生まれ
1531年生まれ
父は遠藤主膳
どんな人?
浅井長政の近習・浅井家の重臣
とにかく長政にめっちゃ信頼されてた
おいたち
遠藤家は浅井家が京極家の下についていた頃からの家臣
直経は浅井長政が幼い頃からの傅役?的存在だったため、長政からとても信頼されていた
長政が六角家を攻める!と決めた時、真っ先に相談したのも直経でした
直経は戦いよりも内政的な方を担当しており、色々な情報活動をしてました
そのため早くから織田信長の力を見抜いていて、信長が同盟を持ちかけてきた時もすごい慎重で、信長を暗殺したほうがいいとまで言ってた
浅井家と織田家は同盟を組むが、同盟条件の「浅井家は朝倉家に恩があるので、万が一織田家が朝倉家を攻める時は知らせてくれ」という約束を織田信長が破った
そのため浅井家内では「恩のある朝倉家をとるか?それとも織田家をとるか?」で大モメ
このとき直経は「織田につくべきだ」と言った
直経は織田信長の才能を認めていて、朝倉家当主の朝倉義景の優柔不断なところも知っていたから
が、結局浅井久政(長政の父)が「恩のある朝倉家につくべきだ」と意見し、長政は朝倉家をとることに
大事な局面で2度も直経の進言は拒否された
その後、姉川の合戦で浅井家は大負け
その時直経は味方の武将である三田村某の首級を掲げて織田の武将になりすまして織田信長を暗殺しようとした
が、信長本陣の手前数十メートルのところで竹中半兵衛の弟・竹中重矩にばれてしまい捕まってしまう
そして斬首されてしまった
逸話
●伊賀忍者?と仲が良かった
●信長暗殺計画を長政に言ったけど、義に反するとして長政に却下された
●なぜ竹中重矩に正体がバレたかというと、竹中兄弟は斉藤家を離れた後、客人として浅井家にいたことがあったから
●竹中重矩は以前から「直経の首をとる」と狙っていたらしい
関連のある人々
父親
遠藤主膳
子供
遠藤孫作
遠藤喜三郎
浅井長政・・・主君
浅井久政・・・主君
祐筆の人物批評
ハガクレ・・・浅井家の家臣の中ではピカイチと思っておりまする。なんせ先を見る目があった
祐筆
●一番手・・・ハガクレ