第42話 『姫を隠す永の檻』

本編攻略

あらすじ

永遠亭に聖輦船を乗り付ける霊夢たち。
彼女たちが見たのは、変化を嫌うように形を歪める建物と八意永琳の作り出した異空間であった。
月を隠した目的は月との往来を断つためだと語り、地上の民を見下す永琳。
地上の妖怪たちはその矜持を掛けて、永琳と対峙する。
月の民の驕りと妄執を、地上の民は打ち砕くことができるのか。


「何も変わらない、何も変えさせない…贖いは永遠に続くのよ」

作戦目的

勝利条件

1. 永琳の撃破。

敗北条件

• 初期
  1. 咲夜、または聖輦船の撃墜。
• レミリア登場後
  1. 聖輦船の撃墜。

ボーナスWP獲得条件

1. 12ターン以内にクリアする。

ステージデータ

• 時間帯
  夜

• 初期配置

  初期味方	聖輦船
  初期味方	十六夜 咲夜(Fixed)
  初期味方	出撃選択×コスト42.0＆出撃枠14
  初期敵	八意 永琳
  初期敵	鈴仙・優曇華院・イナバ
  初期敵	因幡 てゐ
  初期敵	毛玉×4
  初期敵	強化毛玉×4
  初期敵	夜毛玉×12
  初期敵	妖精(青)×9
  初期敵	ひまわり妖精(青)×5
  初期敵	妖怪兎×8

• 初期永琳撃破後

  味方増援	レミリア・スカーレット

  ・出現後、咲夜とペアを組む。

敵データ

• 初期敵

  ユニット名	Lv	HP	最大射程(P)	獲得点	PP	総数	装備	備考	弾幕
  八意 永琳	40	18700(E)/23500(N) 35500(H)/49500(L)	10(-)	8200	10	1	八意の秘薬	スペルカード持ち ボム持ち HP回復(大) MP回復(大) 特殊耐性 天才 パターン化L2 見切りL2 ガードL2 距離補正無視 援護攻撃L2	L:[敵軍] ターン開始時、 HP50%回復
  鈴仙・優曇華院・イナバ	39	20000(E)/24000(N) 34000(H)/42000(L)	9(8)	9000	10	1	エネミーマーカー	スペルカード持ち ボム持ち 特殊耐性 気合避けL6 P回収(命中) 見切りL1 援護攻撃L2	[敵軍] 「必中」無効
  因幡 てゐ	38	17000(E)/21000(N) 31000(H)/39000(L)	6(6)	7000	10	1	四つ葉のクローバー	特殊耐性 嘘避けL2 P回収(撃破)	N,H,L[敵軍] 強制援護防御
  ひまわり妖精(青)	37	9800(E)/11000(N) 12200(H)/14000(L)	8(3)	3800	10	5	-
  妖怪兎	37	5840(E)/7300(N) 10220(H)/13140(L)	5(5)	3500	10	8(-N) 12(H-)	-	ガードL1 援護攻撃L1 援護防御L1	E:[敵軍] 被ダメージ-15% N:[敵軍] 被ダメージ-20% H:[敵軍] 被ダメージ-25% L:[敵軍] 被ダメージ-30%
  強化毛玉	37	5700(E)/6300(N) 6900(H)/8100(L)	5(5)	2800	10	4	-
  毛玉	37	4700(E)/5200(N) 5700(H)/6700(L)	5(3)	1500	8	4(E,N,L) 2(H)	-
  夜毛玉	37	3900(E)/4400(N) 5150(H)/5900(L)	5(5)	2500	10	12	-	夜適応S
  妖精(青)	37	4000(E)/4600(N) 5200(H)/6400(L)	4(4)	1200	5	9	-	夜適応B

• 「幻朧月睨(ルナティックレッドアイズ)」発動後

  ユニット名	Lv	HP	最大射程(P)	獲得点	PP	総数	装備	備考	弾幕
  鈴仙・優曇華院・イナバ	39	21600(E)/27000(N) 40500(H)/51300(L)	9(9)	10000	10	1	エネミーマーカー	特殊耐性 気合避けL6 P回収(命中) 見切りL1 援護攻撃L2	[自軍] 命中率・回避率半減

• 初期永琳撃破後

  ユニット名	Lv	HP	最大射程(P)	獲得点	PP	総数	装備	備考	弾幕
  八意 永琳	40	11400(E)/21000(N) 45000(H)/73000(L)	10(-)	8200	10	1	八意の秘薬	スペルカード持ち HP回復(大) MP回復(大) 特殊耐性 天才 パターン化L2 見切りL2 ガードL2 距離補正無視 援護攻撃L2 イベントでHP半減	L:[敵軍] ターン開始時、HP50%回復

