天孫神社
住所:滋賀県大津市京町3-3-36
主祭神:彦火火出見尊、国常立尊、大己貴命、帯中津日子尊
主な祭礼:10月10日(例祭)
社格:県社
webサイト:天孫神社
↑表門鳥居↑
(由緒:パンフレットより)
当社は延暦年間(782-806)の創祀と伝えられ、
建久年間(1190-1198)には近江守護佐々木定綱より社殿造営、新田奉納があり、
また元亀年間(1570-1572)にも粟太郡青地の城主青地伊予守(佐々木一族)より所領の寄進があった。
当社は延暦年間(782-806)の創祀と伝えられ、
建久年間(1190-1198)には近江守護佐々木定綱より社殿造営、新田奉納があり、
また元亀年間(1570-1572)にも粟太郡青地の城主青地伊予守(佐々木一族)より所領の寄進があった。
豊臣秀吉が大津城築城の際にその余材をもって当社を修復された記録がある。
社号は天孫四宮大明神などと称され、現在も一般に四宮神社と呼ばれている。
四宮の起源は国司が赴任したときなどに巡拝する神社の順番とされる。
近江国では一宮が建部大社、二宮が日吉大社、三宮が多賀大社?、そして四宮が天孫神社である為等、諸説ある。
↑本殿↑
↑舞殿↑
↑八幡神社・稲荷神社・輻輳神社↑
(以下、余談)
JR大津駅や滋賀県庁などがある大津市の中心地に鎮座します。
神社の土地の一部が契約駐車場になっていましたが、さぞかし需要も多いのでしょう。
JR大津駅や滋賀県庁などがある大津市の中心地に鎮座します。
神社の土地の一部が契約駐車場になっていましたが、さぞかし需要も多いのでしょう。
毎年10月に大津三大祭のひとつ、大津祭が行われます。
ちなみに、残りのふたつは日吉大社の山王祭、建部大社の神船祭です。
江戸時代初期、鍛冶屋町の塩売治兵衛が狸面で踊ったことが始まりとされています。
寛永15年(1638年)から曳山が造られ、やがて現在の曳山に整えられていきました。
13基の曳山が市内を巡行しますが、西近江路を通る際に電車が曳山のすぐ隣を通過するという光景が見れます。
神社を訪れた日は祭りが近く、模様が描かれた行灯が置かれていました。
夜になると和紙の絵柄が浮かび上がり境内を彩ります。