大鷲神社

Last-modified: 2013-10-05 (土) 14:57:25
 

大鷲神社
おおわしじんじゃ
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(参拝日:平成25年5月3日)
住所:千葉県印旛郡栄町安食3620mapionlogo.gif
主祭神:天乃日鷲命、大巳貴命、小名彦命、日本武尊
主な祭礼:7月17日(例祭)

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↑鳥居↑
(由緒:パンフレットより)
当神社の鎮座地である安食は、もと下総国埴生郡安食村と呼ばれ、古言によると下総国の「総」は布、麻のことを表し、
麻の産地であったと云われています。

文化文政の年代には鷲宮(鷲賀岡神社)と称していましたが、明治二十六年頃より、大鷲神社と言うようになりました。

また、江戸時代に、三代将軍家光公の崇敬厚く天下泰平のため当社に十七石の社領を附し又、寛永十年
(西暦一六三四年江戸時代の初期)癸酉十一月に酉の日を記し江戸城下、現在下谷龍泉寺に当社の御分霊を遷座して
鷲の宮と尊称し鷲岡山龍泉寺を建立した。当時は神仏混淆で仏教の隆盛期にあった。

又、領主稲葉丹後守より参拝奉弊の式ありしが惜しむらくは記録・御朱印・黒印秘蔵の書類は総て別当茲光山正徳寺に
蔵したる為明治庚午の二月五日申の刻大風の砌焼失さるはまことに惜まれる。

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↑社殿↑
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↑魂主大明神↑
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↑力石↑
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↑子授け乃大樹↑
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↑縁結び合体椎の木↑
(以下、余談)
印旛沼の北方、利根川からは南方にあたる神社です。田畑が広がる一帯ですが、この周辺は民家が密集しています。
男坂と女坂の2つの参道がありますが、かなりの坂道です。
縁結びの森といわれるところに夫婦杉や合体椎の木などがありました。

ここの看板を見ていると、神社の酉の市の特設会場で歌唱するとNHK紅白歌合戦に出場できるとか。
魂生大明神という田縣神社びっくりの日本一の男根があったり、色々すごい神社です。