鹿島神宮
住所:茨城県鹿嶋市宮中2306-1
主祭神:武甕槌大神
一宮:常陸国一宮
社格:式内社(名神大社)、官幣大社、勅祭社、別表神社
主な祭礼:白馬祭(1月7日)、祭頭祭(3月9日)
webサイト:常陸国一之宮 鹿島神宮
↑表参道↑
(由緒:パンフレットより)
神代の昔、天照大御神の命を受けた武甕槌大神は香取の経津主大神とともに出雲国に向かわれ国譲りを成就し、
皇孫の国たるべき日本の建国と建設に挺身されました。
神代の昔、天照大御神の命を受けた武甕槌大神は香取の経津主大神とともに出雲国に向かわれ国譲りを成就し、
皇孫の国たるべき日本の建国と建設に挺身されました。
とりわけ東国における神功はきわめて大きく、関東開拓の礎は遠く大神にさかのぼります。
後に神武天皇はその御東征なかばにおいて思わぬ窮地に陥られましたが、大神の「韴霊剣」の神威により救われました。
この神恩に感謝された天皇は御自らの御即位の年、大神を鹿島の地に勅祭されました。
皇紀元年、即ち紀元前六六〇年の頃といわれています。
↑楼門↑
↑本宮(拝殿)↑
↑宝物館↑
↑境内地図(クリックで拡大)↑
↑奥参道↑
↑鹿園↑
↑奥宮↑
↑要石↑
(以下、余談)
JR鹿島神宮駅から降りると広大な鎮守の杜が見えます。
全国600社ある鹿島神社の総本社で、初詣には全国から60万人以上が訪れるという常陸国一宮です。
JR鹿島神宮駅から降りると広大な鎮守の杜が見えます。
全国600社ある鹿島神社の総本社で、初詣には全国から60万人以上が訪れるという常陸国一宮です。
鹿島神宮では鹿を神の使いとすることでも知られます。
奈良・春日大社創建の際には、白い神鹿の背に分霊を乗せ多くの鹿を引き連れて奈良まで行ったとされています。
鹿の枝角(antler,アントラー)から、地元サッカーチームの由来にもなっていますね。
個人的には、『鹿男』を思い浮かべますね・・・
鹿島大明神が地下にいるなまずの頭を押さえているという設定なんですね。
そのモデルになったかは定かではないですが、神社には大鯰の頭と尾を抑える杭とされる要石があります。
テレビドラマ『塚原卜伝』が放映されたことから、境内のあちこちにドラマの舞台となったことを解説板がありました。
神社の近くには卜伝の墓があります。剣豪の足跡をたずねて参拝に来ている方もいらっしゃるようでした。