強制出撃だが、おしらさまを付けると編成コストが+1されてしまう。
    • SP総量増加の効果はエクステンドや嫁キャラとの相性も良い。SP総量を増やせるアイテムはこれだけなので貴重。
      • SP総量はコストに関係なく+20(永は+10)で固定である。
  • 攻撃力アップの恩恵はコストが低ければ低い程恩恵が大きい。特に大妖精はアタッカーとして化ける程。
    装備前のコスト1.01.52.02.5以上
    武器攻撃力+400+350+300+250
    • 2.5コスト以上の補正は一緒なのでどうせならアタッカーに装備させたい。
  • 支援攻撃の強化はコストの増加に伴い、高コストほど支援攻撃の与ダメージのマイナス補正が下がるという形で支援攻撃のダメージが上昇する。
    おしらさま装備前のコストが2.0コスト以下は+5%の強化、2.5コスト以上は+10%の強化となる。
    コスト1.01.52.02.53.03.54.04.55.0
    補正(%)-30-30-25-25-20-15-10-50
    ※コスト4.5はコスト3.5のユニットに、コスト5.0は神綺にそれぞれ「おしらさま」を装備した場合になりうる。
  • 誰に装備させるか非常に悩むアイテム。コストが1余ったら装備する、ぐらいの考えでもいいかもしれない。
    • SP増加の為だけに利用するのも手。エクステンド持ちのサポートキャラに付ければ効率が良い。
    • 持ち主の諏訪子はSPを大量に使うキャラではなくそこまで恩恵は大きくない。
アイテム_鳳蝶紋の扇子.png鳳蝶紋の扇子
射程+1、クリティカル率+15%

  • 射程延長・クリティカル率強化の武装強化系複合装備。どちらの効果も非常に優秀で誰に装備させても活躍出来る。
    • 優秀な装備故に誰に装備させるかは悩みどころ。文や妖夢など効果を両方活かせるキャラを吟味したい。
    • 例えばアリスや夢子はクリティカルダメージを強化する固有があるので活かしやすい。
  • 持ち主の幽々子も高い技量と優秀なP武器の射程を活かせる為相性は良い。
    • これを付けるならやはり前衛のアタッカーに装備させたい。特に反撃無双に秀でたキャラなら存分に活かせる。
  • 余談だが、射程延長・クリティカルそれぞれ個別の強化に留まるエネミーマーカーとオートヒントよりもこちらの方が入手タイミングが早い。
    大抵の場合、上位互換となるアイテムは後になってから入手するが、鳳蝶紋の扇子だけ前者二つよりも先に入手することになる。
アイテム_携帯式スキマ.png携帯式スキマ
特殊能力「歪曲結界」を追加する

  • 全属性500軽減、消費MP10の特殊能力「歪曲結界」を追加する特殊な装備。耐久型のユニットに装備したいところだがMP消耗が馬鹿にならない。
    • 「耐久型」で「MPを消耗し辛い」ユニットなら活かしやすい。ルーミアや萃香辺りが最適だろうか。
  • 既存のバリア系の特殊能力とは効果が重複するので、そのようなバリア持ちユニットとの相性も良い。
    • バリアの内、軽減バリア系とは軽減量が加算で重複され、
      無効化バリア系との重複時は歪曲結界+他の軽減バリアで減少した後のダメージ量から無効化出来るか否かが判断される。
    • 複数のバリア発動時の消費MPも重複されるため、MPの残量には更に気をつけなくてはならない。
    • 永39話でパワーアップする前の霊夢が装備した場合はやや特殊で、
      既存の「二重結界」が「四重結界」という別の特殊能力に変わり、効果もそれに準じたものとなる。
  • 前衛でガンガン戦うキャラよりも後衛で援護防御するユニットでこそ活かせる装備と言える。
    • 持ち主の紫は後衛で戦うユニットなので活かしやすい。
      前述の通り、自前の結界と合わせて更に頑強になるが、同時にMP消耗がパチュリー並に凄まじいことになる点に注意。
  • 本家で言うバリアフィールド。軽減値も1000と幻少より高いが、幻少以上にスーパー系の燃費が悪い為微妙に使い勝手が悪いのも同様。
    • むしろサポートユニットに付けて万が一を防ぐ運用の方が強い程。
アイテム_蓬莱の弾の枝.png蓬莱の弾の枝
援護攻撃回数、援護防御回数+1 スキル「援護攻撃」等と効果は重複

