ラッシュ/Rush
- 他のカードゲームではアグロ/Aggroやフェイス/Faceとも呼ばれる軽量、速攻型のデッキ。
- Yellow Rushが代表的。
ミッドレンジ/Midrange
- ラッシュとコントロールの中間に位置する、攻めも守りもできるのでこれといって得手不得手の少ない地力の出るデッキ。
- ラッシュには守り、コントロールには攻めていくことができるが、単色構成であることが多く、色としての得手不得手が出やすい。
- Midrange Greenが有名。
コントロール/Control
- 守りに重きを置き、ためたリソースでコストの高い強力なカードを使って勝利していくデッキのこと。
- 混色カードのカードパワーが高く、別の色の強さを増やせるので混色であることが多い。
- Blue Zenithや3つの願いを主軸にしたThree Wishesなどが有名。
コレクター/collector
- 井戸を取るために場に置くクリーチャー。ファーマーとも呼ばれる。毎ターンの獲得フェアリアに差が付けば行動の質にも差が出るため、多くのシーンで投資に見合った活躍をしてくれる。
- 小型のクリーチャーでやる方が当然効率は良いのだが、相手と同方向にぶつけてバーダランの力をコレクター兼盤面制圧役として展開したり、トライトンの戦士であればコレクターとして展開した後も状況に応じて攻撃役や防御役にシフトしたり等、主力クリーチャーがコレクターを兼任しながら様々な役割をこなすシーンも多い。
- なんであれ「小型のコレクターじゃなければ井戸は拾えない!」とか「コレクターは絶対井戸から離れてはいけない!」といった考えに固執する事は避けよう
ダブルコレクト/double collect
- 1体のクリーチャーで二つの井戸を制圧している状態盤面の一番左か右、上下に井戸がある2マスのラインを往復させることで、1体のクリーチャーが二つの井戸を占拠する状態を作れる。跳躍や襲撃があれば、そのラインに限らずともダブルコレクトが可能。
- 本来なら2体分のクリーチャーを投資しなければいけないところを1体で済ませているため、非常に強力な動き。チャンスがあれば狙っていきたいが、ダブルコレクトに固執して攻防の展開が遅れてしまう点は注意。
バーン/Burn
- 赤を指して言う場合が多い。直接攻撃以外の手段によってゴッドのライフを減らしていくデッキのこと。
- 回復手段を持たないデッキや自傷するデッキにとっては非常に相手取るのが面倒なデッキタイプ。
- 代表例はRed Burn、RY Burnなど。
サクリファイス/Sacrifice
- 自分のクリーチャーを生贄に捧げ、強力なカードを行使する、またはそれを主軸にするデッキのこと。
- 代表例はこの戦法のために生まれたようなソウルイーターをフィニッシャーに据えるGY Sacrifice。
ランプ/Ramp
- 各種エレメンタルや土地作成カードを用い、土地拘束が大きいカードを素早く使うことを目的としたデッキのこと。
- 2018年3月8日のパッチにより、大地創造がナーフされたため現在は低迷中。
イベント/Events
クリーチャー/Creature
- シャドウバースではフォロワー、ハースストーンではミニオンと呼ばれる。
- 戦場を彩る主力にしてカードゲームのメインを張るカードたち。名前と効果はよく覚えておこう。
ストラクチャー/Structure
- フィールドの上に立てる建造物、建物のカード。
- 色の特性を表すような効果をしているが、これらはクリーチャーとは違い草原の上に建てることもできる。
カードゲーム・ネットゲーム用語 ・Faeria俗語
アウツ
- 引き当てたいカードのこと。
- 例文は「デッキ残り10枚でアウツが3枚だから、30%で勝利か。分がいい賭けだな。」など。
遊ぶ
- 召喚したクリーチャーが仕事をしていない状況。
- 井戸を触ったり、相手の進軍先に対する牽制になっていれば仕事はしている。
