バフ構成

Last-modified: 2016-06-29 (水) 20:29:56

始めに

  • 個人的主観も入っているため、バフに関しての知識が間違っていたり見当違いな結論になってるかも知れません
    ですので参考程度に眺めて貰い、間違った箇所があれば修正してくださって構いません。

バフの効果は全身のバフの組み合わせによって、より強力になったりします。
このゲームをある程度プレイされている人ならその辺をよく理解し、自分なりにカスタマイズしていると思います。
このバフの存在がこのゲームを特徴付ける要素の一つであると言えます。

各職業におけるバフ構成

このゲームは戦士、僧侶、魔法使いの3クラス、バーサーカー、エンジニア、ゼファーの3クラス、計6種類のタイプがあります。どれも特色のあるクラスであるため、バフ構成もそれぞれに合ったものにすると個々の特性を最大限に活かした強力なものになるでしょう。

戦士

人によっては様々なバフ構成にしていると思いますが、対戦において戦士のタイプは大きく分けて二つあります。
ここでは、敵を倒し倒されにくい頑丈で屈強な通常型。敵城門の破壊やタワー建築を得意とする対物・建築特化型と呼称します。
一つ目の通常型は武器の威力や体力にものを言わせ敵を倒したり、前線をかき乱す役割を持っています。そのため敵を倒し、倒されにくいバフ構成にするといいでしょう。

通常型

武器で有効なのは、攻撃力、背後攻撃力、各種状態異常効果&エンチャント効果、各種スレイヤーです。その他ロング突撃やふっとばし力アップ等のスキル+、スキル強化バフも構成によっては有効です。

  • 攻撃力アップは昔、威力も数値に見合った効果が得られず、不遇な扱いをされてきましたが、アップデートにより強化されてきました。更に進化武器の登場でSバフも追加、現状ではスレイヤーほどではないにしろ、かなり強力なバフとなりました。威力が2000を越える武器を持ち、突撃や人間ミサイルで前線を荒らしていくスタイルは単純かつ強力です。一発食らえばそれだけで手痛いダメージを免れません。それを可能にするのがこのバフの魅力でしょう。
  • 背後攻撃力アップはダッシュ突きやシールドチャージ、状態異常で動けない敵の背後に回りこみ攻撃することで機能するバフです。背後ダメージが2倍の仕様、そしてスキルや後述するエンチャント、スレイヤー効果と相乗し、場合によれば一撃で敵を倒す事が可能になるバフでもあります。無論、このゲームで背後を取るのは容易ではないため、自身のプレイヤースキルも重要です。
  • 状態異常効果はびびり、気絶、ふっとばし。エンチャント効果はファイア、アイス、ウインド、サンダーです。各バフは単体でも強力なものですが、戦士が使うと更に強力なものになります。
    まずは状態異常、現在の対戦における戦士の使用率で言えば、ふっとばし効果が群を抜いており、次にびびり効果が多いです。理由はふっとばし効果によるコンボ、そしてびびり効果による敵の無力化です。気絶効果も十分強いのですが、現状では効果時間の短さ、頭バフの状態異常短縮により他の二種に比べ若干弱いです。
  • ふっとばし効果は発動すると敵が上空に浮き、続けて攻撃すればお手玉のように敵を浮かし続けることができます。敵はその間何もできなくなります。バフを入れていなくても浮いた状態の敵に攻撃を当てるともう一度浮くという仕様のため、上手くいけばそのまま敵に反撃を許すことなく倒すことができます。浮いた状態の敵にふっとばしやチャージアタック一段目、ダッシュ突きで背後に回りこみエンチャントアタック等のコンボを繋げることも可能です。
    他二種と違い、唯一ガードされても効果が発動するバフ、そして対策となる確率ダウンバフの存在しないバフでもあります。盾の高速ガード攻撃、ガード移動速度アップのバフと組み合わせれば敵を寄せ付けず、隙あらばコンボに繋げることもできる強力な盾にもなります。
  • びびり効果は気絶効果に比べ長い間、敵を無力化できるバフです。状態異常短縮を入れても若干レバガチャに手間取るため、対戦においては強力なバフとなります。更にびびり状態キラーのバフをつけることで威力も上昇するため、効果とキラーはセットで使われることもあります。ただしキラー系の威力上昇は若干低いため、他のバフを入れる方が戦士にとってはプラスになると思います。
  • エンチャント効果は敵に大ダメージを与える攻撃、スーパーエンチャントアタックを無制限に使えることが最大の魅力です。大きな威力上昇を見込めるファイア、敵を高確率で無力化するアイス、鈍足効果で追撃可能なサンダーが良く使用されます。ウィンドはその特性上戦士にとっては少々使いづらいので、特殊なバフ構成をしない限りは入れないほうがいいでしょう。
    状態異常効果と合わせることで更に強力なものになるのも特徴的です。例えば
    ふっとばし+サンダー
    びびり+アイス
    これらは双方の効果を最大限活かしつつ敵を攻撃することが可能です。前者は敵を浮かしつつ鈍足効果を与え、後者はどちらが発動しても敵を無力化することができます。ウィンド以外のエンチャント効果が強力なため、他にも様々な組み合わせが有効と言えるでしょう。