• 操神「オモイカネディバイス」発動後

  ユニット名	Lv	HP	最大射程(P)	獲得点	PP	総数	装備	備考	弾幕
  八意 永琳	40	20800(E)/26000(N) 39000(H)/52000(L)	10(-)	10000	10	1	八意の秘薬	HP回復(大) MP回復(大) 特殊耐性 天才 見切りL2 ガードL2 距離補正無視 援護攻撃L2	[自軍] 「防御」のステータスがゼロになる

• 秘術「天文密葬法」発動後

  ユニット名	LV	HP	最大射程(P)	獲得点	PP	総数	装備	備考	弾幕
  八意 永琳	40	25600(E)/32000(N) 48000(H)/64000(L)	10(9)	12000	15	1	八意の秘薬	HP回復(大) MP回復(大) 特殊耐性 天才 パターン化L2 見切りL2 ガードL2 距離補正無視 援護攻撃L2	[自軍] 行動不能 [自軍] 通行不可 E,N[永琳] 必ずクリティカルが発生

ボスデータ1

因幡 てゐ

武器（Easyで攻撃力-200　Hardで+500　Lunaticで+1050・命中+45%）

※この弾幕内にてゐ自身は入っていない。

ボスデータ2

鈴仙・優曇華院・イナバ

武器（Easyで攻撃力-200　Hardで+500　Lunaticで+1050・命中+45%）

※射程は装備「エネミーマーカー」の補正込み。

ボスデータ3

八意 永琳

武器（Easyで攻撃力-200　Hardで+500　Lunaticで+1200・命中+50%）

地形

地形名	地形効果					備考
	防御（％）	回避（％）	HP（％）	MP（％）	移動力低下
空	0	0	0	0	0	空地形のみ

イベント・敵撤退情報等

• 2PPに会話イベント。
• 永琳を1度撃破するとイベントでレミリアが味方増援として登場し、イベント戦闘を経て永琳が最大HPの半分のダメージを受ける。
  その後、咲夜がレミリアの元に移動してそのままレミリアとペアを組み、咲夜に武器「ソウルスカルプチュア」が追加。
  • レミリアのパワー+30。
  • このイベントで弾数が全快する。HP・MP・SPは回復しない。
  • イベントが発生した時点で咲夜が行動を終了していてもイベント後に行動可能になる。なお、咲夜にかかっていた精神はリセットされる。
• クリア後、装備「日傘」を入手。

攻略アドバイス

• 咲夜が強制出撃な上、レミリア加入イベントまでは単騎での運用を強いられ撃墜が敗北条件となっている。
  めーさくペアを愛用していた人は試練の時。イベント発生まではかなり先が長いので、それまでは無理をさせないように。
• マップは偽の月を背景とした宇宙空間に見えるが、40話と同様、全面空地形という扱いになっている。橙と萃香を使う場合は装備で対策を。
  
  
• 原作「東方永夜抄」の5面と6面Aルートの同時進行で、これまで分岐ルートそれぞれで個別に交戦したてゐと鈴仙もそろい踏みの総力戦となる。
• ボーナスWP獲得を目指す場合は中々の鬼門ステージとなる。ボス格3人に加えて非常にタフなひまわり妖精(青)や弾幕効果が厄介な妖怪兎もおり、
  そのような相手を倒して制限ターン内にクリアしなければならない。LunaticにおけるボーナスWP獲得はこのステージが最難関となっている。
  • 初期位置から左右に部隊を分けててゐと鈴仙それぞれを相手にしつつ、最奥の永琳の元まで進軍するのが基本的な流れとなるが、
    鈴仙の方が基本能力が高くスペルカードを持っていることも踏まえて、鈴仙のいる左側に戦力を集中させたい。
  • 他の雑魚も数が非常に多いため反撃で倒しつつ進軍したいが、命中率0%で無視する個体もいるので取りこぼしが発生しやすい。
    • マップ攻撃持ちで一掃するか、萃香のような程よく避けて堅いユニットで相手するのが安定。
      処理を終えて本隊が永琳の元へ到着したら紫の「神隠し」で呼ぶと効率がいい。
    • 大勢のユニットで雑魚に構う余裕はあまりないので、聖輦船に雑魚担当以外を搭載し「鼓舞」でパワーを上げてボスの元へ急ぎたい。
• このステージで初登場のひまわり妖精(青)はひまわり妖精の上位種で、NormalでもHPが10000を超える強敵。
  • 近距離反撃の強さは健在で、火力だけでなく命中・クリティカル補正もひまわり妖精より高い。
    遠距離武器も命中補正が高くなっており、射程も8に延びている。
    • ただし、射程4が穴になっていて光球は遠近どちらもL属性と、下位のひまわり妖精より隙がある。
  • ターンに余裕がなく非常にタフなため、最強武器を惜しみなく使ってしまおう。咲夜が強制出撃なので、「献身」で回復してもらおう。
    • もちろん、幽々子の「死蝶」で即死させてしまってもいい。
    • ちなみにこのひまわり妖精(青)の獲得点は通常のひまわり妖精と全く同じ。割に合わなさすぎる。
      
