稲毛浅間神社

Last-modified: 2013-08-20 (火) 23:52:23
 

稲毛浅間神社
いなげせんげんじんじゃ
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(参拝日:平成25年5月2日)
住所:千葉県千葉市稲毛区稲毛1-15-10mapionlogo.gif
主祭神:木花咲耶姫命、瓊々杵尊、猿田彦命
主な祭礼:7月14-15日(例大祭)
webサイト:稲毛浅間神社

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↑鳥居↑
(由緒:現地案内版より)
社伝によれば、浅間神社は大同三年(八〇八)富士山本宮浅間大社より分霊し奉祀したとのことです。

この神楽は、永正元年(一五〇四)九州方面から来た当時の神主・大越内蔵之助か村人に伝授したのが始まりといわれ、
昔から旧家の長男に伝承されて来ました。現在1月1日、7月15日、11月3日、11月23日に神楽殿で演じられています。
 
神楽は神を招く巫女舞を始め、天の岩戸開きの舞、猿田彦の舞等日木神話に題材を取り、
神を送るお囃子の舞に終わる十二座が奉納されています。

無言で黙劇風の筋はこび、全て仮面を用いて能舞台を模した神楽殿で舞われることなど、
いわゆる江戸神楽の影響を受けています。

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↑社殿↑
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↑神楽殿↑
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↑厳島神社↑
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↑小御嶽社↑
(以下、余談)
千葉市稲毛区の稲毛公園に鎮座します。かつては海上に鎮座していました。
富士山頂の浅間神社を海上にお祀りしたのはどうしてでしょうね。経緯が気になります。

今年の七月の例祭では、露店の出店ゼロだったので地元ではちょっと話題になったようです。
警察署の指導により、このような措置となったとか。部外者がとやかく言うべきじゃないですが、こんな事あるんですね。