もう一つの英国Tier10アルティメットロマン砲。
概要
それまで英国の駆逐戦車ルートは単発火力こそ低いものの装填速度や照準速度などに優れたDPMが主だった。
しかしTier10になるともう一つのTier10駆逐、FV215b (183)と同様に照準速度も精度も発射速度も何もかも投げ捨て火力に走った直射自走砲的な何かである。
特徴
- アホ火力
それまでの特徴を全部テムズ川に流し、自走砲以外で最高火力を誇る183mm砲を搭載している。
HEの火力は驚異の1750。Waffenträger auf Pz. IVとか余裕で死ぬ。上振れするとWaffenträger auf E 100も死ぬ。
英国駆逐ということでHESHもある。貫通230火力1750。貫通するとTier9重戦車AMX 50 120が下振れないと死ぬ。
APでも貫通310火力1150あるのでだいたいJagdpanther IIあたりまで死ぬ。
- FV215b (183)より精度・照準時間改善
誤差レベルだけどすこーしだけ優れている。
砲塔は45度の限定旋回である。
- そこそこの機動力
中戦車Centurionベースだから若干早い。
テスト鯖で乗ってみたら割と早かった。
最高速度は35km/hだけどストレスは感じない。
ダメジャン
- 紙装甲
車体はセンチュリオン。こいつののTierは10。もう、わかるな?
おまけにこの無駄にデカくてごつい砲塔はなんとなんと装甲14mmである。
- 弾すくねえ
FV215b (183)同様12発しか詰めない。
てかあんだけ砲塔デカいんだからせめて20発はくれよ
- リロードなげえ!
この大火力砲だし直射自走砲のようなものだしでお察しいただけているだろうが装填が長い。
でもってこの巨体だ。
30秒近くあるリロード時間の間どうやって隠せってんだこの体をよ。
- HPひっく!
耐久値は1850しかない。
Tier10駆逐戦車の中だとAMX 50 Foch (155)と同率最下位である。
まあ、そうなるな
FV215b (183)とくらべると撃たれ弱さが目立ち、主砲との相性も考えるとぶっちゃけ微妙なんだろうね。
そのせいかめったに見ないレア戦車と化している。
いや、筆者はテスト鯖しかのってないからあれこれいっちゃいけないんだろうけどさ。
でもまあ……この装甲とデカさじゃあねえ……