防御系スキル効果を無効にする攻撃補助系スキルと防御系スキル
攻撃補助系スキルのうち、防御系スキルや[ダメージ軽減][ダメージ無効]スキルを無効にする主なスキルについて、それぞれ無効化の対象となるスキルについては以下の通り。
【1】 急所系
スキル効果が無効化されるのは、下記の名称の防御系スキルとシェルコーティングによる[ダメージ軽減]効果。
- 【※】無効、【※】半減、【※】緩和、【※】反射、【※】吸収
【※】は【戦】【魔】【飛】【獣】【男】【女】【男・女】のいずれか
補足:
- 防御系スキルのうち、上記と名称が異なるスキルに対しては、(効果が同様または近しいものであったとしても)一切無効化できない。
- ただし、見かけることは少ないが、【※】10%緩和、【※】5%緩和は無効化の対象である(はず)。
- 【※】回避、【※】蘇生など、【属性】防御系スキルであっても無効化できないものがある。
- 特殊防御系スキルに関しては一切無効化できない。
- 援護系スキルなどによる[ダメージ軽減][ダメージ無効]効果は一切無効化できない。
補足の補足:
- 登場時点から対象範囲が変更となったこともあり、ややわかりづらいスキルとなっていたが、公式マニュアルのテキストが上記のように改訂され範囲が明確になった。
- もともとは命中と対になるようデザインされた結果、このような適用範囲になったものと思われるが、防御系スキルの多様化に伴い次第に効果範囲が相対的に狭くなってきている。
【2】 命中系
※ ここでは命中系効果という場合、命中のスキルに含まれる[対防御]効果のみに着目し、[攻撃アップ]効果は無視する。
スキル効果が無効化されるのは、[ダメージ回避]効果を持つスキルすべて。
補足:
- [ダメージ回避]効果を持つスキルであれば、(防御系スキルか否かに関係なく)無効化対象である。
- 逆にいえば、[ダメージ回避]効果を持たないスキルは一切無効化できない。
- 【属性】防御系スキルのうち、【※】回避という名称のスキルは例外なく[ダメージ回避]効果を持つため、無効化対象である。
- 特殊防御系スキルのうち、[ダメージ回避]効果を持つスキルは無効化対象である。
- 援護系スキルで[ダメージ回避]効果を与えるスキルがあった場合、無効化される対象となると思われる。
- ただし、2018/06末時点でそのようなスキルは存在しない。
補足の補足:
- 今のところ、[ダメージ回避]効果を持つスキルは防御系スキル以外に存在しないため、実質的に[ダメージ回避]系防御スキルを無効化するスキルという位置づけになっている。
- 急所系と対になるようデザインされたものと思われるが、現状は、後述の心眼系の範囲限定版([ダメージ回避]無効化のみに絞った効果)の位置づけと考える方がより正確である。
【3】 心眼系
※ ここでは心眼系効果という場合、スキル発動条件(となる最大体力(HP)が1,500以上である状態)を満たし、[対防御]効果が発動する状態になっているものとする。
スキル効果が無効化されるのは、[ダメージ無効][ダメージ軽減][ダメージ回避][蘇生][反攻]のいずれか1つでも効果を持つスキルすべて。
補足:
- [ダメージ無効][ダメージ軽減][ダメージ回避][蘇生][反攻]のいずれかの効果を持つスキルであれば、防御系スキルか否かに関係なく、すべて無効化対象である。
- 逆にいえば、これらの効果を持たないスキルは一切無効化できない。
- 潜在能力系スキルによるダメージを受けない効果などは、([ダメージ無効]などの効果を持つと書かれていないため)無効化できない。
- [ダメージ軟化]のような、似て非なる効果のスキルも無効化できない。
- 援護系スキルなどによる[ダメージ軽減][ダメージ無効][蘇生]の効果も無効化する。
- 援護系スキルなどで[ダメージ回避][反攻]の効果を与えるスキルは存在しないが、仮にあったとした場合も同様に無効化すると思われる。
補足の補足:
- 防御系スキルをすべて無効化するスキルだと思われがちだが、[ダメージ無効][ダメージ軽減][ダメージ回避][蘇生][反攻]の効果を持たない防御系スキルもいくつか存在する。そのような防御系スキルは当然無効化できない。
- ダメージの大きさを左右する要因としては[敵攻撃ダウン]効果も存在するが、これも心眼系効果では無効化できない。
[異常付加]スキルと[異常ガード][異常クリア]スキル
発動時に何らかの状態異常をキャラに付加する[異常付加]スキルと、キャラへの状態異常の付加を防ぐ[異常ガード]スキル、キャラに付加された状態異常を取り除く[異常クリア]スキル、および一部の状態異常を無効化する潜在能力系スキルの関係については、以下の通り。
【1】 状態異常を付加されるキャラが[異常ガード]効果を持つスキルを所持している、または[異常ガード]効果を受けている場合、状態異常は付加されない。
- ただし、スキル効果に「[異常ガード]効果を無効にして」と書かれている場合、判定が逆転し状態異常が付加される。
例:
参考:
【2】 状態異常を付加されているキャラが[異常クリア]効果を受けた場合、状態異常は取り除かれる。
- ただし、スキル効果に「[異常クリア]効果を無効にして」と書かれている場合、判定が逆転し状態異常は取り除かれない。
例:
- 前列のキャラの燃焼時に神域の効果を受けるとそのキャラの燃焼は取り除かれる。
- タクティクスブレイクが発動している場合、前列のキャラの燃焼時に神域の効果を受けてもそのキャラの燃焼は取り除かれない。(神域の[体力回復]効果は通常通り発動する。)
参考:
【3】 状態異常を付加されるキャラが、その状態異常に対応して効果を発揮する潜在能力系スキルをもっている場合、状態異常自体は付加されるものの、付加された状態異常は効果を発揮しない。
例:
参考: