ライブラリー

Last-modified: 2011-11-28 (月) 21:28:02

Haloライブラリーにアイテムを追加するにはXbox360 Kinectセンサーが必要です
以下のリストの並び順はゲーム中に準ずる。

キース艦長

種族:人類(Homo sapiens)
姓名:ジェイコブ キース
認識番号:01928-19912-JK
部門:UNSC 海軍
母星:地球
生年月日:2495年2月8日
身長:6フィート4インチ(194.3cm)
体重:212ポンド(96.2kg)


ジェイコブ キースは、UNSC艦イロコイの艦長に就任した時点で勤務歴20年、すでに目覚しい実績をあげていた。イロコイの艦長時代には、たった一隻で戦力に勝るコヴナント艦隊を撃破した伝説の「キース ループ」を成し遂げて大佐に昇進、UNSCでも尊敬を集める存在となった。その後すぐに戦艦オータムの艦長に着任してONIの最高機密作戦「レッドフラッグ作戦」に就いたが、コヴナントによる惑星リーチ侵攻を受け、同作戦は中断。艦長およびクルーを載せた戦艦オータムはスリップスペースによる戦域離脱を余儀なくされた。

エリート メジャー

種族:サンヘイリ(Macto congnatus)
母星:サンヘリオス
平均身長:7フィート4インチ~8フィート6インチ(223~259cm)
平均体重:307~393ポンド(139~178kg)


エリート メジャーは海軍情報局(ONI)の命名した名で、コヴナント歩兵における上級階級を示す。真紅色のアーマーとその冷酷さで知られるメジャーは、優れた戦闘能力と豊富な経験を持つ最高クラスの兵士である。通常はジャッカルやグラント、場合によってはエリート マイナーの分遣隊を率いている。メジャーは一般歩兵の所属だが、艦長や提督と行動を共にする固体も珍しくない。彼らが前線におけるエキスパードである証である。

エリート マイナー

種族:サンヘイリ(Macto congnatus)
母星:サンヘリオス
平均身長:7フィート4インチ~8フィート6インチ(223~259cm)
平均体重:307~393ポンド(139~178kg)


サンヘイリの中で最も数が多い最下層の階級ではあるものの、その能力を甘く見ることは出来ない。たとえ体の小さい個体であっても、この階級のエリートが力の面で人類に劣ることはない。青色のアーマーでよく知られているマイナーは、多くが小規模は攻撃部隊員やグラントやジャッカル部隊のリーダーとして行動し、直属の上官であるエリート メジャーの指示を受ける。

エリート ゼロット

種族:サンヘイリ(Macto congnatus)
母星:サンヘリオス
平均身長:7フィート4インチ~8フィート6インチ(223~259cm)
平均体重:307~393ポンド(139~178kg)


ゼロット クラスのサンヘイリはコヴナントの調停省に所属し、その献身と強い情熱は他のサンヘイリを大きく上回る。その多くは長い間前線で戦い抜いてきた歴戦の戦士たちである。彼らは、武力行使をも手段に含む、フォアランナーの聖なる遺物の極秘回収部隊に所属されることが多い。通常は金色または暗い赤色のアーマーとエナジーソードを身につけている。高い戦闘能力を持つゼロットの操るエナジーソードは武器本来の攻撃力もあり、まさに圧倒的である。

素体

種族:フラッド(Inferi redivius)
母星:[不明]
平均身長:2フィート11インチ~4フィート4インチ(89.6~131.4cm)
平均体重:37~63ポンド(16.8~28.6kg)


フラッドの形態としては比較的小型で、この大きさを利用して以後の成長に欠かせない宿主をすぐに見つけ出す。素体は球状の袋のような形をした体と無数の触手を使い、新たな宿主を求めて高速で移動し、驚異的な跳躍力を見せる。大抵の場合、集団で襲い掛かり、対象を寄生体へと変化させる(宿主はこの過程で死に至ることもある)。

キャリア体

種族:フラッド(Inferi redivius)
母星:[不明]
平均身長:6フィート9インチ~7フィート9インチ(203.9~220.1cm)
平均体重:323~531.3ポンド(146.5~241kg)


