WoT初の東ドイツ戦車
概要
・パーソナルミッションの報酬の一つにして、初のTier9プレミア戦車
・ソ連のTier9中戦車であるT-54を発展させたのがT-55、その中でも東ドイツにも提供されたタイプの一つ
・東ドイツ戦車ということもあって、国の徽章はおなじみの鉄十字ではなく麦の穂と槌とコンパスを組み合わせたものになっている
・核兵器関連の対策として実際に核実験でT-54をおいてどのように壊れるかとかの調査をしていたソ連
・実験の結果、核爆発の中でなんとか生存できるくらいまでT-54を強化したが核兵器を使ったときに発生する放射能の問題があって
戦車は耐えられるが操縦する人間が死んでしまう問題があったため内側にも対策を施す必要があった
・T-55は放射能汚染などのNBC兵器対策のため汚染空気を車内にいれないためのフィルターなどを装備した戦車となっている
T-55Aはこれに放射線対策のための特殊な樹脂を内張りとして貼り付けたものだ
・主にポーランド、チェコスロバキア、中国でライセンス生産されたT-55はNBC兵器対策だけでなく若干の性能向上のための改良も施された
1950年以降におなじみのお椀型砲塔になったためゲーム内のtier9のT-54とは見分けは付きやすい
Ver1.3により装甲、主砲ともに強化されている
もともと強かったが高難度パーソナルミッションを達成しただけの強力な性能にアップグレードされて戻ってきた
強いところ(Ver 1.3込み)
・主砲の強さに磨きがかかる
100 mm Panzerkanone D-10T2S L/56 は優秀だったD-10T2S時代の性能を引き継ぎ、
強力なHEAT、6秒台の装填速度、短い照準時間等、じわじわダメージを蓄積させていくDPM型に仕上がっている
AP弾の貫通力向上、APの弾速強化などもされている
・装甲の強化
tier9のT-54とほぼ同じ装甲配置にバフ(200/160/65から240/180/65)を受け、砲塔正面を抜かれるなどの不安要素はほぼほぼなくなった
しかし300mm前後しかない部分もあるため330~340mmクラスのHEATに注意
・エンジン強化
tier9のT-54と同じくらいの加速を得た
以前は少し遅かったが十分スムーズな移動ができるだろう
・どこでも戦える
全体的に苦手なマップはほとんどない足や頭出しを積極的に使えるようになったため万能戦車感が強い
課金弾、レーション等投資すれば損はしない戦車
弱いところ
・共産圏の戦車に共通するけど、こいつも例外なく俯角が-5°しかとれない
砲塔固くてもハルダウンができない
・それどころか仰角も14.2°で上方向への対応力も低下することに
→相変わらず俯仰角には手は加えられなかったので頭出しができる最低限の起伏があるところが望ましいか
・単発が低い
DPMが高いとはいえ最近は一方的に撃てる状況が少ないため一発一発貫通させていくことが大事
・金食い虫
プレミアム戦車だがクレジット1.5倍の対象ではない
AP貫通強化とはいえ201mm→221mmである
HEATを撃ったほうがいい場面のほうが確実に多い
気持ちHEAT多めで行くしかない
一戦-10万クレジットとか割とある
・ドイツ系の迷彩をつけられない
T-55Aはソ連系戦車だからか迷彩はソ連の迷彩のみ、スタイルも同様である
地味とはいえ両方選べないのは残念なところ
ただしT-55A専用の塗装が追加されているので基本はそれを塗れば問題はない
ポイント
3つ目のパーソナルミッションともなるとさすがに一筋縄ではいかなくなってくる
一番の問題点はこれが使える人はもれなく戦車の実力も高いってことかもしれない
→ミッションを飛ばせるシステム「オーダー」の実装+全体的なミッション難度の引き下げによりT-55Aへ手を伸ばしやすくなった
後のObj260もあるため慎重にオーダーを残しつつゲットしてほしい
・アプデにより攻撃のT-55A、防御のT-54という感じだったがVer1.3により全体的にT-54と同等、砲が少し強化されたような戦車になった
T-54に乗りなれているなら使いこなせるだろう
なによりOVM等が装備されていてかなりかっこよく仕上がっている
「」の評価
コメント
- T-54より精度と拡散絞りがよくてよくあたるし!!1!! -- 2017-07-04 (火) 10:15:14