Tiger II

Last-modified: 2019-04-10 (水) 19:19:44

隊長ッ!今行きますッ!
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概要

ドイツTier8の重戦車である。
某黒森峰の某副隊長の戦車でもある。
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後方からの素敵性能はドイツでも随一

もう豆腐とは言わせない

TigerⅡの特徴といえば前身の豆腐とは打って変わっての重装甲である。
まあ、相手が相手だからすぱすぱなんですけどね

敵として出くわした時の対処法

Tier8HTの中では比較的重装甲の王虎
格下車両にしてみれば対処に手間取ってしまうこと間違いなし

王虎の車体正面上部は150mmで傾斜は45度ほど、実装甲210mmクラスに達する
格下でこの部分を貫通するのは金弾が必要になるのであまり狙いたくない

砲塔正面はほぼ傾斜無しの185mmだが、意外に範囲が狭く防盾に吸われやすいので低精度の砲では狙いにくい(密着した状態で撃つなら選択肢に入る)
キューポラは150mmで一応弱点ではあるものの、形状の関係で根本をしっかりと狙わないと観測装置に吸われたり弾かれたりする妙にいやらしい部分


ここまで書いた部分はなかなか安定して貫通するのが難しい部位で、遠距離砲撃ではなかなか正面から貫通するのが厳しい
ではどこを狙えばいいのか

車体下部

まずはドイツ伝統の車体下部!!ドイツ車を見たらまず車体下部を狙うのはお約束ね
装甲が100mmと薄く、傾斜を考慮しても貫通160mmあれば余裕で抜けるウィークポイント
おまけにバカでかいトランスミッション判定があるのでエンジン損傷も狙える(炎上判定はなし)
腹パンエンジン損傷で旋回速度デバフからの側面回り込み弾薬庫損傷という完璧なコンボが決まれば敵の王虎はマウスを投げて発狂すること間違いなし

自車両の主砲の口径が120mmを上回る場合(主に122mm砲)のみ、おでこ

王虎の砲塔上部には斜めの部分があるのだが、ここは装甲が40mmしかないうすうすポイント
自走砲にとっては狙い目であるのだが実はほかの車両にとっても狙いどころだったりする
対象となるのは自車両の主砲口径が122mm、130mm、15cm、152mmなど120mmを超える場合(120mmちょうどは対象外なので注意)
3倍ルールにより跳弾判定がなくなるうえ、大きな標準化ボーナスのためかすっただけでも貫通できるようになる
なお、3倍ルールの対象はAP、APCR、APHEなので間違ってもHEATやHEは撃たないこと、標準化がない分貫通力不足で跳弾される可能性が高い(SU-152や中華IS-2のHEATなら一応貫通可能だが実装甲厚の判定が200mm近くなるので注意)

主砲口径が120mmかそれ以下の場合は強制跳弾となるので残念ながらこの弱点を利用できない
ただし段差の上から撃てるなど特殊な状況ならばもちろん狙えるので頭の片隅に置いてもいいかもしれない

え?大口径砲の低精度じゃおでこが狙えない??そんなこと知らんがな

側背面

重戦車の例に漏れず王虎は旋回速度が速くなく、側背面へ回り込まれると非常に厳しい立場となる(ただ、前身のTiger Iが同格重戦車の中で砲塔旋回速度に難があったのと比較すると、王虎は同格重戦車の中ではむしろ旋回性能は良い方である)
側背面の装甲は車体・砲塔共に(一応傾斜は付いたが)前身から進歩の無い80mmであり、多少角度が付いていてもマッチングする車両のほぼ全てが貫通可能だ
車体側面や砲塔後部には大きな弾薬庫判定があるのでここを撃ってやると良いデバフになる
予備履帯は20mmの増加装甲となっているが、それほど意味はない
なお、正面から見えている砲塔側面を撃つ場合は貫通力300mmクラスのHEATでもない限り跳弾するので狙わない方がいい

余談

wikiの王虎のページに跳弾判定の分かりやすい画像があるので一度見ておくと面白いかも
http://wikiwiki.jp/wotanks/?plugin=attach&refer=Pz.Kpfw.%20Tiger%20II&openfile=TigerII_2016_0102_02.PNG
王虎は精度が極めて優秀なので砲を向けられたらほぼ確実にダメージを食らうものと思ってよい
格下MTなどで対処するときは味方の格上HTが気を引いてるうちに側背面から奇襲するなど基本的な立ち回りで行こう