  • 技能を追加するタイプのこれまた特殊な装備。援護がしたいキャラだがPPが足らない場合に即戦力として使用可能になる。
    • 援護攻撃のレベル上限を超えられるという点も見逃せない。L4にこれを付ける事で5回援護が可能。
      • 通常なら4回が限度だが覚醒や連撃といった行動回数増加と組み合わせる事で可能。援護陣形の究極形として覚えておきたい。
      • 危険察知持ちの衣玖なら配置を気にする必要がないので非常に相性がいい。
  • 持ち主の輝夜も両援護が使いやすいユニットで相性は抜群。参戦が終盤気味なのでこれを持たせるだけですぐに1軍として活躍出来るだろう。
    • 両援護を活用しなければ勿体無いが援護防御の為だけに使っても良いだろう。育成役に持たせて運用するなど幅広い活用が出来る。
アイテム_要石.png要石
武器攻撃力+150 クリティカル率+15% 攻撃に「バリア貫通」の効果を付与

  • 武装強化系に該当する装備で、アタッカーとしての能力を大きく向上させる。特に「バリア貫通」の付与が非常に強力な効果。
    • 「夢」の雑魚敵は魔界蟲を筆頭に強力なバリア持ちが多いので、これを持たせてやればサクサク撃墜する事が可能。
  • バリア対策が苦手なアタッカーが最も活かせるだろう。該当ユニットはレミリアやチルノ、美鈴など基本的に原作古参に多い。
    • 持ち主の天子も優秀なアタッカーでバリア貫通があまり得意ではないので中々活かせる。
  • 本家で言うスパイラルエフェクター。あちらでは攻撃力+300だった事に加えサイズ差補正無視も付くのでかなり弱めの調整になっている。
    • 流石に幻少では許されなかったか。本家では入手方法もDトレーダーなどのショップ専売パーツなので扱いが特殊。
アイテム_プロトエア巻物.pngプロトエア巻物
最大パワー+30

  • パワー上限が上昇する非常に強力な装備。特に法力持ちやミスティアとの相性が抜群。
    • 火力と防御力がグッと上昇するのでメインアタッカーに付けても良い。
      フランならパワーダウンでパワー170未満になるリスクを避けられるので災いの枝が使いやすくなる。
    • パワー限界突破等の他のパワー上限上昇スキルの他、イベントでのパワー上限上昇時とも効果が重複するので、
      そのようなスキル・状況時に合わせて装備させると更に良い。
  • パワーの確保が問題になる。P回収(撃破)を始めパワーを高める要素を第一に考えたい。
    • ボス戦には間に合う様にしておけばその強大なパワーを存分に発揮出来る。
  • 持ち主の白蓮との相性は最高峰。自身の固有スキルと合わせてパワー上限を極限まで高めた法力L5の一撃は正に修羅と言えよう。
  • 本家でいうソルジャーメダリオン。比較的最近出来た強化パーツでDトレーダーなどの専用のショップでのみ購入可能な特殊装備。
    • 本家では法力のような気力によってステータスや与ダメージが上昇する能力が多い為幻少よりも有用な作品が多い。
アイテム_陰陽玉.png陰陽玉
移動力+1、運動性+20 命中率+20%

  • 回避型ユニットに是非とも付けたい最強格の装備。これ1個で無双出来るレベルまで強化される。
    • 前線に出る為の移動力強化、EPを安全に越す為の運動性強化、安定した命中を出す為の命中強化。全てが噛み合っている。
  • 持ち主の霊夢は勿論、文や藍など装備候補は多岐に渡る。誰に付けるかは慎重に選ぶべきだろう。
    • なお、敵としては何故か紫が持っており「妖」までは最強の命中補正を誇っていた。
      • 「永」以降も含めてしまうと依姫やお空にその座を譲ることになるものの、そもそも10段階強化解禁前なので十二分に脅威である。
      • 運動性強化も先天性技能「叡智」と合わせ水準よりは高くなるので、原作唯一のPhボスにして「妖」最後を飾るボスに相応しい超強敵。
  • 本家スパロボにもこの手の「運動性周り強化詰め合わせパーツ」は存在するが、
    多くの場合「ファティマ(エルガイム)」や「ハロ(ガンダム系)」など版権由来の名前がついている。
    そのため、この手の版権が使えない作品やそもそも版権由来ネームを避ける作品では「(超)高性能電子頭脳」という名前になっている。
アイテム_緋々色金.png緋々色金
最大HP+800、装甲+150 命中率・クリティカル率+20%