変化を続けるフラッドの最終形態で、キャリアと呼ばれる。非常に不安定な形態でもあり、宿主の体は実質的に「生きる爆弾」と化す。フラッドの寄生体は、一定期間が経過すると宿主の肉体から素体を生み出すようになり、宿主の体内にそれらを蓄積し続ける。キャリア体は、新たに宿主となりうる生命体を感知すると腐臭のするガスを放出したあと爆発し、周囲に大量の素体を撒き散らしてフラッドをより広範囲に拡散しようとする。

エリート寄生体

種族:フラッド(Inferi redivius)
母星:[不明]
平均身長:6フィート6インチ~8フィート5インチ(236.5~257.3cm)
平均体重:331.4~405.2ポンド(150.3~183.8kg)


その他の知覚を持つ種族と同様、エリートもフラッドの寄生対象である。一点、他の種族の寄生体と明確に異なる点があるとすれば、エリートの着用するアーマーの防御力の高さだろう。エリートのアーマーには複数層の網状構造が採用されているが、これがフラッド素体の触手に対して効果がない。このため、アーマーへのダメージはほとんどないまま感染が進行してしまい、フラッドの中でもより高い防御力を維持した宿主を生み出す結果になるのだ。

ヒューマン寄生体

種族:フラッド(Inferi redivius)
母星:[不明]
平均身長:6フィート1インチ~6フィート7インチ(184.4~201.2cm)
平均体重:214.8~261.3ポンド(97.4~118.5kg)


フラッドに対する無防備さでいえば、人類はその代表のような存在である。肉体は素体に取り付かれやすく、UNSCのコンポジットアーマーセットも素体に対してほぼ無意味だからだ。また人間の寄生体は、骨格が高密度で重量のあるエリートの寄生体よりも俊敏かつ機動的になるため非常に危険な存在である。また、その他の種族の寄生体と同じく宿主の記憶や知識は寄生体にも受け継がれるため、武器を扱ったり乗り物を運転したり、果ては宇宙船を操縦したりすることもできる。

原始的複合知能

解析場所:ミッション「艦長の奪還」の寄生された艦長

種族:フラッド(Inferi redivius)
母星:[不明]
平均身長:[不定]
平均体重:[不定]


フラッドは、一定の環境下で生存し続けると変化を始める。寄生生物の集合体としての彼らは、混沌と不調和を特徴とする「凶暴期」から、より戦略的で統率のとれた「調和期」へと移行するのである。この状態では、「複合知能」とも呼ばれる一元的な知性が元宿主達の肉体を束ねる形で形成される。この存在は最終的に、一定範囲内のフラッドの集合体を統合、指示、制御するまでに成長しうる。これは意識を持たない通常の状態よりもはるかに危険である。

ギルティスパーク

姓名:343 ギルティスパーク
階級/役職:モニター
認識番号:04-343
母星:ゼロフォー(アルファHalo)
長さ:22.9インチ(58.2cm)
幅:19.9インチ(50.6cm)


343 ギルティスパークの名で知られるフォアランナーのAIは、ゼロフォーの管理者であり監視者でもある。フォアランアーの記録によれば、彼は巨大建造物Haloの防衛、維持を主務とする一方で、リングに保管された謎の生物サンプルの研究および管理も担当していた。彼はHaloシステムのほぼすべてを制御できていたが、リングの最重要機能の起動は許されていなかった。起動するには、リクレイマーにライブラリーからインデックスを回収させて、コントロールセンターのコアに再統合させる必要があったのである。

グラント メジャー

種族:アンゴイ(Monachus frigus)
母星:バラホ
平均身長:5フィート6インチ(167cm)
平均体重:260.1ポンド(118kg)


アンゴイはコヴナントの軍事階級の最下層に位置する種族であり、大規模地上戦においては使い捨ての雑兵として扱われる。そのような待遇の中で、戦闘経験を重ねた百戦錬磨の兵士だけがグラント歩兵の最高階級であるメジャーとなる。彼らにはより頑丈な装甲が支給される。メジャー階級になるとマイナーの小規模な分遣隊を率いることもできるが、通常は歩兵としてエリート メジャーの支援にあたることが多い。

グラント マイナー

種族:アンゴイ(Monachus frigus)
母星:バラホ
平均身長:5フィート6インチ(167cm)
平均体重:260.1ポンド(118kg)


グラントは寒さの厳しい汽水環境が広がる惑星バホラから徴集された種族である。コヴナントに併合されたのは2142年で、以来彼らの持つ複雑な軍事階級の最下層に位置し続けている。2462年に短期間ながらも激しい反乱を起こした結果、ようやくエナジーウェポンの所持を許可された。階級的には最下級兵士であるため最もよく目にする種族であり、他種族の兵士との差が数千体に及ぶことも珍しくない。

ハンター

種族:ムガレクゴロ(Ophis congregatio)
母星:テー
平均身長:12フィート1インチ(368.7cm)
平均体重:10,500ポンド(4,800kg)


ハンターはおそらく、多様性に富むコヴナントの中で最も「エイリアン」らしい種族だ。通常は二足歩行する戦闘形態、いわゆるムガレクゴロの姿しか見ることはないが、これは実は、ミミズ状のレクゴロと呼ばれる生物が統一された意識のもとに寄り集まった姿である。ハンターは恐るべき力を持ち、通常2体1組で行動する。また、その装備は充実しておりアーマーの防御力も高い。ただし皮肉なことに、人類の用いる弾体を射出する力学タイプの兵器は対ハンターに極めて効果的である。これはアーマーを貫通した弾体が体内で何度も跳躍し、体内の無防備なレクゴロを破壊するためである。

ジャッカル マイナー

種族:キグヤー(Perosus latrunculus)
母星:イーン
身長:6フィート2インチ~6フィート8インチ(190~203cm)
体重:195~206ポンド(88~93kg)


ジャッカルは宇宙の旅人のような種族である。1342年にコヴナントが発見したときには、複数の惑星に居住し、独自の星系を所有していた。領土を奪われたキグヤーはその後コヴナントに吸収され、歩兵や斥侯を担当するようになった。ジャッカル マイナーは同種族の最下層に位置する階級だが、多くの場合十分な武器と防御に優れたパーソナル シールドのガントレットを装備している。

ジャッカル メジャー

種族:キグヤー(Perosus latrunculus)
母星:イーン
身長:6フィート2インチ~6フィート8インチ(190~203cm)
体重:195~206ポンド(88~93kg)


ジャッカル メジャーは同種族歩兵の最上位に位置する階級で、ある程度の指令を下す立場にあったり、特殊任務を任されている個体が多い。メジャーはマイナーと比較して戦闘経験も豊富であるため、戦闘能力に合わせてやや充実した装備が支給されている。一般にキグヤーは少数部隊での斥侯を最も得意としているが、必要に応じて精確な射撃を求められる狙撃手の役割もこなす。

センチネル

役割:自律型拡散抑制ドローン
クラス:アグレッサー
長さ:8フィート2インチ(248cm)
幅:5フィート4インチ(162cm)
重量:769.3ポンド(348.9kg)


センチネルはカテゴリー上、そのサイズ、形状、機能に関係なく自律型ドローンと呼ばれるが、最もよく観測されるのは「アグレッサー」だろう。フォアランアーのモニターを護衛する姿やフラッドの拡散を阻止する姿がよく見られる。センチネル アグレッサーは反重力シェル内に格納された低機能AIと前面に取り付けられた重エナジー ウェポンとで構成される。この兵器は、フラッドの焼却除染を目的としたものであるが、それ以外の侵入者に対しても一定の効果を発揮する。

ジョンソン上級曹長

種族:人類(Homo sapiens)
姓名:エイヴリー Jr ジョンソン
認識番号:48789-20114-AJ
部門:UNSC 海兵隊
母星:地球
生年月日:[機密]
身長:6フィート2インチ(187.2cm)
体重:210ポンド(95.5kg)


