橿原神宮
住所:奈良県橿原市久米町934
主祭神:神武天皇
社格:官幣大社、勅祭社、別表神社
主な祭礼:2月11日(紀元祭)、4月3日(神武天皇祭)
↑鳥居↑
(由緒:現地案内板より)
神武天皇は天孫降臨の地日向を発して、大和に入られ、国内を統一して、畝傍山の東南橿原の地に皇居を営み、
即位の礼をとりおこない、日本建国の基礎を築かれた。
神武天皇は天孫降臨の地日向を発して、大和に入られ、国内を統一して、畝傍山の東南橿原の地に皇居を営み、
即位の礼をとりおこない、日本建国の基礎を築かれた。
明治の時代になり、神武天皇の御聖徳を景仰して、この橿原宮跡に橿原神宮創建の請願が民間有志から起り、
明治天皇にはこれを御嘉納になり、明治二十三年四月二日御遷座になった。
↑外拝殿↑
↑神楽殿↑
↑深田池↑
(以下、余談)
神武天皇が日向国高千穂峰に天孫降臨し、東征をして大和国に皇居を営みました。
明治時代にはこの橿原宮跡に、橿原神宮が造営されました。
近年の創建であるものの、初詣には奈良県内では春日大社と並んで多くの参拝者が訪れます。
他に、毎年2月11日の建国記念日に行われる紀元祭でも知られています。
近年では関西ローカルのニュース番組でも取り上げられています。
広大な駐車場を埋め尽くす街宣車、軍服を着て参拝する集団など、街宣右翼の方々が集まる日になっているようです。
こういった一面があることから、地元民からは敬遠される傾向にあり4月3日の「春の神武祭」に参加するようです。
祭りの開催期間中は、神宮がライトアップされ、境内がキャンドルで彩られます。