- 「腐る」は手札のカード使うことが多く、場にいるカードにはこちらを使うことが多い。
イクラ
- 帝国のドレイクライダーのこと。
一方(いっぽう)
- 相手のクリーチャーを倒し、自分のクリーチャーは生き残ること。またはその逆。
- 一方的にクリーチャーが死んだら一方。
置きドロー
- 場に存在することで継続的にドロー効果を発揮するカードのこと。
- このゲームは他のカードゲームに比べてドローによるアドバンテージが大きくないのが特徴。
斧投げ
- 斧を研ぐもの?のこと。現在では修正されたが以前は「斧を投げるもの(誤訳)」という名前だったため。
解決
- カードの能力を書かれている順番で実行すること。
- 同時に誘発した能力はターンプレイヤーから見てボードの左上から順番に解決される。
火力
キャントリップ
腐る
- そのカードが全く役に立たない状態になっていること。
- 手札に対して使う場合が多い。
- 大量に手札があってもコストが足りなくなって負けてるときなどに。
構築
- 「自分で組んだデッキ」または「自分で組んだデッキを使って遊ぶ(モード)」のこと。本来は「デッキを組むこと」を指すが、前者2つのいずれか意味で使われることが多い。
- 他のDCGの例に漏れず、Faeriaでもリミテッドであるパンドラ/Pandoraの対義語としてしばしば使われる。
- 例文としては「このカードは構築ではほぼ使われないが、パンドラでは活躍する。」など。
コスト踏み倒し
- 主にマナコストを支払わずにカードをプレイしたり召喚したりすること。
- マーロバルの王 マグナスやアーロラーの夢など?
ごみの王
- 廃棄物の王のこと。現在では修正されたが以前は「ごみの王」という名前だったため。
コンバットトリック
サルの天才
- サルの守護霊のこと。現在では修正されたが以前は「サルの天才」という名前だったため。
事故
- 手札が悪いこと。(特に初期手札を指す)。
- 事故を軽減する手段としてマリガンが用意されている。
- 一般的には低速デッキで起きやすく軽量デッキで起きにくい。
事実の声
- 真実の声のこと。現在では修正されたが以前は「事実の声」という名前だったため。
シナジー
- カードとカードを組み合わせて、単体で使うよりも強い効果を起こすこと。相乗効果。
スタッツ
- クリーチャーの攻撃力、体力の値。クリーチャーの単純な強さを表す。stats。ステータスとも読む。
- 例文は「サイリアのゴーレムのスタッツはどうかしている。」など。
スナイプ
- 配信やフレンドのログイン状況を見てマッチングを狙うこと。
- 人口の少ないこのゲームでは成立しやすい。
スプリットダメージ
- 1ダメージが複数回飛んで行くダメージのこと。分裂ダメージ。テキストでは「合計Xダメージをランダムに敵へ与える」と表記される。
- クラックソーンビーストや地獄の火などがこのダメージ方式。
タライ
- マンタライダーのこと。
トークン
- 何らかの効果で対戦中にのみ生成されるクリーチャーのこと。
- 忘却への扉 ドゥームゲートから登場する忘却の支配 オストレゴスなど。
- カードの形でコレクションする事は出来ないが、試合中にアーロラーの創造などの何らかの効果によって手札やデッキに加えられる事はある。
盗品
- 鋼の贈り物のこと。現在では修正されたが以前は「贈り物の盗品(誤訳)」という名前だったため。
ドラフト
- リミテッドにおけるデッキの作り方。
- 「ランダムに選ばれた特定の枚数のカードの中から1枚を選び、それを規定数繰り返す」というデッキ制作の方式。Faeriaではパンドラでプレイ可能。
- カードの知識と応用力が求められる。通常の構築デッキ戦では使われないカードが活躍することも。
バーストダメージ
- 致死圏内のこと。
- このゲームでは今のところ直接敵ゴッドへダメージを与える手段が多くないのであまり使われる言葉ではない。