参加任務の多くが最重要機密であるが、エイヴリー ジョンソンはUNSCに多大な貢献を果たしてきた。参加した作戦は、オリオン、カレイドスコープ、タングルウッド、トレバシェットなど多数。2552年8月、UNSCの拠点惑星リーチが陥落した際は、任務地のガンマステーションから、部下共々スパルタンのブルーチームに救出されて戦艦オータムに搭乗。後に同艦の海兵隊分遣隊に編入される。新たな配属についたジョンソンは、UNSCがHaloの謎に迫る中で、ジェイコブ キース艦長とマスターチーフを支援する。

エリート特殊部隊兵

種族:サンヘイリ(Macto congnatus)
母星:サンヘリオス
平均身長:7フィート4インチ~8フィート6インチ(223~259cm)
平均体重:307~393ポンド(139~178kg)


特殊部隊とは、コヴナントの特殊作戦部門のうち、非通常戦闘や潜入工作、預言者からの極秘任務などを専門とする部隊である。その構成員はほぼエリートで占められ、高い格闘能力と狙撃能力の両方を兼ね備えた優れた戦士が各分遣隊のリーダーを努める。

グラント特殊部隊兵

種族:アンゴイ(Monachus frigus)
母星:バラホ
平均身長:5フィート6インチ(167cm)
平均体重:260.1ポンド(118kg)


コヴナントの特殊部隊はサンヘイリだけによるものではない。極めてまれなケースであるが、高い戦闘技術と勇猛さを兼ね備えたグラントがいる場合、司令官の自由裁量で特殊部隊分遣隊に所属されることがる。とはいえ実際には、直属の上官であるエリートが昇進して特殊部隊に配属された結果、図らずして、部下のグラントが特殊部隊に配属されることの方が多い。

ステルス エリート

種族:サンヘイリ(Macto congnatus)
母星:サンヘリオス
平均身長:7フィート4インチ~8フィート6インチ(223~259cm)
平均体重:307~393ポンド(139~178kg)


ステルス エリートはコヴナント特殊作戦部門の一部ではあるが、直接には艦隊保安部の指示を受ける。これは彼らの主要任務が戦闘ではなく機密情報の入手と戦略的対策に集中しているからである。任務にもよるが、指令の多くは艦隊上層部から預言者に至る、かなりの上位者に由来する。オッソーナのような部隊を始めとして、ステルス エリートは基本的に武装を必要としないが、それでも最低限の装備として標準仕様の火器を数点携行していることが多い。

バンシー

名称:Type-26 地上支援機
乗員:操縦士1名
長さ:22.8フィート(7m)
幅:24.7フィート(7.5m)
兵装:ミディアム プラズマキャノン(2)、ロッドガン


バンシーはコヴナントの主力地上支援機で、定員は1名、記録上は2526年の戦闘が初出である。汎用性が高く、惑星上戦域のほぼ全域で使用される。比較的軽量で非常に小回りが利くため、空対空射撃や地上支援、また必要に応じて偵察支援などまで行える。プラズマキャノンを2砲とロッドガンを備えており、重装甲の標的に対しても甚大なダメージを与えることができる。

救命艇

名称:クラス3被覆型重量級救命艇。操縦式
乗員:操縦士1名、乗員8名
長さ:34.6フィート(10.6m)
幅:17.2フィート(5.2m)


第6世代、クラス3の救命艇で、SKT-13やSKT-21といったシャトルクラフトと同じく操縦士の介入が必要なガイド システムを搭載している。このモデルの救命艇は通常、UNSCの巡洋艦に搭載されており、艦船や乗組員が著しく危険な状態に陥った場合に利用される。頑丈な装甲とパラシュート ブレーキ機構を備える本機は、UNSCの艦船からの安全な避難や退避を可能にする。

コヴナント巡洋艦

名称:CCS 級巡洋艦
長さ:5,847フィート(1,782m)
幅:2,27フィート(862m)
兵装:クレンジングビーム(前面)、プラズマキャノン(前腹部)、レーザーディフェンス


コヴナント艦隊が擁する最大の戦艦である。このCCS級巡洋艦は強力かつ汎用性が高く、大規模宇宙戦から惑星侵略、そして人類が「ガラス化」と呼ぶ、あのプラズマ爆撃にまで対応する。巡洋艦クラスとなると船団や艦隊から独立しても戦力的な問題はほぼなく、UNSCの主力艦を複数隻相手にすることすら可能である。まさに、コヴナントの強大な宇宙戦軍備の中核をなす戦艦である。

