フェアリア | カード名 | 枚数 |
2 | サイファーの怒り | 3 |
3 | フレイムバースト | 3 |
4 | 恐ろしい護衛 | 3 |
4 | 鋼の贈り物 | 1 |
5 | シェディムの粗暴者 | 3 |
5 | 不安定な溶鉄器 | 2 |
6 | グランドシェイカー | 3 |
10 | 山の心 ガルダン | 1 |
0 | フラッシュウィンド | 2 |
1 | カリムのトレーニング | 3 |
3 | オードリムの狂信者 | 3 |
7 | 惨めな炎の霊 | 3 |
Seifer Seasonal Cupにてjyori選手が使用したリスト。
切り返しとサイズに優れたグランドシェイカー、有利戦闘を行える鋼の贈り物、ターンが返ってくればコスト相応のサイズになる不安定な溶鉄器など、バーンダメージを担保しつつ盤面の強度を落とさない工夫がされている。
山の心 ガルダンがバランス調整される前のリストのため、現在この枠がどうなるかは不明
https://www.faeria.com/the-hub/deck/4834-seifer-seasonal-cup-4th-place-ry-banned-burn
概要
赤の戦闘持ちクリーチャーをカリムのトレーニングや移動札でバックアップし、相手の顔を攻撃する事で戦闘できる回数を増やす=利益を発生させるデッキ。
デッキ内にあるほぼすべてのカードがバーンダメージ、あるいはバーンダメージを補助する移動札で構成されているため、盤面の有利不利に関わらず常に勝ちを狙いに行けるのが強みのデッキ。
生物のサイズがコストの割には基本的に小さく、スペルに枠を割きすぎているせいで盤面の取り合いには非常に弱いのがこのデッキの弱点だ。
攻撃の態勢を作れぬまま相手にサイズ差を押し付ける攻勢を仕掛けられると苦しい展開になりがちなので、劣勢でもわずかなチャンスを見逃さず、ライフレースの展開に持ち込む手腕が問われることになる。
ゲーム展開の遅いデッキ全般に有利を付けられるデッキだが、サイズが大きくルーニンの導きや皇帝の命令といったライフゲインをナチュラルに採用してくるMidrange Greenには苦しい戦いを強いられることになる。
使い方
マリガンはシェディムの粗暴者や恐ろしい護衛といった色拘束が赤2のクリーチャーを探す
顔前に山を置き、もう一度山を置いて赤のクリーチャーを展開、砂漠を置いて井戸を拾いつつ、黄色の移動札を使えるようになったら一気に相手フェイスへ奇襲をかける。
戦闘持ちで顔を殴る→顔を殴った戦闘持ちを処理させることでもう一度戦闘能力を発生させるのがこのデッキのおおまかな勝ちパターンだ。
序盤例。この後は恐ろしい護衛の上に砂漠を置き、カリムのトレーニング等を引いて相手顔前や有利戦闘による奇襲をかけられるようになるまではだらだらと凌ぐ展開になる。
生物は可能なら相手のターンで有利に取られない位置に配置し、移動札等のプレッシャーがかかる形を維持したい。
バーンダメージを出すのに優れる反面、盤面で優位に立つための要素が犠牲になっているのが弱点。
盤面を取られても冷静に手札のバーンダメージと自分の今後得られるフェアリアを計算し、相手のライフを20点削り切れるよう立ち回ろう。
通常の赤デッキなら除去札として切る事の多いフレイムバーストも、余程切羽詰まった状況か3点より多くのダメージが期待できる場合以外温存する。
惨めな炎の霊は2回戦闘をすれば顔を叩かなくても6点ダメージを出すことのできる、このデッキのエースカードだ。
他のカードも顔に直接触らなくてもダメージを出すことが出来るカードを中心に構成されているため、ライフレースに勝てないと判断したらいったん防御に回るのも強力なプランだ。
よくあるRY Burnの負けパターン。生物が生き残る戦闘による切り崩しも難しく、ライフレースも相手の方が早い。
こうした場合でも鋼の贈り物や恐ろしい護衛や火力を駆使して場を捌く事が出来れば、惨めな炎の霊に望みを託す展開に持ち込むことが出来る。
デッキカスタマイズ
戦闘時2点ダメージを飛ばす2種、火力、移動札、惨めな炎の霊が固定部分。
6枚程度枠があるため、構成の自由度は高い。
- 悲しみの貴婦人 ラヤ
- Khalim Open #3でTheTrueQuAz選手が採用したカード。より防御的に立ち回りたい場合は有用で、すれ違いのライフレースに強くなる。
- 同氏のリストはこちら
https://www.faeria.com/the-hub/deck/4732-khalim-open-3-1st-place-ry-burn
- 霊魂条約
- 相手の読みの範囲外のアクションが取れるため、奇襲からのバーンダメージを与える展開に寄与しうる
- 難点はこれを採用する事で場に並べる生物を引き込みにくくなる事。
- 血の暴君 サイファー
- コスト比で優秀なサイズを持っており、移動札を絡めた有利戦闘はゲームに決定的な影響を及ぼす強力なカード。
- 難点は赤3という色拘束。山山砂漠砂漠から入れば展開が遅れ、山山山から入れば奇襲が遅れてしまう。
- 最後の悪夢
- 大型を出すのが流行の環境であれば。大型処理は赤の苦手項目でもあるので相性は悪くないが要求は黄3。赤からスタートするこのデッキにとってはこの点がとにかく大きく響く
- スカイアネモネ
その他
- 狂信者の項に、フラッシュウィンドとは違い空いている砂漠土地が必要な点を追記してはどうか? -- 2018-03-21 (水) 06:47:03
- コメントありです。追記しました -- 2018-03-21 (水) 07:50:34
- アネモネより盗賊の方がスタンダードなデッキではないかな、ラダーじゃあんまりアネモネ入りは見かけない -- 2018-03-23 (金) 13:16:05
- コメントありです。オーバースカイの島を開けるハードルもあるため、リストを盗賊の方に変更しました。 -- 2018-03-23 (金) 15:08:30