寒冷地装備＆甲板要員

No.402
	寒冷地装備＆甲板要員		航空要員
	装備ステータス
	火力		雷装
	爆装		対空
	対潜		索敵
	命中		回避
	射程
	装備可能艦種
	駆逐艦	軽巡洋艦	重巡洋艦	戦艦
	軽空母	正規空母	水上機母艦	航空戦艦
	備考
	開発不可、改修不可
凍るような寒さの寒冷地で、空母の艦載機運用を支障なく行うための装備と、 その航空機発着艦のための訓練を重ねた甲板要員です。

ゲームにおいて

• 2020/11/27アップデートで、2020晩秋・冬イベント「護衛せよ！船団輸送作戦」のE-2作戦突破報酬*1として実装された。

運用について

• 航空要員なので装備可能艦は熟練艦載機整備員と同じ。加えてあきつ丸改も装備可能。
• 特に何も効果は無く、そのまま使うと単に1スロを潰すだけの装備であるが、
  「護衛せよ！船団輸送作戦」のE-2とE-3では空母などに装備することで「航空母艦及び全通甲板型航空機運用艦は出撃できない」という同海域の出撃制限を無視して出撃させることが可能になる。
  • 複数の空母に装備すれば(分岐条件等はともかく)複数隻出撃させることも可能。
  • なお空母同様の全通甲板を持つ伊勢改二、日向改二といった改装航空戦艦やあきつ丸改も本装備を付けないと出撃できなかった。
  • 速吸改はカタパルト射出という性質上、唯一本装備なしで艦攻を運用可能。
  • 補強増設には装備不可。
    
    
• 分類が航空要員なので他にも装備できる艦がいるが、全く意味はない。放置する際に載せておけば演習で喜ばれるかもしれない。

入手方法について

小ネタ

• 寒冷地においても、引火点が－40℃と低いガソリンに特別な対応は必要なく使用できる。一般的にガソリンが凍っておかしくなったというのは、ガソリンではなくタンクの中の水分が凍ったのが原因である。
• 灯油や軽油の仲間たるジェット燃料は低温になると結晶が折出し、粘度が上がって固くなり流動性が悪くなるため、凍結防止剤が添加されている。
  • 余談だが、市販の軽油も地域や季節にあわせて特1号から特3号まで5種類があり、沖縄は年間を通して特1号、北海道は真夏は特1号だが真冬は特3号が売られている。
• エンジンオイルもかつて鉱物油を使っていた頃は使用温度の幅が狭く、自動車でも夏と冬でオイルを交換した。低温になると粘度が上がり、固くなるため冬用の粘度が低いオイルに交換するのがかつての年中行事であった。
  • それを変えたのが1960年代、極寒地の航空機で使用するための化学合成グリースが開発された。そしてこれを元に作られたのが、あのバナナで釘が打てる零下40℃の世界でも凍らないCMで有名なモービル1である。化学合成オイルは使用温度が広いため低温から高温まで対応し、現在は季節ごとにオイルを交換することはなくなったのだ。
    • バナナのCMだけでなく、高温でも使えることをアピールする砂漠版もあるのだが、こちらはあまり知られていないようである。

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