ただし、エンチャント効果は通常攻撃、スーパーエンチャントアタックともに鎧のレジストバフでダメージや効果を大幅に軽減、気絶効果とびびり効果は同じく確立ダウン系のバフでかなり効きづらくなります。敵がアイスレジストLv3、びびり確立ダウンLv3のバフを鎧に入れているだけで、上記のびびりアイス効果は通用しなくなるでしょう。
又、レジストバフのダメージカット率はアップデートで大幅に上方修正されており、現在の対戦では上級者は大抵何らかのレジストを入れていると思います。中でも多いのが、戦闘において強力な鈍足効果のあるサンダーを防げるサンダーレジストです。Lv3単体で鈍足効果を7割近く無効化でき、Lv2+Lv3だと魔法使いのスーパーエンチャントショットを受けても平然と立っているほどです。
エンチャント効果バフを使う際はその点も考慮するといいでしょう。

  • そしてスレイヤーバフ、これは対応する敵に対しては最もバフの効果が判りやすく、単純に強いです。通常攻撃やスキルはもちろんのこと、爆弾岩や兵器、鳥砲台の威力もアップします。
    難点はこのバフを手に入れるのがかなり困難なことですが、それだけの価値があります。
    対戦で暴れまわる戦士の大半はこのバフ、特に戦士スレイヤーを入れている可能性大でしょう。

盾のバフはウェイトの関係上、ウェイト軽減バフを入れている戦士がかなり多いようです。バフは戦士の攻撃の要である高速ガード攻撃、背後を取られにくくするガード移動速度アップ、ガード時に体力回復速度の上がるガードHP回復力アップです。人によっては新しく追加されたバフのかちあげ二種も使っていますが、ここではさほど重要とは言えないので除外します。又、ガード攻撃力アップも下方修正でかなり弱体化しており、対戦では他のバフの方が使えるためこれも除きます。ただし全く使えないというわけでは無く、ガード攻撃自体も戦士にとっては強力な攻撃方法なため、好みで使うといいでしょう。

  • 高速ガード攻撃はガード攻撃の速度が上がるため、前述したふっとばし効果やびびり効果などの状態異常を発生させやすくできます。更にガード移動速度アップも入れてガード時の隙も減らせれば、立ち回りによっては物凄く近づきにくい、しぶとくタフな戦士になるでしょう。
  • ガードHP回復力アップはガード時のみに効果の現れる単体では微妙なバフですが、頭のHP回復力アップバフと組み合わせると、かなり強力なものになります。ガードを頻繁に行う職業であるため、このバフの効果を最大限に得られます。

鎧のバフは、通常型戦士を構成する上でかなり重要なのですが可能であれば、戦士プロテクション、移動スピードアップ、各レジスト系と背後ダメージ軽減、が望ましいです。ですが防御力アップ、確立ダウン系、スキル+も弱くは無く、立ち回りやその他の構成によっては変わってくると思います。ですので鎧バフは手持ちのバフと相談して組むといいでしょう。

