瀬田八幡宮

Last-modified: 2013-11-17 (日) 13:13:59
 

瀬田八幡宮
せたはちまんぐう
せたはち.jpg
(参拝日:平成25年7月20日)
住所:山口県玖珂郡和木町瀬田1-9mapionlogo.gif
主祭神:八幡大神
主な祭礼:10月23日(例祭)

せたはち1.jpg
↑鳥居↑
(由緒:パンフレットより)
その昔、山城国(現京都府)の男山八幡宮より勧請(神仏の霊を迎えて祭ること)されたと伝えられています。

創建年は明らかではありませんが、「玖珂郡志」によると弘治2年(1556)以前の創建と推定されます。
 
正徳5年(1715)岩国領主吉川経永の命により修造されたもので室町中期の神社建築の様式をそのまま残す、
しかも棟札により年代の確実な山口県下でも数少ない、18世紀初頭の建造物です。

せたはち2.jpg
↑社殿↑
せたはち3.jpg
↑力石↑
せたはち4.jpg
↑小瀬川と市街地遠景↑
(以下、余談)
大竹と岩国の間にある和木町を流れる小瀬川沿いの小山に鎮座します。
川に面して崖のようになっていて、急な坂道を上がると正面に社殿が見えてきます。

社殿は1715年に建立されたもので、県指定文化財になっています。
各部の装飾は控えめで、当地方の古式をよく残しています。