ゴースト

名称:Type-32 高速突撃車両
乗員:オペレーター1名
長さ:13.8フィート(4.2m)
幅:12.6フィート(3.9m)
兵装:ミディアム プラズマキャノン(2)


ゴーストは機敏性の高い定員1名の乗り物で、直接攻撃も偵察もこなす。本機の標準搭載武器は、軽装の敵に効果的なクラス2の指向性エナジーウェポンのツインプラズマキャノンである。コヴナント軍の乗り物としては最も軽装であるが、その速度と小回りのよさは圧倒的である。特に開けた場所に散開している歩兵に対して悪魔の如き破壊力を発揮する。

ロングソード

解析場所:ミッション「HALOの最後」で、ワートホグで脱出後の最後の地点にある。

名称:GA-TL1 迎撃戦闘機/攻撃戦闘機
乗員:操縦士1名、副操縦士1名、ナビゲーター1名、システム技術者1名
長さ:210.2フィート(64.1m)
幅:245.9フィート(75m)
兵装:M9109 ASW/AC 50MM MLA(2)、ASGM-10(4)


宇宙戦に最適化した攻撃戦闘機を数多く擁するUNSCで主力として活躍したのがロングソードである。迎撃、爆撃、制空権奪取などの任務もこなすが、最も多い任務は巡洋艦やフリゲート艦のような大型主力艦の護衛である。用途に合わせた装備を搭載した改良機が、C708、C709、C712などを筆頭に現在も多数製造されている。

降下艇

名称:D77 兵員輸送機/歩兵用
乗員:乗組員3名、乗員10名
長さ:102.3フィート(31.2m)
幅:83.7フィート(25.5m)
兵装:HE Anvil-II 空対地ミサイルランチャー(2)、M370 オートキャノン


UNSC歩兵隊で最も多用される乗り物。武器もかなり配備されており、どちらかといえば攻撃機に近い。通常はAnvil-II ランチャーポッドと機首下のM370 機銃を備えており、激しい戦闘地域であっても侵入、脱出の両任務をこなせる。設計上カスタマイズが容易であることから、機密作戦「レッドフラッグ」でも25名のSPARTAN-II スーパーソルジャーを輸送するなど、特殊な状況でも利用されてきた実績がある。

スコーピオン

名称:M808 主力戦闘戦車
乗員:オペレーター1名、機関銃手1名、乗員4名
長さ:33.6フィート(10.2m)
幅:25.5フィート(7.8m)
兵装:M512 90mm 高速滑空砲、7.62mm ミディアム マシンガン


UNSCには展開可能な主力戦車が多数存在しているが、最も数が多いのは、低コストと高実績を誇るスコーピオンである。4つの履帯と独立式のサスペンション システム、そしてM512主砲の組み合わせにより、状況を選ばず常に高い攻撃力を発揮する。戦場の地形に影響を受けることなく目的地に到達し、敵目標を排除する優れた戦車である。本戦車はUNSCの主力戦車として最高の攻撃力、機動性を有するわけではないが、その両方の要素を最適なバランスで両立させているモデルである。

シェイド

名称:Type-29 対歩兵固定機銃
弾薬:超高温プラズマ
エナジー容量:無制限
身長:8.7フィート(2.6m)
長さ:14.4フィート(4.4m)


「ジェイド」は戦争初期に発見されたさまざまなコヴナント対歩兵機銃砲台の総称である。たとえばT-29 シェイドは、3本足の低い台座がついた全方位射撃可能なオペレーター操作式のプラズマタレットである。このモデルの筆頭すべき特徴は、先端の尖った発射チャンネルである。その射程距離とエナジー拡散率の低さは素晴らしく、必要に応じて対空砲としても使えるほどである。

スピリット

名称:Type-25 兵員輸送機
乗員:操縦士1名、乗員30名
長さ:108.4フィート(33m)
幅:59.5フィート(18.1m)
兵装:ヘビー プラズマキャノン


