葛飾八幡宮

Last-modified: 2013-08-20 (火) 22:56:53
 

葛飾八幡宮
かつしかはちまんぐう
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(参拝日:平成25年5月2日)
住所:千葉県市川市八幡4-2-1mapionlogo.gif
主祭神:誉田別命、息長帯姫命、玉依比売命
社格:県社
主な祭礼:9月中旬(八幡のボロ市)

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↑随神門↑
(由緒:パンフレットより)
御創建は平安朝の昔、寛平年間(八八九~八九八)宇多天皇の勅願により下総の国総鎮守八幡宮として御鎮座、
以来歴朝の崇敬篤く、代々の国司・郡司をはじめ、国民の信仰深く、
下総の国における葛飾文化、八幡信仰の中心となりました。

とりわけ平将門の奉幣、源頼朝の社殿改築、太田道灌の社壇修復、徳川家康の御朱印地社領五十二石の寄進等
その崇信は篤いものがありました。

また、應神天皇の御事蹟により、文教の祖神、殖産興業、殊に農業守護の神として近郊の信仰をあつめております。

毎年九月十五日のご例祭日より二十日まで、広大な境内で催される農具市の盛況さは、古来より関東一と称されています。

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↑社殿↑
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↑神楽殿↑
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↑神輿庫↑
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↑祈願者控所↑
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↑千本公孫樹↑
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↑蹲↑
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↑頼朝の駒どめ石↑
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↑八幡の藪知らず↑
(以下、余談)
葛飾と冠する神社名ですが、葛飾区ではなく市川市に鎮座します。
これは武蔵国・下総国に存在した葛飾郡の総鎮守として鎮座してきました。

一部ではパワースポットとして八幡の藪知らずが知られています。
神社からは少し離れていて、京成電鉄の京成八幡駅付近の踏切を越えた先にあります。
藪知らずの手前は交通量の多い生活道路なので、正直なところ巷で言われているような雰囲気は感じられませんでした。

祈願者控室が2箇所も用意されているのは初めて見ました。
都内に隣接する住宅地に鎮座しているので、参拝者もさぞかし多いのでしょうね。