- バーンデッキを相手にするときは相手がダメージを発生させるカードを何枚残しているかを考えておくのは大切なこと。
ハイランダー
- 同じ種類のカードを1枚ずつのみ投入したデッキの事。
- Faeriaでは30枚に同名カードが3枚ずつ入り、某「大金持ちになれるぞ!」さんのような強力なカードもないので、現状この構築は縛りプレイ以外の何物でもない。
- ハイランダーとは「精鋭部隊」という意味である。
バウンス
- 場にあるカードを手札に戻すこと。
- 現状のFaeriaには存在しない効果のひとつ。
バニラ
- バーダランの力などの特殊な能力を一切持たないクリーチャーのこと。
- 単純にクリーチャーのスタッツを示す意味としても使われる。(=レシオ、=スタッツ)
- バニラアイスのようにシンプルな能力から呼ばれる。某「エジプトカードゲーム」の通常モンスターカードの背景とは何も関係ない。
パンプアップ
- 条件によって攻撃力や体力が強くなる能力のこと。
- バフと違って、自分の能力で強くなるものをパンプアップという。基本的にどんどん強くなるものがパンプアップ。
- 頻出するアーロラーの弟子がその代表例だろう。
マナレシオ
- 攻撃力と体力の平均をマナコストで割った値。ステータスだけで見た強さのこと。
- 略して「レシオ」とも言う。
- 例文は「このクリーチャーはレシオだけ見ても優秀だ。」など。
マリガン
- ゲーム開始時に行う手札交換のこと。
- マリガン基準とは、どのカードを残してどのカードを交換するか、という基準のこと。
- Faeriaのマリガンは、手札から戻したカードも含めてランダムに再配布される。
回す
- ひとつの種類の周期的な行動を、何かを挟まずに黙々と続ける状態。
- 例分は 「作ったデッキをカジュアルで回し、勝率を調べる。」など。
- 回す回数が多い場合は「ぶん回す」、行動が単調な場合は「マラソン」などと呼ばれる。
回る
- 特に運用に条件やコンボが必要なデッキで、理想的なカードを引くことができ、攻守共に強力な選択・対応を続けられる状態。
- 例文は「このデッキは回り始めると手がつけられない。」など。
- 引けたカードでとにかく攻める事が当たり前な(速攻型などの)デッキでは、わざわざこの表現は使用されない。
メタ
- 特定の相手に対抗すること。対抗策。
- メタする、メタるとは、特定のデッキを想定して対抗手段を講じておくこと。
ラダー
- ランク戦のこと。Ranked。はしご(ラダー)を上ることの比喩から。
りゆく
- 腐りゆくイノシシのこと。現在では修正されたが,実装ミスで名前が「りゆくイノシシ」になっていたため。
誘発(トリガー)
- 能力が発動条件を満たすこと。
- またそれによって能力が処理されること。
AoE(エー・オー・イー)
Buff(バフ)
Debuff(デバフ)
- 能力をダウンさせる効果のこと。
- Faeriaでは皇帝の命令など。
Nerf(ナーフ)
- アップデートにより弱体化の修正を受けること。
- 使用例としては「スラム(Slam)はあまりに強すぎてNerfどころか削除されちゃったよ。」など。
OP(オー・ピー)
- 「オーバー・パワー(Over Power)」のこと。「強すぎる(カード)」の意。
- 使用例は「あのカードはOPだからいつかNerfされると思うよ。」など。
- 似たような意味の言葉としてImbalancedがある(海外ではよくimbaと略される)。
OTK(オー・ティー・ケー)
- 1ターンキルのこと。One Turn Killの略。
- 初動ではフェアリアコストの制約があるこのゲームにおいて「最初の1ターンで相手を倒す」のはいくらなんでも無理なので、「特定の1ターンで致死量(初期ライフである20点前後)のダメージを与える」という意味で用いられる。正確にはOne Shoot Kill。