スピリットの名で知られるコヴナントの降下艇で、人員輸送機の主力モデル2種のうちの1つ。その設計は主力艦の構造と類似しており、オペレーター室も後部にある。音叉のような形状をしており、30名の歩兵とレイスなどの乗り物を1台輸送できる。

ワートホグ

名称:M12 軍用車両
乗員:ドライバー1名、ガンナー1名、乗員1名
長さ:19.7フィート(6m)
幅:9.9フィート(3m)
兵装:M41 軽量対空バルカンマシンガン(LAAG)


ワートホグは、おそらくUNSCの中で最も良く知られている車両である。圧倒的な汎用性と地形を問わない走破性を誇り、多くの場合は後部銃座に固定兵装を持つ。モデルの種類も多く、民間にも導入されている。同車両の用途は極めて多岐にわたり、これには高度な偵察任務から直接攻撃、対ハンター任務なども含まれる。M41 LAAGが配備されているモデルは特にM12 軽偵察車両と呼ばれ、歩兵部隊のせん滅、重装甲車両の足止め、敵小型航空機の排除など、さまざまな場面で活躍する。

レイス

名称:Type-26 突撃砲車両
乗員:ドライバー1名、ガンナー1名
長さ:29フィート(8.8m)
幅:30.1フィート(9.2m)
兵装:ヘビー プラズマ砲、ミディアム プラズマキャノン


レイスはコヴナントの主力戦車で、強固な装甲と凄まじい威力のプラズマ砲を兼ね備えた車両である。攻撃対象を目視できない限り攻撃できないUNSCの戦車と異なり、レイスのプラズマ砲は強烈なプラズマ ボールを山なりに撃ちだすため、目視できない遠距離の敵を攻撃することができる。戦時中にはT-26レイスの改良型が多数観測された。代替ガンナー バケットの有無にはじまり、アクチュエーター システムを用いて近接する歩兵を自動的に攻撃するモデルまで確認されている。

アサルトライフル

名称:MA5 個人戦闘武器
弾薬:M118 7.62x51mm FMJ-AP
装弾数:60発
長さ:38.9インチ(98.8cm)
射撃モード:オートマチック


ミスラー兵器開発施設が設計と試験を担当したアサルトライフル。多様な戦場の過酷な環境下において高い信頼性を誇る。頑丈、空冷式、ガス圧駆動、弾倉による給弾、7.62x51mm弾での高い近距離精度などの特徴を持つMA5シリーズは、間違いなく海兵隊において最も多用されている火器である。限界までの精度を求める熟達した狙撃手の要望には応えられないが、修理やメンテナンスが容易で未開地のような厳しい環境にも耐える特性から、多くの兵に愛用されている。

フラググレネード

名称:M9 HEDP 対人グレネード
使用炸薬:ComL
炸薬重量:6.7オンス(190g)
直径:3.7インチ(9.4cm)
致死半径:16フィート(5m)
傷害半径:49.2フィート(15m)


フラググレネード、通称フラグは十分過ぎるほどの実績を持つUNSC歩兵の標準装備である。数百年前に設計された基本構造に、以降何度かの改良を経たその殺傷力は、まさに必要十分である。信管にデジタルタイマー、炸薬にComLが採用されたことで、M9は対物攻撃や陽動など対人用途以外でも幅広く利用できるようになった。なお、可能な限り高い火力を持たせたいとの意図から、スパルタン向けに大型のフラググレネードが用意されることもある。

ニードラー

名称:Type-33 誘導弾ランチャー
弾薬:クリスタル片
装弾数:20片(不定)
長さ:29.3インチ(74.3cm)
射撃モード:オートマチック


ニードラーは中~近距離向けのフルオートマチック火器である。科学反応力を用いて、標的を追尾する爆発性のニードルを射出する。エナジーと物理弾薬(針状の結晶片)を併用する点、そして敵を追尾するという特徴はコヴナントの装備の中でも他に類を見ない武器である。ニードルは命中すると、標的の体の奥深くまで突き刺さり、爆発性の高い化学反応を起こす。複数刺さったニードルは連鎖反応で爆発を起こして致命的なダメージを与える。

