大館神明社

Last-modified: 2013-05-10 (金) 23:05:34
 

大館神明社
おおだてしんめいしゃ
おおだてしんめいしゃ8.jpg
(参拝日:平成24年8月17日)
住所:秋田県大館市中神明町1mapionlogo.gif
主祭神:天照皇大御神、大年神、倉稲魂神
主な祭礼:9月10-11日(例祭)
webサイト:大館神明社例祭

おおだてしんめいしゃ1.jpg
↑鳥居↑
(由緒:現地案内板より)
当神社の創立は定かではないが、「元慶の乱」(八七八年)にはすでに鎮座していたといわれ、
大館草創の時代からの産土神社である。

もと、小館花造上(泉町)に鎮座していたのを、大館佐竹家によって、
延宝三年(一六七五)に現在地に移された。

その理由は、当時は交通運輸を水運に頼っていたので、大館の玄関口とも言える現在地に、
鎮守として移したものと言われている。

古くは「伊勢堂」、「お伊勢様」、「お日様」と呼ばれて氏子に慕われてきたが、
明治四十四年(一九一一)には有浦神社(有浦観音様)を、
また四十五年(一九一二)には柄沢稲荷神社を合祀した。

御神社は、「天照皇大御神」を主祭神として「大年神」、「倉稲魂神」を合祀しているので、
伊勢の神宮(内宮、外宮共)と同じ神様をお祭りしていることになる。

おおだてしんめいしゃ2.jpg
↑社殿↑
おおだてしんめいしゃ3.jpg
↑大平山神社?↑
(以下、余談)
JR花輪線・東大館駅のすぐ近く、大館神明幼稚園と隣接して神社があります。
神社の沿革はあまり詳らかではありませんが、
江戸時代には大館城代が代々参拝するなど、崇敬を集めたようです。

例祭の公式サイトを見ていますと、祭礼について詳細に書かれていました。
9月には賑やかに行われるのでしょうか。