  • プロテクションは対応する敵から受けるあらゆるダメージをカットしてくれる強力なバフであり、これまた大抵の上級者は入れていると思います。強烈な一撃を可能にするスレイヤーバフに唯一対抗できるバフでもあるためです。戦士プロテクションを持っているならぜひ入れるべきでしょう。
  • 移動スピードアップも入手難度の高いバフですが、これはLv3とLv2も大して変わりませんのでお好みでいいでしょう。ただダッシュ突きで移動するならともかく、戦闘時は移動スピードアップの存在が重要になってきます。戦闘時の立ち回りを良くする為に必要なバフだと言えるでしょう。
  • レジストバフは武器のバフで述べたとおり、アップデートによってかなり重要なバフとなりました。特にサンダーレジストは戦士のみならず、他の職業でも基本となりうる必須バフだと思います。戦闘中に鈍足効果になればそれだけで倒される確率が格段に上昇するからです。ただし、戦士のダッシュ突きは鈍足効果の影響を受けず、頭に状態異常短縮のバフがあれば効果も早く切れるのでサンダーレジスト一択というわけでもありません。レジスト系は対応する魔法使いからの攻撃も軽減してくれるので、自分の苦手な属性のレジストを入れるのがいいでしょう。
  • 背後ダメージ軽減は文字通り背後からのダメージのみを軽減するバフです。上の3つよりは重要度も下ですが、このゲームの仕様上、敵は背後へのダメージを執拗に狙ってきます。botですら背後を取ろうと回り込んでくるはずです。そうした攻撃からある程度守ってくれるこのバフは戦士をより頑丈にしてくれるはずです。

頭のバフは戦闘で受けたダメージや状態異常を素早く回復させるため、HPアップ、HP回復力アップ、HP&AP回復力アップ、状態異常短縮。そして敵との距離を一瞬で詰めたり離脱にも使えるシールドチャージ+などがいいでしょう。特にHP関連は頑丈な戦士を作る上で必須のバフですので、可能であればLvの高いものが望ましいです。
スキルを多用したい人はAP回復力アップを入れるのも手です。

  • HPアップは出来ればLv3が、無ければLv2がいいでしょう。もしHP特化のバフがあり、スキルを多用しないのであればありだと思います。デメリットは結構きついですが、このバフ一つでHPアップLv2+Lv3と同等の効果があります。ただし、HPアップ系はどれか一つだけに抑えたほうがいいでしょう。体力全快でも倒されるときは一瞬なのがこのゲームです。
  • 回復力アップはHP回復力アップLv2+Lv3やHP&AP回復力アップと組み合わせると生存率が上がります。同じ効果のバフはつけ過ぎると上昇率が落ちますが、回復力が上がらないわけではありません。盾のガードHP回復力アップも揃えると結構変わってくるはずです。逆にダメージを極力受けないよう立ち回れるプレイヤーなら、回復力アップは一つにしてお好みのバフを入れるといいでしょう。
  • 状態異常短縮は敵の攻撃をガードできる、又は当たらないよう動けるプレイヤーなら必要ないかもしれませんが、このバフの効果は様々です。
    雪だるま、鈍足、びびり、気絶、花。これらが回復するのに約半分の時間まで短縮されるのがこのバフの特徴です。特にレバガチャで回復できる状態異常は、上手くやれば0.5秒も掛かりません。敵は状態異常に陥り無防備になったこちらの背後を狙ってくるので、このバフがあればその隙は格段に減るでしょう。
  • シールドチャージはアップデートで下方修正が入り、使用後、次の動作に移るまで若干の猶予が出来てしまい、攻撃が繋がらないという弱体化がされました。しかし敵との距離を一気に詰め仰け反らせたり、逆に敵の攻撃から逃れる緊急脱出のような使い方は依然として変わりません。戦闘時にアグレッシブに攻めることの出来るこのバフは未だ強力だと言えます。

アクセサリも人によって様々ですが、理想的な装備を組む場合、盾と同じくウェイト軽減バフが入るだろうと思います。そのため、通常型に最も重要なバフはクールタイム短縮、AP節約の二つだと言えるでしょう。また、全パラメーターアップ、リスポーン時間短縮も戦士と相性は良いのでお勧めです。