      
• てゐは魔理沙ルート38話と同様、嘘避けが鬱陶しく、弾幕内にいる敵を強引に援護防御させてくる。
  最強武器のエンシェントデューパーは初めから解禁済みだが、魔理沙ルート38話であった固有スキル「因幡の素兎」はなくなっている。
  • てゐ自身は援護防御に入らないので、弾幕内にいる敵を始末してから撃破に移ろう。援護防御さえなければすぐに倒せるはず。
  • Easyでは弾幕を張らないため、妖怪兎に隣接されない限り瞬殺出来る。
  • Hard以上でもてゐは大して変わらず鈴仙が問題児と化すので、前述の通り戦力を左側に集中させたい。
    
    
• 鈴仙は霊夢ルート39話と同様、「必中」を無効化してくる。
  • 最悪なのがボムを持つ敵が永琳と鈴仙しかおらず、霊撃を使えないこと。
    特にHard以上では技能・弾幕効果・AI・ボーナスWP獲得でのターン制限と相乗効果が凄まじく、本作随一の厄介極まりない敵と化す。
    • くるみに「安地安定」を付ければ自前で持つ援護攻撃+連携攻撃と支援攻撃で確実に削ることが出来る。
      Hard以上で瀕死時に取る非常に厄介な回避行動もこれで対策が可能。
  • 周りにいる妖怪兎が援護防御をしてきたり鈴仙の援護攻撃を引き出したりしてきてあまりにウザいので、まずはこちらから始末したい。
    
    
• 「幻朧月睨(ルナティックレッドアイズ)」では命中率と回避率が半減する。命中率半減は最終命中率がそのまま半分になるが(小数点以下切り捨て)、
  回避率半減は弾幕内にいる自軍ユニットに対する敵軍の命中率が2倍になる効果である。
  この弾幕内にいると自軍の命中率の上昇も通常の半分に抑えられ、低速による命中率増加は+5%、集中による命中率・回避率増加は+15%と半減される。
  • スペル発動前とは逆に必中持ちが多いスーパー系に有利になっており、「必中」が有効になったのと、
    回避率半減の効果がスーパー系にとってはさほど問題でないので、スーパー系にとっては弾幕効果は大したことない。
  • 逆に必中を持たず命中・回避率の上昇が「集中」頼みになるリアル系にとっては弾幕効果が不利に働くようになっている。
    集中を使っても弾幕効果によって命中・回避率の上昇量が従来の30%から15%に半減して恩恵が薄くなるのが痛い。
  • 加えて問題は鈴仙の行動パターンが変化することにある。
    • スペル発動後は援護防御持ちの妖怪兎を目掛けて後退しつつ引き撃ち戦法を取るという紫のような小賢しい行動を取るため、
      エリーの「床弾幕」で移動を封じるか包囲をしておかないと面倒なことになる。移動阻害もかなり激しく中々追いつけない。
    • 反撃でスペルを発動させるのも手だが、鈴仙は反撃不可のユニットを優先して狙うので全員を反撃出来るようにする必要がある。
      激しい移動阻害に射程の長さにターン制限、あまつさえ永琳を考慮すると霊撃も使えないので相当分が悪い。
  • 武器としてのルナティックレッドアイズは攻撃力だけなら永琳のラストスペルをも上回り、
    射程1～9とかなりの長射程でありながら移動後使用可能であったりと非常に高性能だが、
    ボスクラスの武器としては弾数が8と少ないため、長々と戦う意味もないがチマチマ削っていると弾切れすることも。
    
