熊野神社

Last-modified: 2014-02-11 (火) 13:08:58
 

熊野神社
くまのじんじゃ
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(参拝日:平成25年5月5日、書置きを頂きました)
住所:千葉県山武郡横芝光町宮川2118mapionlogo.gif
主祭神:伊弉册命、速玉之男命、事解男命
社格:郷社
主な祭礼:3月10日(例祭)

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↑鳥居↑
(由緒:wikipediaより)
貞観18年(876年)に紀伊熊野本宮大社より勧請したものと伝えられ、旧号を宮川入之領境の宮と称した。

その後、天慶3年(940年)には平貞盛の承平天慶の乱を鎮定せる功により
社殿建築神領十八貫目を寄進され、この時熊野新宮大権現と改めた。

以来、武門の崇敬も篤く、熊野山領の匝瑳南条荘に鎮座し、近郷十八ヶ村の惣鎮守として江戸時代に及ぶ。

明治4年(1871年)に「熊野神社」と改号、明治6年(1873年)郷社に列した。
なお、昭和61年(1986年)には千葉県神社庁より海上郡匝瑳郡初の規範神社の指定を受けた。

現在の本殿は正徳年間の、拝殿は弘化年間の改築である。
拝殿右奥には熊野権現のご神木である梛の大木がる。

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↑社殿↑
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↑神楽殿↑
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↑境内社↑
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↑稲荷社↑
(以下、余談)
全国各地にある熊野神社の一社で熊野本宮大社より勧請しました。
もとは熊野権現と呼ばれていましたが、明治の神仏分離令に伴い、熊野神社と改称されました。

3月の春季例祭に奉納される神楽は太々神楽と呼ばれます。
江戸時代後期より続くものといわれ、天保年間(1830-44年)製作の面が保存されています。