概要
・PantherⅡから進化してなんか別物になった
・E計画で設計された中戦車。WGの都合で戦中のペーパープランながら戦後戦車と互角以上に渡り合うバケモノである
強いところ
・砲精度と火力
・良好なエンジン出力と車体重量が繰り出す体当たりは坂道で凶悪な攻撃となる
・ドイツにしてはキツイ傾斜のかけられた正面装甲は実質TigerⅡ並の装甲を発揮。
・車体下部は弱点じゃない8.10現在下腹部の装甲が一部上部装甲に配置転換に
そのため下腹部が比較的柔らかくなってしまった
弱いところ
・共産主義者の陰謀WGにより本来のE計画で予定された後部一体型パワーパックが設計上収納不能と判断されたため
この車両も下腹部からダメージが伝わりエンジンが発火する
・俯角
・若干旋回性能が低く特に悪路にて顕著
各国tier9MT大比較
- 砲性能
(T54E1、Lorraine40tはリボルバー砲の為弾倉内総火力)
名称 発射速度(rpm)/弾倉交換時間 平均貫通力(mm) 平均攻撃力 AP弾DPM 精度(m) 照準時間(s) 総弾数 弾薬費(Cr/G) 重量(kg) 俯仰角 E-50/10.5cm 6.25 220/270/60 390/390/510 2438 0.3 2.1 48 1,245/10G/1,211 3,000 -8°/+17° T-54/100mmD-10 7.69 201/350/50 320/320/420 2460 0.35 2.3 50 1230/10G/1170 2,300 -5°/+20° Obj430II/100mmD-54 7.5 219/330/50 320/320/420 2400 0.38 2.9 50 1230/12G/1170 2,300 -4°/+20° M46/105mm 6.45 218/265/53 390/390/480 2516 0.42 2.3 54 1,000/12G/680 2,400 -10°/+22° T54E1/105mm 2.22/36s 210/255 390/390 1560 0.4 2.9 36 1,000/10G 2,177 -8°/+13° Lorraine40t/100mm 2.73/40s 232/263/50 300/300/400 1800 0.36 3 6/48 1,030/10G/650 3,000 -6°/+11° Centurion Mk.7/20pdrB 10.53 226/258/42 230/230/280 2421 0.32 1.9 72 680/9G/85 1,282 -10°/+18° WZ-120/122mm 5 257/400/68 440/440/530 2200 0.38 3.4 40 1,025/12G/608 2,757 -3°/+15° type61/105mm 6 258/330/53 390/390/480 2340 0.36 2.3 32 1,200/10G/880 1,150 -10°/+13°
全体から見てちょうど平均的な数値を持つ砲
抜群のバランスと見るか中途半端と見るかは使い手次第だが格上相手含め決して性能的に不足しているものではない
全体的に精度が落ちる傾向にある高位においてトップタイの3は中距離から弱点を狙っていける精度
中距離以上の射撃戦に徹しよう - 機動性能
HT並の大重量ながらドイツ脅威の科学力により生み出されたMBT並の1200馬力エンジンで遜色ない出力重量比を実現
車体名 重量(フル開発時) 馬力 出力重量比 履帯旋回速度 砲塔旋回速度 E-50 62.6 1000 14.38 32 30 T-54 35 700 19.86 48 44 Obj430II 36.45 580 19.86 48 44 M46 43.1 820 15.91 40 40 T54E1 54.43 810 14.88 46 36 Lorraine 40t 38.73 980 25.30 32 38 Centurion Mk.7 52 950 18.09 32 36 WZ-120 37.2 600 16.12 46 42 Type61 35 604 17.26 48 42
の予定であったがWGのあの時代に1200馬力エンジンをこのサイズで搭載するのは非現実的(実際現用戦車並みの性能だし…)
との判断でnerfされ1000馬力に低下
しかし最高速が40~50で撃ち止めの英米ソと違いロレーヌとともに60kmをマークする健闘ぶり
旋回速度はBuffされ他国の低めの車両並みに向上した
とは言え砲塔旋回は相変わらずの下位であり格闘戦は決して挑んではならない 逃げよう
- 防御性能
車体名 HP 車体装甲(前/側/背) 砲塔装甲(前/側/背) 視界範囲 E-50 1750 150/80/80 185/80/80 400 T-54 1650 120/80/45 200/160/65 390 obj430Ⅱ 1700 120/80/40 248/185/63 390 M46 1700 101/76/50 101/76/91 410 T54E1 1750 110/76/35 127/69/50 400 Lorraine 40t 1550 40/40/25 45/30/20 400 Centurion Mk.7 1720 121/51/35 165/112/112 410 WZ-120 1650 100/80/45 220/160/65 390 type61 1700 55/35/25 70/60/35 400
(クリックで拡大)
が、下腹部のお肉をダイエットしてしまい腹パンに弱い独逸の伝統が復活
tier8MTの平均200前後の貫通では抜かれかねない数値に
また同格が近代的なおわん型装甲を持つのに対して前時代的な角型砲塔はやはり不安
正面面積はパンター2より低下したとはいえあまり信頼出来るものではない
やはり狙われづらい中距離以降をキープする必要がある
またドイツの傾向として正面はそこそこでも側面及び後部はtier7に余裕で抜かれる薄さ
たとえ見つかっていなくとも敵のいる方向に砲塔を向けるなど細かいフォローが必須だ - 総括
精度に優れる砲と有利な位置取りにそれを運ぶ足、中距離以降ならSPGや格上に狙われない限り安心の装甲と
狙撃戦向きのMTと言えるだろう
とは言え下位相手には文字通りHTとして振る舞うことも可能な正面装甲を保持しているため
投入されたポジションにより的確に動く必要もある
ここまでドイツ戦車で戦い抜いたベテランとしての腕が真に試される車両といえるだろう
「」の評価
コメント
- みょうに画像がデカかったので勝手に縮小かけてみた -- 2013-03-23 (土) 21:14:31
- 8.8で車体上面の装甲厚が150mmに増えて、貫通261mmまで弾くようになったし。さらに昼飯の角度がスーッと効いて…ありがたい -- 2013-10-12 (土) 01:36:16
- 転輪構造のドシンプルさが萌える -- 2013-11-13 (水) 09:12:14
- よく見たら画像50じゃなくて95じゃねーか -- 2013-12-17 (火) 12:45:19
- 機動性能表のE50の馬力が1200になってるけど昔はそうだったの? -- 2014-01-20 (月) 23:10:06
- データ古いまんまだったな…そのうち修正しておくのよ -- 2014-01-20 (月) 23:49:01
- 暫定の突貫工事で修正8.10対応版にしておいたんぬ -- 2014-02-04 (火) 18:37:21
- いつの間にか馬力が900に下げられてたんだな・・・ -- 2016-01-31 (日) 20:07:24
- CS版はいまだに1200馬力なんやな。あーどす恋どす恋! -- 2016-02-01 (月) 08:39:48
- ご尊顔が硬くなる予定だし!正面はともかく側面前部が前から見て450mm厚ということは実厚180mmくらい…めっちゃ狭ぇし!? -- 2020-10-15 (木) 20:55:37