    
• 永琳は射程10という超遠距離から狙撃してくる上に弾幕の移動阻害もべらぼうに激しく、中々近寄ることが出来ない。
  弓の攻撃力は低めで切り払いも出来るが、先天性技能「天才」と超高技量、高命中・クリティカル補正で紫並に命中やクリティカルが強烈。
  • HP回復(大)を持ち、半端なダメージではすぐに回復されてしまう。ガードL2も持つため削るのにも一手間かかる。
    • 回復量はNormalで7050と非常に多く、発動後も多いため1ターン撃破を続けられるだけの火力が求められる。
      火力が低い場合は「脱力」と静葉の「寂び」を使ってガードL2を封じてしまおう。
  • 前話の妹紅と同様、スペル発動前の永琳は2回撃破することになる。
    • 1回撃破すると全快するが、その後のイベントでレミリアが永琳のHPを半分にするため
      レミリアの頑張りを無駄にしないように1ターンで再度撃破してしまいたい。HPもNormal以下だと何故か初回より下がっている。
      
      
• 増援でそのまま加入するレミリアはパワー130で出現するので、最初から全ての武器が使用可能となっている。
  戦いも終盤に迫っている中、MP・SPも万全の状態であり、対永琳の後半戦で大いに役立ってくれるので積極的に使ってあげよう。
• 咲夜はレミリアとペアを組み、同時に武器の弾数が全回復し、新たな武器として「ソウルスカルプチュア」が追加される。
  • この武器は「咲夜の世界」より若干攻撃力が低いものの、移動後攻撃可能なので使い勝手は良い。
    咲夜の武器としては数少ないMP消費武器で、そのMPの消費も大きいものの、これぐらいしかMP消費武器は無いので、
    他の弾数制武器とリソースを食い合わない長所の方が大きい。
    
    
• 操神「オモイカネディバイス」では防御のステータスを0にされる。
  • ダメージ計算的には被ダメージ+400～900といったところ。「鉄壁」or「閃き」「不屈」を使えばいいだけなので実害はあまりない。
  • 武器としてのオモイカネディバイスは命中補正こそ強烈だが、クリティカル補正がマイナスで天才の補正を相殺している。
    また、射程1が穴なのでこのスペルまでなら「剣戟」を付けた妖夢で無双出来る。
• 秘術「天文密葬法」では選ばれたユニットを中心に弾幕が展開され、弾幕内にいるユニットが問答無用で行動不能にさせられる。
  また、外側は通行不可でNormal以下だと永琳の攻撃が確定でクリティカルになる効果もある。
  • 霊撃が使えないのはHard以上だけで、Normal以下では弾幕内でも普通に使えるためボムさえあれば全く脅威ではない。
    • Hard以上の場合は救出用のユニットを離れさせておく、紫の「神隠し」で救出して霊撃を使うなど工夫して行動させる必要がある。
      ターン制限があるので完全に詰むことは少ないが、スペルは取得出来ない。
    • Hard以上だとさらに永琳の周囲2マスにも行動不能の効果が付いており、ボム1発での救出がやり難くなっている。
  • 武器としての天文密葬法は攻撃力こそラスボス格としては控えめだが、射程1～9を隙間なく埋めているので射程1でも有利にならない。
  • 稀に誰もいない明後日の方向に弾幕を展開することがある。
    
    
• 他の6面に相当するステージのボーナスWP獲得条件はボスのスペルカードを全て取得or一定以上取得することが大半だったりするが、
  実は6面相当のステージでありながらもスペル持ちの鈴仙を無視してもボーナスWPを獲得出来る唯一のステージ。
  • もっとも、早解き以外でやる必要性は皆無なのだが。
  • 発動させずにクリアしても鈴仙が以後の会話でスペカを使ったと発言したりするので少しシュール。
• 余談だが、頒布版の永琳は気質が冷静だったせいでスペル発動以外ではパワーがあまり上昇せず、
  ラスボス格であるにも拘わらずかなり弱いと言われていた。

攻略アドバイス (Lunatic)

戦闘前会話

• てゐ：初戦闘
• てゐ(初戦闘後)：ルーミア、橙、ミスティア、はたて、ナズーリン
• 鈴仙：初戦闘
• 鈴仙(初戦闘後)：霊夢、美鈴、小悪魔、リリー、ルナサ、メルラン、妖夢、萃香、小町、雛、にとり、早苗、星、三月精、くるみ、エリー
• 永琳：魔理沙、大妖精、チルノ、咲夜、パチュリー、アリス、リリカ、幽々子、藍、紫、リグル、秋姉妹、椛、文、はたて、神奈子、諏訪子、聖輦船、幽香、魅魔
• 咲夜＆レミリア：初戦闘
• 咲夜：ソウルスカルプチュア初使用
• レミリア：不夜城レッド初使用

隣接シナリオ

• 第41話 『刻む人の歴史』
• 第43話 『幻想を試す五つの難題』