IS-7

史上初にして唯一、月に降り立った戦車
我がソ連の宇宙航空技術は世界一ィィィィ！！！

ソビエトロシアでは車体が概要を説明する！

・チョンマゲ書記長の愛称で親しまれるソ連重戦車ツリーの最終形体
・IS-4が攻撃特化の重戦車としたらこちらは防御特化の重戦車
・実車は試作車両が完成した段階で「（共産党への愛が）重い」という理由により量産を見送られた

書記長の功績

・とにかく硬い
　IS-7より硬い車両はいくらでもあるが、真正面からだとウィークスポットが少ないのが特徴
　対峙した場合は純粋に貫通力だけで装甲を貫かねばならない
・Tier10重戦車の割にコンパクトで機動性がいい
・同クラスの戦車と比べ最も姿勢が低い。そのため隠蔽率もこのクラスにしてはそれなりにある

粛清すべき問題点

・貫通300超えの車両が前線を闊歩する今となってはご自慢の鉄のカーテンも心もとない
・車体下部は例によって装甲が薄い
・T-10で使えた122mm M-62T2が何故か引き継げず、わずかな攻撃力のアップと引き換えに
　発射速度・貫通力・DPM・精度・照準時間に劣る130mm S-70を装備させられる これ何の陰謀？
・HPがTier10重戦車において最低レベル フフフこれはHPのおかわりが欲しいというサインだよ
・最高速度はスペック上50kmという信じられない速度を持つが 実はチェキストのプロパガンダである
　実際には35kmぐらいで頭打ちに

前線における注意点

・IS-7の車体正面は楔形をしているため、昼飯の角度を取ると傾斜が甘くなり、装甲の値が薄くなる
　この車両は真正面を向いた状態が一番硬いという事を頭に入れておこう
・車体上部、ヘッドライト下に爆発四散の可能性を秘めたアモラックが存在してる
　易々と抜かれる場所ではないが、建物の角から飛び出す際などは特に注意する
　

http://www.worldoftanks-wot.com/より引用
白く塗られた箇所が責めに弱いアモラック　気の強い書記長は乳首が弱い

補足

・IS-7が昼飯の角度を取ってはいけない理由を科学的共産主義に基づいて考察してみる
　まずは基本のおさらい　装甲は角度を取った方が厚さが増す仕組みについて
　※基本的な事なので経験豊かな「」ンカーは読み飛ばして下さい
　
▼貫通距離図

　
①　垂直装甲への貫通距離。色が重なってる部分が貫通に必要な距離。
②　いわゆる「傾斜装甲」の貫通距離。色が重なっている部分が①より長く、その分装甲厚が増える計算となる
③　②に加え、さらに横方向へと傾斜を取った場合。画像は理想的な状況を再現したものであるが、
　　傾斜の方向が増えるにつれ貫通に必要な距離が更に増す
　
　
以上を踏まえ、IS-7の車体で真正面と昼飯の角度を取った場合とを見比べてみよう
　

・真正面から見たIS-7
　
　黄色で囲んだ面は貫通距離図②の状態、赤い線で囲んだ面は貫通距離図③の状態
　縦方向、横方向ともに傾斜が付き、③の状態の面積が広い
　車体下部は②の状態になるので要注意　股間ぐらいはしっかり隠そうぜ
　
　

・昼飯の角度を取ったIS-7
　
　IS-7で昼飯の角度を取ると縦方向しか傾斜の付いてない②の面が真正面に来る
　傾斜の弱い面積が広い上、ヘッドライト裏のアモラックに万が一引火したら一撃でオダブツってしまう
　余談だが車体側面装甲は③を除いて100mmしかなく、④は傾斜100mm＋30mmのスペースドアーマー、
　①は100mmの垂直装甲となる
　
この法則は同じ楔形の車体を持つIS-3、T-10にも当てはまる

Ver 9.20の概要

HP2400へ
多少の砲精度と加速が良くなった
安定感が増しました
※ちなみにクリスマスでちょうかっこいい迷彩をゲットできた

相変わらずのWGの怪文書

お強いところ

・走攻守のバランスが良い

ランダム戦では安定して強いIS-3の正当進化で耐える、撃たせてカウンター、細かい陣地転換もできる
tier10のお手本みたいな戦車

・装甲

楔形装甲と150mmの安定したバランスで正面向けていれば普通に300mmの実装甲がある
しかしでかいので楔形のお腹の部分は相変わらず弱いので撃たせないよう機動力を活かす
砲塔は本当に要塞抜かれることなんてほぼない
側面も150mmで豚飯もできる

・ソ連重戦車の硬い担当

初心者にも上級者にも硬さを活かして生き残りやすい
HP2400のバフも嬉しい

・砲比較

特有のガバガバさと303のAPCRという微妙な貫通は今の環境にとって非常に厳しい
火力が全く機能しないこともあるので機動力も使ってとにかく貫通させよう
待ってるだけだと全然ダメージはいらないぞ

・まとめ

Obj277の登場により攻撃の277、防御のIS-7という感じの勢力図になった　IS-4はほぼお亡くなり
全体的に扱いやすくてまずこれを目指すとWoTの楽しさがわかると思う
WoTを長年戦い続ける優秀戦車

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