Strv 103-0

ドアストッパーじゃねーし！

車体概要

すごく特徴的な形のスウェーデンtier9駆逐戦車
ここからというかようやくSタンク戦車に乗れる
・なんでこんな戦車作ったの？
Strv74の制作にも関わったスヴェン・ベルゲという技師が無砲塔かつ自動装填装置を持ち込んだ戦車を提案したのが始まり
自走砲の時代じゃなくなってきてた1950年代から1960年代になんで無砲塔戦車を？と思うだろうが大口径主砲を載せようとするとどうしても車体がでかくなるし当時の大口径の自動装填装置はかなり信頼に欠けるものだった
そこで砲を完全に固定することで自動装填装置の搭載を容易にし直列油圧式サスペンションで俯仰角を手に入れつつ鋭い傾斜をとった戦車を作ることにした
まず最初に試作型（これが今課金スウェーデンtier8 StrvS1)をつくり、後先行量産型としてStrv103-0を作った
ちなみに車長と操縦手はわかるけどなんで通信手いるの？って疑問があると思うがこれはもともとSタンクは二人乗りの設計だったそうなのだが二人乗りだと戦闘になったら対処しきれねぇよ！少なくとも通信とかメンテナンスするやつ欲しいと要求があったそうな
そのため自動装填装置があるのにゲームでは通信手が装填手を兼任してるチグハグな役割を持たされている

形状

Sタンクは独特の形状してるのでちゃんと知っておかないと痛い目見るし
Strv103-0の装甲圧は40/30/30だが正面に限って言えば上下75℃の傾斜を持っていて砲が完全に固定されているが射撃モードになることで俯仰角-11°/+11°になる

そのためAP/APCRに限り口径120mmまでなら強制跳弾に持ち込めるもちろん撃たれる角度にもよるしHE投げられることもあるし過信すぎないようにするんやな
しかし傾斜がかかっていてもキューポラだけは無理で普通に弱点普通に狙われるので注意
122mm以上の大口径AP/APCR弾になってくると傾斜すら無視して抜いてくるので見つかったら即逃げよう
それと跳弾判定が85度のHEATにはすごく弱い
以上の点から極端に強くでられる相手とでられない相手が非常に多い
Strv103BはHEAT防柵があるので対策はできるのだが…tier9の性能だからということなのだろうか

強いところ

・初期砲改良砲ともに優秀課金弾すらいらないこともしばしばAPCRなので速度の速い敵にもあてる確率が高い
・強制跳弾が狙える相手にはかなり強い射撃モードでハルダウンすれば無敵感が味わえるぞ
・はっやーい
UDESより遅くはなったがそれでも速い
・隠蔽がよい
スウェーデンTDの特徴で撃っても発見されにくい
・射撃モード→移動モード移行の時間の短縮
UDESとちがって1.3秒で即座に逃げられるようになった見つかったらやばいことも考えるとこの早さはありがたい
・射撃モードの最高速度10km
地味にちまちま動きたいとき便利だし

弱いところ

・見つかったら終わり
tier9にもなるとtier10に当たることも多いしtier8でも122mmを越す大口径持ちがゴロゴロいるしとにかく見つかったら逃げないと貫通されかねない
・後ろを取られたら負け
もともと撃ったら逃げるがコンセプトなので張り付かれないようにしておくべきだし
・火力不足？
さすがにtier9にもなるとTDの火力インフレについていけなくなってくる390ダメは悪くはないんだが
・市街地マップに送り込まれるとほぼ役立たず
待ち伏せしようにも狭すぎるし草むらないしすぐ見つかって集中砲火を受ける市街地は罰ゲーム
・乗員が死んだりモジュール壊れるとほぼ大惨事
三人しかいないので一人でも死ぬと砲がガバガバ装填時間が超長くなるなど被害甚大SPGは敵

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