北門神社

Last-modified: 2013-10-27 (日) 00:26:15
 

北門神社
ほくもんじんじゃ
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(参拝日:平成25年9月14日)
住所:北海道稚内市中央1-1-21mapionlogo.gif
主祭神:天照皇大神、武甕槌神、事代主神
社格:郷社
主な祭礼:7月15日(例祭)

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↑鳥居↑
(由緒:パンフレットより)
北見の国は昔、奥地蝦夷といって茫々とした山岳と原野が連なり、
海浜や河岸に僅かに原住民が居住していたが、
旧松前藩主が広く北海道を統轄するにおよび、徴税のため天明五年に能登の人、
村山伝兵衛が藩の請負人となって宗谷に在駐の際、人心の安寧と北方警護の守護神として、
伊勢の皇大神宮を奉斎する小社を建立して、宗谷大神宮と称したことが創祀と伝えられる。

その後代々運上屋に引継がれて、明治二十九年七月十五日、
在来の古社を稚内村字ホロキノプ(現在地)に移し、
武甕槌神・事代主神を合祀して北門神社と公称し、ご神威を輝かするに至る。

明治三十五年社殿新築落成。大正二年社殿再建落成。
昭和八年九月三十日郷社に列せられる。昭和五十三年社殿神輿殿落成。
翌年社務所改築竣工す。例祭日は七月五日であり、当日盛大な神輿渡御の神事がある。

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↑拝殿・神輿殿↑
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↑稲荷神社↑
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↑三吉神社↑
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↑歌碑↑
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↑稚内市遠景↑
(以下、余談)
日本最北端の街、稚内市の鎮守社です。市街地が見渡せる高台に鎮座します。
最北端の神社は宗谷岬にある岬神社ですが、社務所がある御朱印が頂ける神社はここが最北端です。
ここで頂ける御朱印には「最北端神社」と書かれています。

道北の神社はあちこち参拝してきましたが、ここは鳥居・社殿ともに規模・風格が違いますね。
他の神社では参拝者は見かけない事がほとんどでしたが、ここは観光客と思われる参拝者の集団がいました。
稚内は稚内駅防波堤ドーム宗谷岬など魅力あるスポットがあるので観光客が多いのでしょう。

この後は宗谷岬にある岬神社、そして歌登八幡神社に向かいました。