  • クールタイム短縮は主にクールタイムの長い突撃、チャージアタック、人間ミサイル。それより短めのシールドチャージ、回転切りを多用する人にいいでしょう。逆にふっとばしや投石などの一瞬でクールタイムが終わるスキルを使う人は入れなくて良いかもしれません。
    チームスキルも再度使用可能になる機会が増えるため、戦闘の合間を見計らって、鼓舞でチーム全体を強化するのもいいでしょう。
  • AP節約はクールタイム短縮と同じくスキルを多用しないなら必要ないかもしれませんが、上記と違い咄嗟にスキルを使いたい場面で重宝します。使用時の消費APが軽減されるので、いざという時にスキルが使えないという事態をある程度減らしてくれます。

対物・建築特化型

このタイプは同時に敵を撹乱したりタワーを叩いてまわったりする戦法が可能なため、人によってはバフ構成も対物のみ、もしくは両方できるスタイルが多いです。
武器のバフは対物攻撃力アップ、建築力アップ。更には回転斬り+を入れたり、ロング突撃と突撃+のセットをいれ、確実に城門を削るようにしたり、機動力を大幅に上げる構成も有効でしょう。又、攻撃力アップは対物攻撃の威力も上がるので、戦闘も視野に入れた戦い方が可能です。

  • 対物攻撃力アップは、対物戦士にとって敵城門を素早く壊す基本のバフであり、これがあるとないとでは差が大きく開きます。無論、対物以外では効果がないのでこのバフを入れるなら対物専用と割り切る必要もあります。
  • 建築力アップは戦闘においては全く意味の無いものですが、戦場、特にタワー関連には欠かすことの出来ないバフです。広大なマップではダッシュ突きや突撃の機動力でタワーを叩いて回り、敵城内に入ればガード攻撃やスキルで敵を寄せ付けず、隙を見てビッグタワーを叩く等、敵にすれば決して放置出来ない相手となります。
  • スキル+は突撃か回転斬りが最も城門に効果の高いスキルです。城門に対してのダメージは回転斬りが上ですが、突撃でもそれなりに削れ、攻撃と城門削りと離脱を一回の動作で可能だからです。ロング突撃があれば更に距離は伸びて機動力が上がる為、使い勝手がかなり増します。

盾のバフは通常戦闘を重視しないのであれば、高速ガード攻撃やガード移動速度アップといったバフは必要なく、代わりにガードHP回復力アップやガード・魔法ガード力アップ、ダメージAP回復といったバフが選択肢に入ります。

  • ダメージAP回復は回転切りとセットで使うとかなり有効です。鎧に対兵器防御力アップなどのバフを入れて防御力を高めれば、敵城のバリスタ攻撃を受けながら延々と回り続け城門を削り取る戦法も可能になります。

鎧のバフも戦闘を意識しないならプロテクション、移動スピードアップといったバフは必要ありません。ただし、敵城門前に防衛がおり、攻撃を避ける自信が無いなら入れるべきでしょう。その際は通常型の鎧バフの構成やレジストバフを2種類、又はLv2+Lv3レジストバフを入れると防衛魔法使いにも効果はあります。
マップによってはキャノンに乗れる機会もあるので、思い切って兵器耐久力アップを入れるのも一考です。

頭のバフは城門削りにスキルを使用するため、AP関連のバフがあると有効です。APアップやAP回復力アップがあれば城門を削る際に格段に楽になるでしょう。ただし、戦闘は意識しなくてもHP関連のバフも入れておくといいかもしれません。魔法使いのトラップで即死する可能性を減らせるからです。又、盾にダメージAP回復があれば通常のバフ構成でも構いません。好みによってバフを入れるといいでしょう。
もしキャノンで城門を壊すなら兵器命中率アップが必須です。Lv2だと使い物にならないためできる限りLv3を用意しましょう。

アクセサリは通常型のバフと同じ構成でいいでしょう。対物特化ならリスポーン時間短縮を入れて素早く戦線復帰して敵城門に向かえるようにするのもありだと思います。頭と鎧に兵器関連のバフを入れているなら砲台弾数アップや兵器攻撃力アップも視野に入れ構成するといいです。