ハンドガン

名称:M6 PDWS(個人防衛火器)
弾薬:M225 12.7x40mm SAP-HE
装弾数:12発
長さ(標準):9インチ(22.8cm)
長さ(大型):14インチ(35.5cm)
射撃モード:セミオート


M6はUNSCの全部門に標準支給される携行用ピストルである。優れた射程距離とストッピング パワーを誇る。スパルタン向けに大型化されたモデルなど、用途やアタッチメントの異なるモデルが多数存在している。また一部のモデルには、長距離戦闘時の精度を高めるため、使用者のHUDとスマートリンクで同期する光学スコープが搭載されている。頑丈、強力、実践仕様。今後もM6ハンドガンはUNSCの歩兵にとって重要な武器であり続ける。

プラズマグレネード

名称:Type-I 対人グレネード
使用炸薬:充填プラズマ
直径:5.75インチ(14.6cm)
致死半径:12.9フィート(3.9m)
傷害半径:42.3フィート(12.9m)


プラズマグレネードはコヴナントが最もよく用いる対人グレネードである。形状は球体で内部にはプラズマが充填されている。使用すると一時的に白い炎をあげ、ターゲット(人または車両)に付着する。これは、より確実に爆発のダメージを最大化するためである。戦場の兵士からは「スティッキー グレネード」とも呼ばれているこの兵器から、コヴナントのテクノロジーがいかに高度であるかがわかる。

プラズマガン

名称:Type-25 指向性エナジー ピストル
弾薬:チャージ プラズマ バースト
エナジー容量:100ユニット
長さ:14.5インチ(37cm)
射撃モード:セミオート


前線のコヴナント歩兵の標準着装式器。コヴナントのその他の武器と同様バッテリー駆動であるため、かさばる弾薬を持ち運ばなくてよい。プラズマガンには、セミオートと「スケール バースト」と呼ばれる2種類の射撃モードがある。後者はトリガーを引き続けてプラズマをチャージし、一気に放出するモードである。これにより指向性のあるプラズマ塊が射出される。敵のエネルギー シールドを破壊する際などに有用なモードである。

プラズマライフル

名称:Type-25 指向性エナジー ライフル
弾薬:超高温プラズマ
エナジー容量:100ユニット
長さ:24.5インチ(62.1cm)
射撃モード:オートマチック


プラズマライフルはコヴナントのライフルの中で最も優れた性能を持つ。人類の装備に当てはめるとサブマシンガンなどのフル オートマチックの近距離火器のような使われ方をすることが多い。中距離においても、精度や単純ダメージの点ではやや劣るもののエネルギー シールドへの効果が極めて高い。これは高速射出される超高温プラズマがシールドの結合力を低下させるためである。

ロケットランチャー

シリーズ:M41 中型対車両/攻撃兵器(MAV/AW)
弾薬:M19 地対地 102mm 高性能成型爆薬
装弾数:ロケット弾2発
長さ:56.8インチ(144.3cm)
射撃モード:セミオート


ミスラー兵器開発施設の兵器。地対地の対車両兵器であるM41 ロケットランチャーは、対物に強力なストッピング パワーを発揮する。M19 102mm HESC ロケット弾2発をセミオートで撃ち出す。運搬は重火器専科兵が担当する。装甲、軽装甲の両方を攻撃対象とする。対歩兵においても、その圧倒的な威力は無視できない。

ショットガン

名称:M45E タクティカル ショットガン
弾薬:8ゲージ マグナム弾
装弾数:シェル12発
長さ:46.4インチ(117.9cm)
射撃モード:セミオート


ミスラー兵器開発施設製 M45 タクティカル ショットガンは近距離戦闘で特に威力を発揮する武器である。武力抗争時代の熾烈な市街戦において確固たる実績をあげている。その信頼性の高さから、後にウェポン システム テクノロジー社が M45E をより廉価で実践向けに改良した M90 CAWS を開発している。このモデルは登場以来、軍と民間の両方で圧倒的なシェアを獲得した。ただし海兵隊の精鋭部隊が M45 の実績と信頼性を評価していることから、UNSCでは両方のモデルを取り揃えてることが多い。