  • 陰陽玉とは逆に耐久型に是非とも付けたい最強格の装備。これ1つ付けるだけで前線で大暴れ出来る。
    • 後衛に付けてもいいが少々勿体無い。前線で暴れる耐久型ユニットに付けてこそ真価を発揮出来る。
  • 魔理沙ルートでは39話クリア後に自動的に入手できるが、
    霊夢ルートでは40話で敵として戦う魔理沙が装備しているので、入手するには魔理沙のラストスペルを取得=撃破する必要がある。
  • 萃香や天子など相性が良いユニットは多い。入手も全体から見れば中盤程なので十ニ分にその効果を堪能出来る。
    • 持ち主の魔理沙は耐久が高くなくそこまで活かせない。他の誰かに渡した方が良いだろう。
      • 元々の持ち主である香霖(聖輦船)に付けるのも悪くない。
  • 本家で言う「勇者の印」や「鋼の魂」などスーパー系の強化詰め合わせパーツ。
    • スーパー系は大体装備枠が少ないケースが多い為このような詰め合わせパーツは非常に重宝する。
アイテム_月の勾玉.png月の勾玉
コレクターアイテム 49話で依姫を倒した証

  • 効果が一切ない真のコレクターアイテム。「夢」以降も解説文にはコレクターアイテムと明記されたまま変わっておらず、本当に何の効果もない。
  • 一応これを所持している場合、71話開始時のADVパートで依姫が少し褒めてくれる。それだけで何のメリットもないが。
    • そもそも褒めている内容は49話で依姫を一度撃破した事についてであり、
      それが月の勾玉の入手と同じ条件だったに過ぎず、月の勾玉自体に関しては特に言及していない。

特殊アイテム系

引き継ぎ特典・隠し要素など特殊な入手方法でのみ手に入る装備。いずれも破格の効果を有する。

アイテム_紅の魂.png紅の魂
パワー120以上のとき、与える最終ダメージが1.1倍になる 効果は他の補正と重複

  • 幻少紅の引き継ぎ特典。ダメージ補正が強力でシンプルに非常に使いやすい。
    • 乾神や坤神の加護と違い地形に囚われずにダメージ補正がかかるのがポイント。一緒に装備してダメージを更に伸ばすのも良い。
    • 一番最初に手に入る引き継ぎ特典なので、シリーズ全体を通して「妖」の序盤から長い間その恩恵にあやかれるのも大きい。
  • 持ち主であるフランとの相性は言わずもがな抜群。「妖」の時点でも、魔理沙や妹紅のような強力なアタッカーや援護攻撃役に付けてやると良いだろう。
アイテム_妖の記憶.png妖の記憶
精神コマンドの消費SP-20% 効果は他の補正と重複

  • 幻少妖の引き継ぎ特典。汎用性の高い強力な装備で有用性はトップクラス。
    • サポート役の大妖精やリリーに付ける事で応援・祝福の回数を増やす、早苗の奇跡を連打して開幕から性能をガンガン強化するなど。
    • 他の消費SP変化関連のスキル等と重複した場合、SP消費量を割合で変化させるスキルとはパーセントが加算で重複し、
      加算で消費SPを変化、あるいは消費SPを一定値に固定化させるスキルと重複した場合は、
      最初に加算・固定後の数値を出し、その後妖の記憶で20%軽減させる形となる。
  • 持ち主の紫との相性も抜群。夢の膨大なSP消費を抑える事が出来、柔軟な運用が可能となる。
    特に「夢と現の境界」と併用すると、同固有スキルの消費SP-25%との重複で夢による消費SPを-45%まで下げられる。
  • 合体ユニットの三妖精や三姉妹に持たせても3人全員の効果適用はされない。誰に持たせてもメインパイロットのサニーorルナサにのみ適用される。
    • これを活かしスターやリリカに持たせる事で分離時と合体時で疑似的に2人分に装備させる事も可能。効率は更に高まる。
アイテム_永の彼方.png永の彼方
パワー120以上で敵を撃墜するともう一度だけ行動できる 毎ターン1回まで発動

