高良大社

Last-modified: 2013-04-28 (日) 07:24:30
 

高良大社
こうらたいしゃ
こうら100.jpg
(参拝日:平成24年9月15日)
住所:福岡県久留米市御井町1mapionlogo.gif
主祭神:高良玉垂命、八幡大神、住吉大神
一宮:筑後国一宮
社格:式内社(名神大社)、国幣大社、別表神社
主な祭礼:6月1日(へこかき祭)、10月9-11日(高良山くんち)
webサイト:高良大社

こうら1.jpg
↑拝殿↑
(由緒:現地案内板より)
高良の大神は、悠久の昔から筑後川の流域に生活してきた人々が、
その生活守護の大神様として奉持して参りました筑後国一の宮であります。

御社殿創建は履中天皇元年で、西暦四00年と伝えています。

また、朝廷の御尊崇も篤く国幣大社に列せられ、
古くは式内名神大社として勅使の御参向を得て祭礼が行われた。勅定によって御神幸も始められました。

江戸末期までは神仏習合の思想のもと、天台の僧徒多数奉仕し、
山内に二十六ケ寺、三百六十坊もあったということです。

こうら2.jpg
↑鳥居↑
こうら3.jpg
↑八葉石残欠↑
こうら4.jpg
↑神輿↑
こうら5.jpg
↑久留米市街地 遠景↑
(以下、余談)
久留米市東方の高良山に神社はあります。
元来、当地に高木神が鎮座しており、高牟礼山と呼ばれていました。
諸説ありますが、「高牟礼」から転じて、良音の「高良」山と呼ばれるようになったとの説もあります。

高良山内には、数々の神社と文化財が残されています。

御本殿の背後から山裾まで約1500mにわたり、1300個の巨石が神域を取り囲むように連なっています。
このような列石は、神籠石と言われています。
一説には、白村江合戦後に西日本に築かれた古代山城跡と言われています。

境内からは遠く有明海まで見渡せました。