ISU-152

ぐーぐる先生の広告でもおなじみの車両
迷彩されているものの隠し切れない共産主義臭が漂う
画像の車両はSU-152である　ミスは即ち国家への反逆であり記事執筆者はシベリアへ送られた

車体概要

・ソ連の誇る猛獣キラーにしてみんな大好き椅子さん
・152mm大口径に相応しい地鳴りのような発射音が魅力…だったが最近のパッチで修正されてしまった　再現したいならサウンドMODをどうぞ

強いところ

・名は体を現す！最終砲152mmBL-10がこの車両の存在意義にして最大の強み
・ペネ286/329、ダメージ750というとにかくとんでもない攻撃性能を誇る　tier10HTとてこの砲の前にはうかつに車体を晒せない
・特に単発威力の高さが目覚しく、同格TDであるフェルディナントの実に1.5倍
・ドイツHTと違ってまだそれなりの隠蔽率（通常0.350/発砲補正0.225）を持つ。茂みに隠れていれば敵LTの目をやり過ごすに十分な値である
・貫通も単発火力もあって隠蔽もいいとかはっきり言っておかしいんですけお！！！
某ＡＴちゃんが泣いているんぬ・・・・・あっラインメタル製砲運搬車両さんは呼んでないです・・・

弱いところ

・さほど加速力や旋回性能が高いわけでもなく、フェルディナントのような重装甲でもない　車体性能はかなりお粗末である
・BL-10は打撃性能こそ凶悪ながら精度・収束速度が酷い　弾薬費用も脅威の一発1650creと重くのしかかる
・ソ連TDの常として砲の俯角や左右稼動範囲がかなり狭い　精度の悪さも相まって狙うにはなかなか苦労する

BL-10対策

前述の通り高い破壊力を誇るBL-10
貫通力286（金玉なら329）はWoT全ての砲を見渡してもトップクラスであり、これを弾くにはしっかり昼飯などの防御姿勢をとったtier10HTでなければ難しい
ISUと対峙するときは必然これに撃たれない/撃たせない立ち回りが要求される
留意すべき点は主に二つ！

1. リロードタイム
   BL10のrpmは3.41…だがまず間違いなくラマーは積んでいるので10%増しとして3.71と仮定する
   一発撃ってから次弾が飛んでくるまでおよそ16秒！
   しっかり脳内で秒数をカウントしながら距離を詰め、最終的には懐へ飛び込みたい
2. 照準時間
   BL10の照準時間は3.4sec…だがまず間違いなく照準装置を積んでいるので10%減として3.1secぐらいになる
   距離にもよるがこの3秒というのは無砲塔車両であるISUにとって相当に大きい
   前述のリロードタイムと合わせてしっかりとこちらの有利な時間を数えたい
3. 反時計回りの法則
   画像を見れば一目瞭然だがISUの砲はひどく車体右側に寄って設置されている
   おまけに前述のようにISUの砲稼動範囲はかなり狭く（左右に僅か8°！）ISUから見て左側へ移動する目標を狙撃するのは困難である
   つまりISUの射界から逃れるには、ISUを中心として反時計回り方向へ回り込むように動けば効果的になる

SU-100 SU-152 ISU-152　の防盾部分をT-44の100 mm LB-1砲（貫通175mm)で適当に撃ってみたところ…
SU-100:基本的にｽｯﾁｬｽｯﾁｬ抜ける、貫通が下に出れば受け止める
SU-152:大体SU-100と同じ感じ、ただ砲身を支えている金玉みたいな所はきっちり受け止める
ISU-152:175mm程度の貫通ならほとんど受け止める、経験的に貫通200～230ぐらいまで受け止めたり弾いたりする　230以上でも良い感じに当たれば弾く
　ちなみに突き出た防盾の側面部分はめちゃシコっぽい？
弾痕が蓮コラみたいなので閲覧する際は注意するし！
　

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