椿大神社

Last-modified: 2013-04-28 (日) 07:42:37
 

椿大神社
つばきおおかみやしろ
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(参拝日:平成24年3月4日)
住所:三重県鈴鹿市山本町字御旅1871mapionlogo.gif
主祭神:猿田彦大神
一宮:伊勢国一宮
社格:式内社、県社、別表神社
主な祭礼:10月11日(本宮大祭)
webサイト:椿大神社

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↑石鳥居↑
(由緒)
垂仁天皇27年(前3年)、倭姫命に下った御神託により、土公神陵の前方・御船磐座付近に社殿を造営。
仁徳天皇御代(313-399年)、御霊夢により「椿」の字をもって社名とされる。
天平20年6月17日(748年)、書物における初見。(『大安寺伽藍縁起並流記資材帳』)
延長5年(927年)、伊勢国一宮に比定。(『延喜式神名帳』、異説あり。)
明治4年、郷社に昇格。
昭和2年、県社に昇格。
昭和10年、内務省神社局の調査により、猿田彦大神を祀る全国約2千社の総本社に認定。
昭和62年、アメリカ合衆国カリフォルニア州にアメリカ椿神社を創建。(後に、ワシントン州に移遷)
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↑境内地図(クリックで拡大)↑
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↑車両祓所↑
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↑本殿↑
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↑松下幸之助社↑
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↑鈴松庵↑
(以下、余談)
創建は垂仁天皇27年、紀元前から続く日本最古の神社らしいです。
鈴鹿市の市街地からそう遠くないですが、新緑に囲まれた境内です。

境内は丘陵の斜面にあり、総て見て回ろうとすると時間がかかります。

駐車場から坂道を上がると、まず見えるのが車両祓所です。
交通安全祈祷のために訪れた自動車が何台も停車していました。

また、松下幸之助命を祀る「松下幸之助社」などがあります。
昭和41年(1966年)の昭和の大造営の際に多額の寄付、「鈴松庵」茶室の寄進など、
神社の発展に貢献したことから、平成10年4月27日に神殿を設けて末社を創建しました。

地図によると、「高山入道ヶ嶽」に参拝道があり、山頂には「奥の宮」があるようですが、
登ることもできるのでしょうか。
登った人のブログを見てると、馬酔木の群落とか、笹原が広がっていて、見所のある山みたいですね。