  • 幻少永の引き継ぎ特典。所謂「連撃」効果を得る強力な装備。
    • 前線で暴れるアタッカーに付ける事で幅広い範囲に動かして雑魚を殲滅出来る。
    • 特にマップ攻撃を扱うキャラとの相性がぶっ飛んでいる。殲滅力が大変な事になり雑魚は塵も残らない。
  • 精神コマンドの連撃とは別々にカウントされるので連撃持ちと組み合わせると更なる切り込みが可能。
    • 連撃を発動させた状態で永の彼方での発動条件も満たした場合、永の彼方の方の効果が優先される。
    • 咲夜は連撃持ちに加えタイムパラドックスによって単体で高い火力を叩き出せる為相性は抜群。
  • 動かない大図書館とヒット&アウェイを付けたパチュリーとの相性は全キャラでも屈指。
    • 大図書館を維持しつつ毎ターン長射程砲撃を撃ちながら行動回数も無駄にならないと性能を一切腐らせる事がなくなる。是非一度試して欲しい。
  • 注意点として、本家の「連続行動」と異なり撃墜したら120になる状況で撃墜しても効果は発揮されない。撃墜前に120以上必要。
アイテム_玄爺.png玄爺
移動力+2 ユニット、武器の地形適応「空」を全てSにする

  • 69話にて霊夢を博麗神社の池に移動させる事で入手出来る隠し装備。
    • 移動力強化と空性能の強化を一度に出来る超強力な装備であり終盤に入手する装備なだけはある。
    • 効果だけ見れば「天狗の羽」と「乾神の加護」を装備枠1つに収めたようなものである。
  • 火力と移動範囲の両立を兼ね備えた貴重な装備であり僚機に加速を持ちづらいフランとの相性が抜群。
    • その他にも僚機に加速を持たせづらいアタッカーに装備させる事でかなりの戦力アップが見込める。
  • 持ち主の霊夢に付けても十分強力。懐かしの旧作に思いを馳せるのも一興だろう。

点符系

全て点符○○(○○は数字が入る)で構成されている。東方原作における得点アイテム「点符」そのものである。
ステージクリア後に、そのステージで入手した点符の数字の合計分だけ、点が獲得できる。

アイテム_点符10000.png点符10000アイテム_点符20000.png点符20000
クリア時に10000点獲得クリア時に20000点獲得
アイテム_点符50000.png点符50000アイテム_点符100000.png点符100000
クリア時に50000点獲得クリア時に100000点獲得

  • アイテム扱いの点という特殊な装備。
    • アイテムだが点に変換されるという性質上、自軍側がそのままアイテムとして所持や装備することができず、敵ユニットのみが装備している。
    • 通常の獲得点と異なりアイテム扱いなので、「幸運」等の獲得点を増やすスキルや装備・精神コマンドで点符で得られる分を増やすことはできない。
      同じくアイテム扱いなので、全滅プレイをするにあたっても点符の分は持ち越せない。
  • 所持ユニットを撃破して手に入れた時点ではステータス画面の現在の点の項目には点符の分はカウントされず、
    ステージクリア後の戦闘成績の獲得点の項目にも点符の分はカウントされない。
    実際に入手した点符の分がカウントされるのは解説文通りクリア時、つまりステージクリア後のインターミッションに入ってからである。
  • 点符はネームドだけでなく一部の雑魚敵が持っていることもあるが、
    雑魚敵の場合は通常より大幅に強化されていたり、あるいは作戦目的との兼ね合いから撃破が比較的難しく、
    点符獲得はそれらの敵ユニットを撃破することも含めて一種のボーナス扱いに近い。
  • 本家スパロボでも敵ユニットの撃破で得られる通常の獲得資金とは別に、「資金○○」(○○は資金の数字)という風に強化パーツ扱いで資金が手に入る場合がある。