スナイパーライフル

名称:スナイパーライフル システム(SRS)99対物ライフル
弾薬:14.5x114mm APFSDS
装弾数:4発
長さ:65.4インチ(166.1cm)
射撃モード:セミオート


SRS99は超長距離からの高精度射撃を専門とするスナイパーや斥侯などのために開発されたシリーズである。軍における初配備は2460年。その後は戦地での実績とモジュール単位でアップグレード可能な利便性に後押しされ、2521年までにUNSCの全部門に広く普及した。スナイパーライフルの特徴でもあるストッピング パワーも圧倒的で、狙い通りに命中させすれば最新鋭の装甲を装備した敵兵であってもほぼ1発で仕留めることができる。

コールドスリープカプセル

製造元:ジャクベイティス スタンダード システムズ
名称:マークVIII コールドスリープ カプセル
長さ:15.5フィート(4.7m)
幅:5フィート(1.5m)


コールドスリープ ポッドやコールドスリープ チューブなどとも呼ばれる。星間飛行など長期航行時に人間の個体を安全に休眠させるために設計された装置である。細長いカプセルの中では、肉体が適切に冷凍されている間にコールドスリープ対象の生命の火が消えぬよう、各種自動化システムが厳重に管理、監視を行う。コールドスリープに入った者は到着時まで深く眠り続け、肉体はその間老化しない。

UNSC 海兵隊員

種族:人類(Homo sapiens)
母星:地球
平均身長:5フィート11インチ(180cm)
平均体重:198.4ポンド(90kg)


海兵隊は陸軍、海軍、空軍と並ぶ国連宇宙司令部の主要部門であるが、運用上は海軍に組み込まれている。現在の海兵隊員のほとんどは、コヴナントと戦うことがあたりまえとなった時代に生まれ育った者たちであり、厳しい訓練をくぐり抜け、優れた装備を持ち、実戦経験も豊富である。海兵隊員が身に着ける戦闘服の構成は戦闘の内容と環境、そして隊員に与えられる役割に大きく左右される。ただし海兵隊員においては、必要に迫られた場合には各員が高い問題解決能力と自主性を活かして現場の判断を下す。

UNSC 海兵隊員(アーマー着用)

※海兵隊員の項目と説明は同じ

種族:人類(Homo sapiens)
母星:地球
平均身長:5フィート11インチ(180cm)
平均体重:198.4ポンド(90kg)


海兵隊は陸軍、海軍、空軍と並ぶ国連宇宙司令部の主要部門であるが、運用上は海軍に組み込まれている。現在の海兵隊員のほとんどは、コヴナントと戦うことがあたりまえとなった時代に生まれ育った者たちであり、厳しい訓練をくぐり抜け、優れた装備を持ち、実戦経験も豊富である。海兵隊員が身に着ける戦闘服の構成は戦闘の内容と環境、そして隊員に与えられる役割に大きく左右される。ただし海兵隊員においては、必要に迫られた場合には各員が高い問題解決能力と自主性を活かして現場の判断を下す。

起動インデックス

解析場所:ミッション「インデックスの秘密」で、1階の時点で中央にあるインデックスをスキャンできる。

起源:フォアランナー
遺物の種別:キー
長さ:11.9インチ(30.2cm)
第一用途:Haloの起動
第二用途:保存計画の開始


Haloで発見された遺物のうち最も重要なもの、それが起動インデックスである。インデックスはライブラリーと呼ばれる巨大記録保存施設に保管されていた。リングのコアでは、Haloアレイを起動してフラッドの拡散を防ぐための起動キーとして機能する。しかし、その最も重要な役割は、過去において「保存計画」と呼ばれるフォアランナーの大規模な計画を開始することにあった。計画の目的は、ライブラリーの膨大なデータの中に記録されている知的生命体を所定の世界に再び根付かせることである。計画が実施されたのは十万年以上前のことであったが、フラッドが再び銀河系の脅威となることがあれば、計画の実行が再び求められる可能性がある。