上野東照宮

Last-modified: 2013-10-05 (土) 14:38:03
 

上野東照宮
うえのとうしょうぐう
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(参拝日:平成25年1月19日)
住所:東京都台東区上野公園9-88mapionlogo.gif
主祭神:徳川家康、徳川吉宗、徳川慶喜
社格:府社
主な祭礼:9月13日(例祭)
webサイト:上野東照宮

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↑鳥居↑
(由緒:パンフレットより)
徳川家康公(東照大権現)の遺言により、1627年(寛永4年)、藤堂高虎と天海僧正によって、
東叡山寛永寺境内に、家康公をお祀りする神社として建立され、
1646年(正保3年)には正式に東照宮の宮号を授けられました。

1651年(慶安4年)に三代将軍・徳川家光が造営替えをしたものが、現存する社殿でございます。

その後、戊辰戦争でも焼失せず、関東大震災にも倒れず、第二次大戦にも不発弾を被っただけで、
社殿の崩壊は免れました。江戸時代の面影を現在に遺す、貴重な文化財でございます。

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↑唐門・拝殿(工事中)↑
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↑神門↑
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↑神楽殿↑
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↑銅灯籠↑
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↑お化け灯籠↑
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↑ぼたん園↑
(以下、余談)
上野動物園や博物館・美術館などがあり、緑地の多い文教地区となっている恩賜上野公園にあります。
ただ、これらの施設ができる前は寛永寺の社殿と霊廟、東照宮の境内を中心とした公園だったようです。

唐門・拝殿が工事中でした。都心に残る数少ない江戸時代の建物らしいのですが、見れなくて残念です。
パンフレットやwebサイトを見ていますと、日光東照宮?のように絢爛豪華ですね。

東照宮には200基以上の灯籠が奉納されています。
高さ6.8mの「お化け灯籠」は佐久間勝之が1632年に奉納したものです。
熱田神宮の石灯籠、南禅寺の大石灯籠と合わせて日本三大石灯籠といわれているそうです。

先述のように社殿は工事中でしたが、ぼたん園が開園しましたので、訪れる人が絶えませんでした。
一般的な牡丹の時期は4~5月頃ですが、早春と初冬に二期咲する品種があり、それを寒牡丹といいます。
この「冬ぼたん園」が開園するのは、1月~2月中旬です。冬本番を迎える前ですね。